三越伊勢丹ホールディングスは、包装紙をデザインする「みんなでつくる華ひらく 共創包装紙教育プログラム」の提供を開始する。三越が今年創業350周年を迎えるにあたり、地域社会との連携や日本文化振興を目的に企画された。三越の店舗がある各地域の教育機関で、日本独自の文化である「包む」に関する様式や、包装紙のデザイン背景を通してデザインやアートの力を学ぶ講義を実施。実・・・
三越伊勢丹ホールディングスは、包装紙をデザインする「みんなでつくる華ひらく 共創包装紙教育プログラム」の提供を開始する。三越が今年創業350周年を迎えるにあたり、地域社会との連携や日本文化振興を目的に企画された。三越の店舗がある各地域の教育機関で、日本独自の文化である「包む」に関する様式や、包装紙のデザイン背景を通してデザインやアートの力を学ぶ講義を実施。実・・・
大丸神戸店は、空き物件に新たな価値を加えるプロジェクト「SKWAT」と組み、旧居留地の3つの空き区画をパブリックスペースとして展開する。6月14日に「20_01」区画が、28日に「20_02」が、7月12日に「17」がスタートする。同店は以前から旧居留地の街並みや建築を生かした周辺店舗開発を進めてきたが、さらに新たな価値を加え、街を文化の発信拠点にする。 ・・・
阪急うめだ本店は、8階の紳士服洋品・トラベル売場を改装した。テーマは「想いを繋げる〜with Local〜」で、モノづくりへこだわりを持つ日本各地のブランドを集積。自然や地域と共生するライフスタイルを提案する。第1弾として、5月3日にトラベル売場と「ポロラルフローレン」、「ラコステ」がリニューアル。24日に紳士服洋品売場へアパレルやレザーの新ブランドを導入し・・・
遠鉄百貨店は5月31日付でトップを交代し、遠州鉄道の取締役で遠鉄タクシーの社長を務める後藤毅彦氏が社長に就く。現任の中村昭社長は遠鉄タクシーの社長に就任し、引き続き遠州鉄道の常務を担う。同日に開催する株主総会などを経て正式に決定するが、遠鉄百貨店が社長を交代するのは約6年ぶり。 後藤毅彦(ごとう・たけひこ)氏略歴 1965年9月16日生まれ、57・・・
京王百貨店新宿店は25日、食品売場の一部をリニューアルオープンした。地下1階と中地下1階に、菓子・パンで8ショップ、惣菜で6ショップを新たに導入。デイリーニーズの受け皿を強化し、集客増を図る。同店は新宿の再開発に伴う環境の変化に対応するため段階的な改装を進めており、昨秋には2~7階に約30ショップを導入。今回はそれに続く第2弾となる。 ・・・
阪神梅田本店の自主編集売場、「うまいもんみっけ」の冷凍餃子コーナーが人気を集めている。全国各地から、味や見た目も様々な約50種類を集積。多くの人から好まれる餃子という食材や、食べ比べできる種類の豊富さが支持され、売上げを伸ばしている。これを受け、うまいもんみっけでは今年2月に冷凍ハンバーグのコーナーも開始した。 阪神梅田本店の地下1階にある「うまいもん・・・
本誌調査による全国百貨店の2022年(令和4年)の暦年(1~12月)売上高の店舗別並びに品目別ランキングがまとまった。周知のように22年も新型コロナウイルスの影響が続いたとはいえ、大都市圏の基幹百貨店を中心に2桁伸長を遂げ、コロナ禍前の水準に大きく近づいた。年間を通じてラグジュアリーブランドや時計、宝飾、美術などの高額品が好調で、これにファッション関連の季節・・・
大丸松坂屋百貨店は16日、食品のサブスクリプションを始める。目利きのバイヤーが厳選した、名店の料理を冷凍で毎月届ける。コースは「ちょいリッチBOX」(6500円)、「しっかリッチBOX」(9000円)、「すごリッチBOX」(1万2000円)からなり、料理のグレードや数が異なる。2023年度(23年3月~24年2月)に3000人の利用、25年度までに50億円以・・・
新型コロナウイルス禍による機会損失は、衣食住の中でも食に、とりわけ人との会食に顕著に表れた。そうした中、制限を余儀なくされたのが「酒」だ。家族の祝い事や友人との語らいの場では賑わいの一助として、祭礼の場では宝物として、各場面で役を担ってきた酒は、コロナ禍で奇しくも存在を問われる的となった。しかし見方を変えれば、酒はいつの時代も「人が集う場」に存在してきた。こ・・・
19カ月連続プラス、気温上昇で薄手のカーディガンや半袖商材が良好 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の3月売上高は1380億円余で、前年比(店舗調整後)は126%増と19カ月連続でプラス。入店客数は138%と売上高と共に2桁増を持続した。同協会は「前年のまん延長防止等重点措置の反動のほか、外出機会の増加や卒入学などオ・・・
売上高と入店客数が共に13カ月連続プラス、外出機会増加で衣料品増勢 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・181店)の3月売上高は4658億円余で、前年比(店舗調整後)は98%増となり、13カ月連続でプラスだった。入店客数は104%増で、13カ月連続で2桁プラス。同協会は「感染者数減少や気温の上昇に伴う外出機会の増加やオケージョン、旅行、・・・
外出需要で春物衣料雑貨が良好 大手百貨店4社の3月売上高は、全て前年比でプラスとなった。伸び率が高い順は阪急阪神百貨店は207%増、大丸松坂屋百貨店は167%増、三越伊勢丹は148%増、高島屋は59%増。春のオケージョン需要により、ジャケットやブラウスなどが盛況で、ラグジュアリーブランドも好調を維持した。 三越伊勢丹は、法人外商事・・・