政府が発令した緊急事態宣言を受け、百貨店業界では店舗の臨時休業や生活必需品を扱う一部の売場での営業が続く。3月や4月の売上げは過去に例を見ないほど落ち込み、経営は厳しさを増しつつある。そうした中でも、地域住民の生活を支えるため、外出を自粛する人々の毎日に〝潤い〟を与えるため、さらには従業員を守るため、各社は食料品売場やインターネット通販を拠点に奮闘する。その・・・
政府が発令した緊急事態宣言を受け、百貨店業界では店舗の臨時休業や生活必需品を扱う一部の売場での営業が続く。3月や4月の売上げは過去に例を見ないほど落ち込み、経営は厳しさを増しつつある。そうした中でも、地域住民の生活を支えるため、外出を自粛する人々の毎日に〝潤い〟を与えるため、さらには従業員を守るため、各社は食料品売場やインターネット通販を拠点に奮闘する。その・・・
政府が発令した緊急事態宣言を受け、百貨店業界では店舗の臨時休業や生活必需品を扱う一部の売場での営業が続く。3月や4月の売上げは過去に例を見ないほど落ち込み、経営は厳しさを増しつつある。そうした中でも、地域住民の生活を支えるため、外出を自粛する人々の毎日に〝潤い〟を与えるため、さらには従業員を守るため、各社は食料品売場やインターネット通販を拠点に奮闘する。その・・・
最新の全国百貨店営業状況一覧はこちら(5/19更新) 政府は16日に開いた対策本部で、東京など7都府県以外でも新型コロナウイルスへの感染が広がっているため、5月6日までの期間、緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大すると決めた。百貨店業界も追随し、各地で臨時休業や食料品売場のみの営業などが広がる。以下に、状況をまとめた。 ※29日・・・
小田急百貨店が3月10日にリニューアルオープンしたインターネット通販サイトが、上々の滑り出しだ。3月の売上げは前年の約3倍、4月は13日時点で約2倍と大きく伸長した。食料品やギフトを中心とする品揃えの幅を広げるとともに、購入した商品を店舗で受け取れるようにする、スマートフォンでの操作を改善する、いわゆる「キャリア決済」を導入する、セキュリティを強化するなど、・・・
コンサルティングの収益化に手応えあり――。松屋が銀座本店で昨年3月23日に始めた、プロのスタイリストが売場やフロアの枠を越えて女性の依頼に応える「ファッションコンサルティングサービス」は、有料ながら多くの利用者を獲得した。初年度は、最も多い月で50人が利用。利用者の約9割が衣料品などを買って帰り、その金額は平均で約20万円にのぼる。利用者の大半は松屋のカード・・・
エイチ・ツー・オーリテイリンググループの阪急オアシスは、臨時休業していた食品スーパー「阪急オアシス草津店」の営業を24日に再開する。今月16日から従業員が1名が新型コロナウイルスに感染し休業していた。再開を待ち望む声も多く寄せられており「外出自粛下の地域の皆さまの生活を支える」(同社)役割を果たす。 16日に感染が判明し、即休業とし・・・
イオンモール高崎が進めてきた増床を伴う大規模改装が、4月27日にグランドオープンする。平面駐車場を活用して既存棟の東側に増床棟を建設し、接続した総賃貸面積は約1万7000平米増の約7万6000平米に広がる。増床棟には40店舗を集積し、約35%を改装する既存棟と合わせた総店舗数は約210店舗に増える。ライフスタイル雑貨からホビー、スポーツ、家電まで大型専門店が・・・
最新の全国百貨店営業状況一覧はこちら(5/19更新) 政府は16日開いた対策本部で、東京など7都府県以外でも新型コロナウイルス感染が広がっていることから、5月6日までの期間、緊急事態宣言の対象地域を全国に拡大することを正式に決定した。百貨店各社の対応をまとめる。 ※以下は16日昼時点の情報のため、宣言の全国拡大を受けた対応ではありません。 ・・・
エイチ・ツー・オー リテイリングの子会社であるアズナスは10日、阪神・大阪梅田駅にコンビニエンスストア「アズナス阪神梅田東口店」を開いた。面積は約48坪で、生活必需品を中心に取り揃える。店内の環境は木目などでナチュラルな、温かみのある雰囲気を演出。ATM「Patsat(パッとサッと)」も設置した。 10日~12日には、煙草や新聞、金券など一部の商品を除・・・
山陽SC開発が運営するJR岡山駅ビル「サンステーションテラス岡山」(通称「さんすて岡山」)の増床改装の第2期エリアが4月24日にオープンする。南館2階のスイーツ・デリカゾーンに、常設店12店舗、期間限定ショップ4店舗を集積する。売場面積は約560平米で、改装前に比べ約100平米増床される。 「ベイクチーズタルト」が岡山に初出店するほ・・・
博多阪急は3月25日、男性用の化粧品や香水を揃える売場「メンズビューティー」を6階に開いた。面積は約6坪で、「アラミス ラボ シリーズ」など約15ブランド、約300SKUを扱う。近年は男性の美意識が高まり、同店では2019年度(19年4月~20年3月)、一階の化粧品売場で扱う男性用の売上げが前年の約12倍(今年3月30日時点)で推移する。ただ、女性が大半を占・・・
全国700万人の買い物難民に向けて移動スーパーを展開しているとくし丸(本社・徳島市、社長・住友達也氏)の移動スーパー車の稼働台数が500台を突破した。次なる目標は全国の地域スーパーとのネットワークを拡げ1000台の大台に乗せる。 同社社長の住友達也氏がとくし丸事業関係者向けに事業活動などを発信している「とくし丸通信」(20年3月)に・・・