気温低下で主力の衣料品が好調、高額商品も勢い持続 大手百貨店4社の1月売上高は、全て前年比で2桁のプラスとなった。三越伊勢丹は198%増、高島屋は146%増、大丸松坂屋百貨店は202%増、阪急阪神百貨店は215%増。ラグジュアリーブランドなど高額品が全体を押し上げ、卒入学ニーズによるジャケットやドレスなどの動きも活発だった。 三越・・・
気温低下で主力の衣料品が好調、高額商品も勢い持続 大手百貨店4社の1月売上高は、全て前年比で2桁のプラスとなった。三越伊勢丹は198%増、高島屋は146%増、大丸松坂屋百貨店は202%増、阪急阪神百貨店は215%増。ラグジュアリーブランドなど高額品が全体を押し上げ、卒入学ニーズによるジャケットやドレスなどの動きも活発だった。 三越・・・
“売るショールーミング”に挑戦だ――。大丸松坂屋百貨店は8日、大丸東京店に構えるショールーミングストア「明日見世(asumise)」に自動販売機を設置した。2021年10月にオープンして以降、特に反響が大きかった6ブランド・15品を購入できる。これまでは一部のイベントなどを除いて商品を販売しておらず、各ブランドのインターネット通販の利用を促してきたが、客から・・・
京王百貨店は3月24日、京王線府中駅直結の商業施設「ぷらりと京王府中」に小型店を出す。西2階の約24坪で、食品や雑貨、ギフトなどを扱う。同社は京王沿線の住民との接点を増やすため、小型店を積極的に展開しており、今回で7店舗目。京王電鉄が運営する商業施設に構える小型店は4店舗目となる。今後は京王沿線に限らず、新宿駅に発着する路線にも出店を目指す。 ぷらりと・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 226 堺店 87 京都店 ※1 209 泉北店 81 日本橋店 165 横浜店 ※1 195 新宿店 356 玉川店 127 大宮店 56 柏店 ※1 116 ㈱高・・・
松屋銀座店は3月1日、5階に男女複合型のアパレル売場をグランドオープンした。売場面積は約1100㎡で、フロア全体の約45%にあたる。5階は紳士服のフロアだったが、夫婦やカップルが一緒に買い物したり、ジェンダーレスに商品を選んだりできる売場へと生まれ変わった。先行オープンした区画は売上高が前年比150%超で推移するなど、上々な滑り出しをみせている。 ・・・
近鉄百貨店は15日、全館改装を推し進める橿原店の1階に、ハンズとの協業で運営する売場「Plugs Market(プラグス マーケット)」を開く。奈良県の産品を扱う「大和の食卓」やイベントスペースからなる「伝え場」、ハンズの商品を揃える「モノの場」、テナントを誘致する「話し場」で構成。奈良県の魅力を発信するとともに、ハンズならではの豊富な品揃えで、新客の開拓や・・・
水戸京成百貨店は1日、雇用調整助成金など3億円余りを不正受給した問題について、延滞金などを含めた全額、13億4400万円を2月22日付で返還したと発表した。1日には臨時株主総会と取締役会も実施。芹澤弘之社長と小室忠男取締役本店長、データの改ざんなどを指示した片岡卓也取締役総務部長が辞任した。新社長には、京成電鉄の谷田部亮執行役員グループ戦略部長が就任。グルー・・・
藤崎は1日、人間ドックやホームセキュリティ、相続など生活に役立つサービスの紹介および仲介やセミナー、相談会の定期開催を始めた。仙台厚生病院総合健診センターや綜合警備保障(ALSOK)ら14の企業や団体と連携。藤崎が専用の媒体やウェブサイトなどで情報を発信し、利用や参加を促す。セミナーや相談会は1カ月に8~10を予定する。近年は“コト”や“トキ”などモノ以外の・・・
〈出向〉 新職 継続職 旧職 氏名 高島屋ファイナンシャル・パートナーズ総務部副部長兼総務グループマネジャー TAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTELTD取締役総務ダイレクター兼TAKASHIMAYA TRANSCOSMOS IC JAPAN取締役総務担当 塩・・・
ベータ・ジャパンは4月12日、「b8ta Osaka - Hankyu Umeda」をオープンする。場所は阪急うめだ本店の8階で、同日開業する「人と自然の共生」をコンセプトにした新しい売場「GREEN AGE」内に構える。関西地方では初の常設店となり、有楽町店、新宿マルイ店、渋谷店、越谷レイクタウン店に次ぐ国内5店舗目となる。サステナブルな取り組みに関連する・・・
阪急阪神百貨店は阪急うめだ本店の8階の約4割を刷新し、生活提案型の売場を4月12日に開く。自主編集売場、ショップ、レンタルや修理、リメイク、不要品の下取りなどのサービスを手掛ける拠点、イベントスペース、販売を主目的としない「b8ta Osaka – Hankyu Umeda」(以下、ベータオオサカ)からなり、「人と自然の共生」をコンセプトに、衣料品や雑貨、化・・・
新型コロナウイルス禍による機会損失は、衣食住の中でも食に、とりわけ人との会食に顕著に表れた。そうした中、制限を余儀なくされたのが「酒」だ。家族の祝い事や友人との語らいの場では賑わいの一助として、祭礼の場では宝物として、各場面で役を担ってきた酒は、コロナ禍で奇しくも存在を問われる的となった。しかし見方を変えれば、酒はいつの時代も「人が集う場」に存在してきた。こ・・・