2024年06月18日

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2023年11月 主要百貨店大手7社 売上速報

注)文章は全て百貨店の発表によるもの

高島屋

大阪店 19.1
堺店 ▲4.3
京都店 ※1 17.6
泉北店 ▲1.4
日本橋店 9.8
横浜店 ※1 1.8
新宿店 13.1
玉川店 2.2
大宮店 ▲8.5
柏店 ※1 ▲3.6
㈱高島屋 各店計 10.2
岡山高島屋 2.1
岐阜高島屋 8.3
高崎高島屋 4.4
㈱高島屋単体および国内百貨店子会社 計 9.8

※1.京都店の売上高は「洛西店」、横浜店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン 新横浜店」、柏店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン おおたかの森店」を含む。

店頭売上高は前年比9.8%増で、11カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年比は10.3%増だが、同年は10月の消費増税による買い控えが顕著だった。免税売上高は121.4%増、19年比75.5%増、18年比52.7%増で同じくコロナ禍前をクリアした。免税を除いた店頭売上高は4.3%増、19年比6.2%増、18年比2.4%増だった。

店舗別では大宮店(8.5%減)、堺店(4.3%減)、柏店(3.6%減)、泉北店(1.4%減)を除いた店舗が前年を上回った。伸び率は特に大阪店(19.1%増)が目覚ましく、11カ月連続で2桁増。新宿店(13.1%増)、京都店(17.6%増)も同じく2桁増を記録した。商品別売上高(同社分類による14店舗ベース)では、紳士服、紳士雑貨、婦人服、婦人雑貨、特選衣料雑貨、宝飾品、子供情報ホビー、スポーツ、リビング、美術、食料品、サービスが前年を上回った。

 

大丸松坂屋百貨店

大丸心斎橋店 25.2
大丸梅田店 8.0
大丸東京店 13.7
大丸京都店 13.1
大丸神戸店 4.2
大丸須磨店 2.9
大丸芦屋店 5.7
大丸札幌店 23.4
大丸下関店 ▲9.9
松坂屋名古屋店 4.1
松坂屋上野店 8.8
松坂屋静岡店 ▲2.6
松坂屋高槻店 ▲2.2
店 計 11.1
法人・本社等 12.2
大丸松坂屋百貨店 合計 11.2
博多大丸 12.0
高知大丸 ▲5.5
百貨店事業 合計 11.0

※1. 松坂屋豊田店は、2021年9月末日に営業を終了した。

売上高は大丸松坂屋百貨店合計で前年比11.2%増、関係百貨店を含めた百貨店事業合計では11.0%増と共に26カ月連続プラスとなった。平年より高い気温が影響して秋冬物の売れ行きは鈍かったが、中旬以降は気温が低下し防寒衣料などの売れ行きが回復。ラグジュアリーブランドや化粧品は引き続き好調だった。大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高は172.7%増、客数は227.3%増、客単価は16.7%減だった。

店舗別では15店舗中11店舗が前年を上回った。札幌店(23.4%増)、心斎橋店(25.2%増)は前年比2割超のプラスで、博多大丸(12.0%増)、京都店(13.1%増)、東京店(13.7%増)も2桁台の伸長率だった。

大丸松坂屋百貨店の合計売上げ(法人・本社などの本年・過去実績を除く)は11.1%増、コロナ禍前の19年比13.3%増、18年比1.9%増だった。うち国内売上高(免税売上高の本年・過去実績を除く)は3.1%増、19年比11.4%増、18年比1.0%減。大丸松坂屋百貨店合計(既存店)の免税売上高は19年比30.5%増、18年比31.2%増でコロナ禍前を大幅に更新した。

 

三越伊勢丹

伊勢丹新宿本店 店頭 11.7
三越日本橋本店 店頭 7.4
三越銀座店 30.0
伊勢丹立川店 9.4
伊勢丹浦和店 ▲1.1
三越伊勢丹 計 12.0
札幌丸井三越 5.5
函館丸井今井 6.7
仙台三越 0.4
新潟三越伊勢丹 1.8
静岡伊勢丹 ▲6.8
名古屋三越 2.9
広島三越 ▲14.7
高松三越 0.2
松山三越 ▲2.2
岩田屋三越 11.1
国内グループ百貨店 計 4.3
国内百貨店 計 9.2

両本店は引き続き高付加価値商品を中心に売上げを伸ばし、前年比は三越伊勢丹計で12.0%増、国内百貨店計で9.2%増で26カ月連続のプラス。伊勢丹新宿本店は2022年4月以降、20カ月連続でコロナ禍前の18年を上回っている。

伊勢丹新宿本店と三越日本橋本店では、ラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドを中心に、冬物やハンドバッグ、宝飾、化粧品などへの関心の高さも継続している。

免税売上高は、ラグジュアリーブランドのハンドバッグや宝飾、時計などの高付加価値商材が好調で、10月に続き単月で過去最高を記録した。

 

そごう・西武

西武池袋本店 4.9
そごう・西武全社(10店)計 1.7

 

売上高は既存店前年比1.7%増と、2カ月ぶりにプラスとなった。乾燥対策でスキンケア商品の需要が高まり化粧品は11%増、婦人雑貨も好調に推移して6.0%増と共に前年クリア。気温低下により重衣料の売れ行きが伸び、衣料品全体も復調傾向で、婦人服は3%減、紳士スポーツは2%増だった。高額商材では、プレステージブランドが10%増と好調を継続した。

インバウンドは免税売上高が約90%増、客数は約150%増と共に増加している。

 

松屋

銀座店 24.9
浅草店 ▲21.7
銀座本店(銀座店、浅草店合計) 21.1

 

銀座店の売上高は前年比24.9%増と前月に引き続き大幅に伸長し、26カ月連続プラス。19年比は約28%増でコロナ禍前を上回った。化粧品は約20%増、ラグジュアリーブランドは約45%増(19年比約124%増)、宝飾は約141%増(19年比約260%増)と銀座店が強みとするカテゴリーは好調に推移した。さらに気温の低下に伴い防寒衣料などの季節商材も順調に推移し、売上げを大幅に伸ばした。

免税売上高は円安の影響などで19年比約108%増と全館を力強く押し上げた。11月の免税売上高が銀座店全体に占める割合は約36%超。コロナ禍前の平均は25%で、シェアが一段と高まった。

 

阪急阪神百貨店

阪急本店 16.1
阪神梅田本店 50.3
支店計 12.1
全店計 18.0

 

全体で26カ月連続でプラス。中旬以降の気温の低下とともに、冬物の売上げが復調し売上高は2桁増だった。プロ野球の阪神タイガースが38年ぶりに日本一となり、「阪神」のれんの各店で5日間の祝賀セールを実施。前年同週(同曜日)対比で3倍以上の売上となった。

売上高の2018年比は19%増、インバウンドを除くと11%増で、共にコロナ禍前の水準をクリアした。阪急本店は18年比25%増(インバウンドを除くと11%増)、阪神梅田本店は18年比64%増(インバウンドを除くと67%増)と共に2桁増。免税売上高は6カ月連続で過去最高を更新した。

阪急本店は4カ月連続で過去最高売上高を更新。前半は気温の高い日が続いた影響があったが、中旬以降は回復し、婦人ファッション、化粧品、ラグジュアリーカテゴリーが2桁増、インバウンドも好調でインターナショナルファッションやアクセサリー、バッグ、化粧品は2割以上の高伸長だった。クリスマスギフトとして、限定商品のケーキやアクセサリーも好調に推移している。人気催事の「イタリアフェア」を開催し若年層の来店も多く、上旬の客数と売上高を押し上げた。

 

近鉄百貨店

あべのハルカス近鉄本店単独 7.8
(あべのハルカス近鉄本店Hoop等を含む) 6.0
上本町店 ▲4.1
東大阪店 ▲1.8
奈良店 3.3
橿原店 ▲4.2
生駒店 0.1
和歌山店 1.8
草津店 0.9
四日市店 ▲2.1
名古屋店(近鉄パッセ) ▲1.9
合計 2.7

 

あべのハルカス近鉄本店は7.8%増。オリックス・バッファローズ関連のセールや、婦人服売場内に「スクランブルMD」で展開する自主売場とポップアップのシーズン商品展開により、入店客数、売上高共に前年を上回った。外商顧客への積極的なアプローチが奏功し、高級時計や金製品も好調に推移した。移設リニューアルしたアクセサリー売場も目標を上回るペースで動いている。

 


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②22年全国百貨店 店舗別=年間別・月別・商品部門別売上高データ

《東京各店(18店)/横浜各店(7店)/名古屋各店(5店)/京都各店(4店)/大阪各店(5店)/神戸各店(2店)/北海道各店(7店)/東北各店(8店)/関東各店(30店)/中部各店(7店)/近畿各店(9店)/中国各店(13店)/四国各店(4店)/九州・沖縄各店(14店)》

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収録項目《企業概要/店舗概要/従業員数/2022年度主要経営指標/役員およびその職掌/2023年度経営重点目標/売上推移/顧客動員状況/立地環境/2022年年間商品別売上動向/外商/友の会/その他》

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