阪急メンズ東京は店舗の公式アプリを開発し、19年12月14日に運用を始めた。アプリには館内に入る全140店舗の専用ページを設置。普段利用するショップを登録しておけば不要な通知が大量に届くストレスを軽減できる。店員が自由に情報を発信できるのも特徴で、その日に入荷した新作や着こなし方を紹介するなど、接客ツールとしても活用。アプリを通じ客一人ひとりに合った関係を構・・・
阪急メンズ東京は店舗の公式アプリを開発し、19年12月14日に運用を始めた。アプリには館内に入る全140店舗の専用ページを設置。普段利用するショップを登録しておけば不要な通知が大量に届くストレスを軽減できる。店員が自由に情報を発信できるのも特徴で、その日に入荷した新作や着こなし方を紹介するなど、接客ツールとしても活用。アプリを通じ客一人ひとりに合った関係を構・・・
大丸松坂屋百貨店は子会社の下関大丸を吸収して直営化するのに伴い、3月1日付で百貨店の屋号を大丸下関店に変更し、2002年以来、18年ぶりに全館改装する。地方郊外店の新たなモデル店舗としての位置付けで、従来の百貨店のビジネスモデルに加え、定期賃貸借の売場を大幅に取り入れたハイブリッド型の事業構造に転換する。工事区画面積は8330平米。オープン時期は3月中旬を予・・・
百貨店において定番とも言える、いちごスイーツなどを集めたいちごフェアが今年も続々とスタートする。東武百貨店池袋本店は7日から、栃木産のいちごを使用したフェアを開催。スイーツだけでなくタイ料理やサラダなどと組み合わせたメニューをレストランで提供する。あべのハルカス近鉄本店は8日から限定も含めたいちごスイーツを売り出し、合わせて地元である大阪発のブランド「ちはや・・・
郊外に位置する百貨店が、食料品売場の改装に意欲的だ。髙島屋堺店は11月27日、約20年ぶりに1階の食料品売場をリニューアル。自主編集売場を開設するなどで、品揃えの「上質」や「こだわり」を鮮明化した。京阪百貨店モール京橋店も同28日、地下1階の食料品売場を新装し、全国の銘品を集める「美味衆合」、その菓子版の「美味折々」を拡大。直営の鮮魚売場には海鮮弁当を扱う・・・
松屋銀座本店は福袋の発売に向け、インフルエンサーの発信力を活用する。12月2日に写真共有アプリ「インスタグラム」のインフルエンサー20名を招待した事前体験会を開催し、福袋約30点を試したり、撮影したりしてもらった。今回の福袋は店頭で遊んだり中身を選んだりする体験型を多く揃えるため、それらの内容をわかりやすく拡散してもらう。また、普段あまり百貨店に足を運ばない・・・
大手百貨店3社の11月売上高は、土曜日1日増のプラス与件もあり、消費増税前の駆け込み需要の反動減を強いられた前月よりも減収幅が改善されたものの、いずれも減収だった。高額品が苦戦し、増税前の恩恵が大きかった大都市基幹百貨店も伸び悩んだ。 前月189%減だった髙島屋は48%減まで回復。入店客数も前月の83%減から08%減まで戻し・・・
東京地区百貨店(12社・25店)の11月売上高は1423億円余で、前年比(店舗調整後)は47%減となり、前月(190%減)から大幅に改善したものの、消費増税による駆け込み需要の反動減が続いた。店頭(構成比900%)は52%減(前月191%減)、非店頭が03%減(同186%減)。入店客数も、食品催事や販促策、改装などが集客に寄与して、前月(105%減)に比べ改・・・
〝チョコを楽しむ祭典〟という意味合いが年々強まるバレンタイン。義理チョコを減らし、その分自分用に高級なチョコを買うという人も多く、各店は「自分買い」需要をターゲットに施策を打つ。会場にはイートインのスイーツを充実させ、特別なイベントを開催するなどして来店を促進。品揃えではフェアトレードなどの「エシカル消費」や「健康志向」などをキーワードに、付加価値の高い商品・・・
松屋は子会社で北欧ブランドの専門商社・スキャンデックスと、初のキャラクタービジネスに参入する。両社は共同でプロジェクトを立ち上げ、スキャンデックスが二〇一八年にグローバルライセンスを取得したフィンランド発のキャラクター「ムーミン」に関連する商品開発や販売を手掛ける。第一弾は松屋銀座本店の食品部と連携し、「ブルガリ イル・チョコラート」(以下、ブルガリ)とコラ・・・
日本百貨店協会が調査した全国百貨店(76社・208店)の19年11月売上高は4937億円余で、前年比(店舗調整後)は60%減だった。消費増税前の駆け込み需要の反動減を強いられた前月(175%減)に比べマイナス幅が改善したものの、2カ月連続減。9月から11月までの3カ月の前年比は11%減となり、駆け込み需要の影響が少なかった8月以前・・・
百貨店業界では、構造改善が急ピッチで進む。2019年における最大の潮流は、都心、郊外、地方を問わず加速する専門店との融合で、3月5日にグランドオープンした日本橋髙島屋SC、9月20日に新装開業した大丸心斎橋店の本館は、その象徴だ。食料品や化粧品など百貨店が優位性を発揮できるカテゴリーの拡充、デジタルの本格的な活用も目立った。特に食料品は売場の新装が相次ぎ、増・・・
百貨店業界では、構造改善が急ピッチで進む。2019年における最大の潮流は、都心、郊外、地方を問わず加速する専門店との融合で、3月5日にグランドオープンした日本橋髙島屋SC、9月20日に新装開業した大丸心斎橋店の本館は、その象徴だ。食料品や化粧品など百貨店が優位性を発揮できるカテゴリーの拡充、デジタルの本格的な活用も目立った。特に食料品は売・・・