免税売上げの反動減で苦戦、国内市場は改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の4月売上高は、4232億円余で前年比(店舗調整後)は45%減と3カ月連続のマイナスとなった。前年に高伸した免税売上げの反動影響に加え、円高傾向の加速により、免税売上高が2桁減と苦戦した。入店客数は10%減とわずかに前年に届かなかったが、食品物産展や・・・
免税売上げの反動減で苦戦、国内市場は改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の4月売上高は、4232億円余で前年比(店舗調整後)は45%減と3カ月連続のマイナスとなった。前年に高伸した免税売上げの反動影響に加え、円高傾向の加速により、免税売上高が2桁減と苦戦した。入店客数は10%減とわずかに前年に届かなかったが、食品物産展や・・・
三越日本橋本店は、6月4日に本館7階の催物会場でお中元ギフトセンターを開いた。今年は「“外商のエキスパート”に訊くお墨付きの味わい」「家族におくろう」「涼やかな夏のスイーツセレクト」「三越 華ひらく缶」と4つのテーマにあわせ、おすすめの商品を紹介した。中でも同店の包装紙「華ひらく」のデザイン缶に銘品を詰めた「三越 華ひらく缶」は、アンパンマンの作者、漫画家の・・・
前年のインバウンド増の反動減で、全社マイナス 大手百貨店4社の4月売上高は、阪急阪神百貨店が65%減、高島屋が61%減、大丸松坂屋百貨店が18%減、三越伊勢丹が14%減と全社減収だった。全体的に国内売上げは堅調に推移したものの、前年の訪日外国人によるラグジュアリーブランド売上げの増加に対する反動減などが影響し前年実績を下回った。 ・・・
インバウンドが36カ月ぶりにマイナスへ 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・179店)の3月売上高は、4953億円余で前年比(店舗調整後)は28%減と2カ月連続のマイナスで、入店客数も26%減となった。全国的に寒暖差の大きい不安定な天候要因から春物商材の動きが鈍かったほか、免税売上高の低調も響いた。下旬以降に気温が上昇するに連れ、主力の・・・
不安定な天候の影響を受け、全社マイナス 大手百貨店4社の3月売上高は、阪急阪神百貨店が36%減、大丸松坂屋百貨店が20%減、高島屋が19%減、三越伊勢丹が16%減と全社減収だった。全国的に天候が不安定で気温が乱高下し、春物の動きが鈍かった。好調を維持してきたラグジュアリーブランドが、前年実績を下回ったことも要因となった。 高島屋(・・・
大都市が41カ月ぶりのマイナス転換 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・179店)の2月売上高は、4254億円余で前年比(店舗調整後)は15%減となり、4カ月ぶりにマイナスに転じた。前年の閏年による営業日数減に加え、降雪や寒波など天候要因による入店客数減が響いた。衣料品や服飾雑貨は春物商材の動きが鈍かったが、卒入学などのオケージョン需要・・・
春節の影響で、化粧品の増勢が続く 大手百貨店4社の2月売上高は、大丸松坂屋百貨店が42%増、阪急阪神百貨店が06%増、三越伊勢丹が03%増、高島屋が10%減となった。前年の閏年の反動に加え、気温の低い日が続いたことで、紳士・婦人服の春物の動きが鈍かった。春節(1日~4日)によるインバウンドの増加で、化粧品は好調を維持した。食料品は値上げ・・・
3カ月連続プラス、春節を追い風にインバウンドが活況 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・179店)の1月売上高は、4805億円余で前年比(店舗調整後)は52%増と3カ月連続でプラスとなった。前月から24ポイントアップした。高付加価値商材と衣料品、春節を中心に活況だったインバウンドがけん引した。初売りは、一部店舗で年始の休業日増により後ろ・・・
春節期間の前倒しで、高額品や化粧品が高伸 大手百貨店4社の1月売上高はいずれもプラスで、三越伊勢丹が128%増、大丸松坂屋百貨店が120%増、高島屋が63%増、阪急阪神百貨店が60%増となった。雑貨の化粧品、美術・宝飾・貴金属は、依然として増勢が続いている。衣料品の婦人服も引き続き好調で、コートなど防寒衣料の定価商品が売上げを伸ばした。食料品は・・・
新職 継続職 旧職 氏名 取締役兼HDS経営戦略領域管掌CFO HDS取締役執行役常務 HDSCSDO兼CFO 牧野欣功 CRE戦略室長兼HDSCRE戦略室長 取締役執行役員兼HDS執行役員 CRE事業統括部長兼HDSCRE事業統括部長 辻井隆之 常務執行役員総務部長兼HDS執行役常・・・
【組織改正】 百貨店事業、不動産事業、金融事業の3つの主要事業領域を「擬似カンパニー体制」とする。各擬似カンパニー単位で、収益性・資本効率を高めるROIC経営を推進する。 代表執行役社長(CEO)を除く各執行役は、経営戦略領域、業務領域、営業戦略領域の3つの領域を各々管掌する。経営戦略領域は経営戦略室、CRE戦略室、グループ財務経理部、グループ情・・・
大手百貨店の2024年度第3四半期は、引き続き増収増益となった。コロナ禍明けのリベンジ消費は一巡したが、訪日客の旺盛な消費が続いている。国内客の売上げも、都心店を中心に堅調な推移となった。数年来進めてきた構造改革が奏功し、営業利益や純利益は前期より4~5割増加している。 三越伊勢丹、営業利益と経常利益が過去最高 三越伊勢丹ホールディングスの連結業・・・