基幹店が軒並み高伸長、高額品需要が底堅く、衣料品も伸びる 大手百貨店4社の3月売上高は、コロナ禍による外出自粛の影響が続いているものの、感染症拡大によって前年が大きく落ち込んでいた反動増によって、前年実績を大幅に上回った。特に前年反動増が大きかった大都市部の基幹店の伸長率が目立つ。商品では引き続きラグジュアリーブランドや時計、美術などの・・・
基幹店が軒並み高伸長、高額品需要が底堅く、衣料品も伸びる 大手百貨店4社の3月売上高は、コロナ禍による外出自粛の影響が続いているものの、感染症拡大によって前年が大きく落ち込んでいた反動増によって、前年実績を大幅に上回った。特に前年反動増が大きかった大都市部の基幹店の伸長率が目立つ。商品では引き続きラグジュアリーブランドや時計、美術などの・・・
全国同様に18カ月ぶりプラス、主要5品目が全て増 東京地区百貨店(12社・24店)の3月売上高は1101億円余で、前年比(店舗調整後)は、前年の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業や時短営業の反動増で、185%増となり、18カ月ぶりに前年実績を上回った。入店客数はマイナス(41%減)が続いたが、前月(371%減)より大幅に回復した。とは・・・
政府は23日、4月25日から緊急事態宣言を発令することを決定した。百貨店各社は要請を受け、臨時休業や食料品売場のみの営業など対応を決定した。その状況を以下にまとめる。 ※27日17:00時点の情報です。随時更新致しますので最新の情報をご確認下さい。一部の売場やショップの休業、営業時間の短縮は割愛します。 小田急百貨店 新宿店および町・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・
東武百貨店は28日、池袋駅西口の地下ショッピング街「東武ホープセンター」に新業態のショップ「nicodeli plus(ニコデリ プラス)」を開業する。需要が高まる手軽な中食・個食やスイーツ、イエナカ時間を充実させる雑貨、イエチカ(家近)の散歩や買い物に使えるシーズン雑貨などを揃える。東武池袋本店の若手を中心とした社員が企画、編集、運営まで手掛ける。初年度で・・・
新職 継続職 旧職 氏名 取締役 大分銀行東京支店支店長 板井宏明 非常勤監査役 大分製紙社長 田北裕之 相談役 副社長 衞藤公秀 顧問 取締役グループ財務部長 渡部正賢 退任 非常勤監査役 熊谷啓造 (5月17日付)・・・
トキハは26日、2023年度(23年3月~24年2月)を最終年度とする中期経営計画を発表した。新型コロナウイルスの世界的な蔓延で浸透した「新しい生活様式」に対応するため、デジタルトランスフォーメーションを推進。ICT(情報通信技術)やデータを活用し、営業力の強化や生産性の向上、基盤整備に繋げる。20年度の業績はテナントを含む売上高(以下、売上高)が479億5・・・
大丸松坂屋百貨店は、ECサイト「大丸松坂屋オンラインショッピング」で、AIを活用しギフトの一般的なマナーの疑問に答えながら適した商品を紹介する「ギフトコンシェルジュ」の実証実験を4月15日から開始している。一般的なマナーに関する質問をやりとりしながら自然な流れで商品を提案することができる。 百貨店はマナーを押さえた贈り物選びに定評があり、店頭であれば百貨店・・・
さいか屋は、健康食品メーカーのAFC-HDアムスライフサイエンス(以下、AFC-HD)と資本業務提携を締結すると発表した。第三者割当による新株式を183万5000株発行し、AFC-HDが取得。議決権の3722%を保有する筆頭株主となり、さいか屋を連結子会社化する。併せて現取締役執行役員の井出陽一郎氏が社長に就任し、現社長取締役の岡本洋三氏は会長に就く。どちら・・・
阪急阪神百貨店は4月19日、東京都内で生ホールケーキの通年宅配サービス「TOKYO CAKE DIARY」を新たにスタートする。初年度で約5000万円の売上げを目標とする。同社では19年10月から関西で生ケーキの宅配を始め、20年10月にはデパ地下のケーキを冷凍で全国に届ける「CAKE LINK」を開始するなどケーキの宅配サービスに傾注していた。 これらの・・・
百貨店は活況が続く寝具マーケットを取り込むため、オンライン接客と店頭ならではのサービス、両方からアプローチをかける。最近ではチャットやビデオ通話を通じた販売手法が普及しているが、こと寝具に関しては現物を試してみる必要性も高い。そこで、三越日本橋本店と髙島屋横浜店ではオンライン接客サービスの導入で客があらかじめ商品の候補を絞って店頭の滞在時間を短縮できるような・・・
京王百貨店は、今年1月から段階的に実施してきた聖蹟桜ヶ丘店の全館改装を4月15日に完了し、グランドオープンした。今改装では、40~50代の女性をメインターゲットに、都内初出店となるコスメブランド新業態の導入など、好調領域の「美」や「家ナカ」カテゴリーを中心に18ブランドを新規に導入した。全館の約6割を一新、2022年ごろに予定されるエリア再開発を見据え、新規・・・