好天、高温に伴い盛夏アイテムが活況 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の6月売上高は1578億円余だった。前年比(店舗調整後)は160%増と34カ月連プラス、入店客数は61%増の18カ月連続プラスとなった。土曜・日曜の各1日増やクリアランス開始日程が2日早まったこともプラス要因となった。19年比でも140%増・・・
好天、高温に伴い盛夏アイテムが活況 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の6月売上高は1578億円余だった。前年比(店舗調整後)は160%増と34カ月連プラス、入店客数は61%増の18カ月連続プラスとなった。土曜・日曜の各1日増やクリアランス開始日程が2日早まったこともプラス要因となった。19年比でも140%増・・・
丸広百貨店川越店で29日、「岡山ご当地フェア」が始まった。昨年9月に続く2回目で、9月3日まで廣榮堂本店の「元祖きびだんご」、大手饅頭伊部屋の「大手まんぢゅう」、橘香堂の「むらすゞめ」といった銘菓をはじめとする食品、いわゆる「岡山デニム」ら衣料品、雑貨などを販売する。商品の調達は岡山県の百貨店、天満屋が協力した。丸広百貨店は地方百貨店と組み、それぞれの地域の・・・
佐賀玉屋は24日、南館と東別館をリニューアルオープンする。南館には本館で営業していたブランドやショップを移設。佐賀市中央通り沿いに新設する東別館は、和洋菓子などを中心に、土産好適品や話題のスイーツなどを販売する。 南館の地下1階は「富澤商店」、「チャイニーズレストラン シャンリー」を新たに導入。3階には京都の老舗スポーツ用品店「スポーツショップ ミツハ・・・
東急百貨店は先ごろ、ニュースリリース「TOKYU DEPARTMENT STORE NEWS」で、各店店長のメッセージを公開した。東急百貨店は今年11月に創業90周年を迎える。次の“100周年”という大きな節目に向けて目指すのは「いつでも、どこでも。一人ひとりの上質な暮らしのパートナー」。店長それぞれが、店舗の魅力をはじめ顧客への感謝と今後への決意を込め、「・・・
西武池袋本店は7階に、和洋菓子や惣菜などを販売する売場「デパナナ」を開いた。現在同店は全館規模の改装工事を行っており、地下1階の食品売場の仮営業売場に当たる。ブランド数は約70で、催事場のスペースに入る。同店の中でも特に利用の多い食品の販売を続けることで、顧客の需要に応える。 デパナナは8月2日にオープン。地下1階の食品売場が7月末で閉じ、改装工事に入・・・
大丸松坂屋百貨店は、大丸心斎橋店の大規模改装の詳細を発表した。6月に第1弾として発表した13ショップと合わせ、 今年9月から来年2月までに計66ショップが順次オープンする。うち新規出店が33、移転・リニューアルが33となる。リニューアルテーマは、「世界と未来に向けて進化する百貨店へ」。売場の65%を定借契約とした2019年の改装から5年が経ち、25年の大阪・・・・
あべのハルカス近鉄本店が6~7月に改装した、ウイング館地下2階の食品売場の区画が好調だ。6月1日に「ニューミュンヘン」が、同26日に「イーション」が、7月3日に「うなぎ屋 ハレルヒ」が、それぞれオープン。いずれも売上げは目標を大きく超えている。10月初旬と来春にはタワー館地下1階の洋菓子売場のリニューアルを計画しており、2023年度(23年3月~24年2月)・・・
松屋銀座店は20日まで、「第二回 林家たい平“うつわ展”」を開いている。昨年6月に初開催し今年で2回目。同店5階プロモーションスペースで、落語家の林家たい平氏が一つ一つ染め付けした波佐見焼の器を展示、販売する。今回は前回用意した約150点の約4倍となる約600点の器を揃えた。さらにオリジナルのTシャツや扇子、風呂敷、手ぬぐいも店頭に並ぶ。初日には報道陣向けに・・・
百貨店大手の2024年度第1四半期決算が出揃った。三越伊勢丹ホールディングス、Jフロント リテイリング、高島屋、エイチ・ツー・オー リテイリングの大手4社は増収増益を達成。インバウンドが売上げをけん引し、国内売上げも堅調に推移した。これを受け、4社は通期業績予想を上方修正している。 三越伊勢丹、営業利益が過去最高へ 三越伊勢丹ホールディングス(4・・・
三越伊勢丹グループの三越伊勢丹イノベーションズは、家族に財産の管理を任せる「家族信託」のサービスを手掛けるファミトラに出資したと発表した。ファミトラのビジネスモデルや今後の成長性に加え、三越伊勢丹グループとの事業連携によるシナジーが高いと考えた。 家族信託は、本人の判断能力があるうちに財産管理を託すことで、認知症などにより判断能力が低下した後でも柔軟な・・・
外出機運が高まり、催事・盛夏アイテムが好調 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の6月売上高は5018億円余で、前年比(店舗調整後)は140%増、2019年比でも82%増と、新型コロナウィルス禍前を超えるプラス基調が継続している。入店客数は前月より44ポイント上昇し64%増となり、28カ月連続でプラスだった。 平年より遅・・・
「大阪地区主要百貨店店長パネルディスカッション」(ストアーズ社主催)を7月1日(月)に開催した(ホテル日航大阪)。髙島屋大阪店、阪急うめだ本店、あべのハルカス近鉄本店、阪神梅田本店、大丸心斎橋店(発言順)の店長を招いて、「百貨店の本領発揮と進化の要諦」をテーマに、短期・中長期視点でポイントとなる戦略・戦術を語っていただいた。 それぞれ前半と後半に分けて発言・・・