訪日客数が38カ月ぶりに減少 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の5月売上高は4356億円余、前年比(店舗調整後)は70%減と4カ月連続のマイナスとなった。前年、単月の過去最高を記録した免税売上げ(2024年5月、718億円)の反動のほか、継続する円高傾向による免税売上げ減が影響した。入店客数は04%減とわずかに前年に届かな・・・
訪日客数が38カ月ぶりに減少 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の5月売上高は4356億円余、前年比(店舗調整後)は70%減と4カ月連続のマイナスとなった。前年、単月の過去最高を記録した免税売上げ(2024年5月、718億円)の反動のほか、継続する円高傾向による免税売上げ減が影響した。入店客数は04%減とわずかに前年に届かな・・・
GWの手土産・母の日需要でケーキ、弁当、惣菜が好調 日本百貨店協会の調査によれば、5月の東京地区百貨店(12社・22店)の売上高は、1285億円余、前年比(店舗調整後)は91%減と4カ月連続でマイナスとなった。売上高と入店客数(95%減)がともに前年を下回っている。前年の免税売上げ高伸の反動、一部店舗の改装工事、週末の雨天が続くなどが影響した。・・・
三越日本橋本店は7日、「七夕」と「ゆかたの日」に合わせて、浴衣姿の従業員が店頭でお出迎えをした。開店時には、丸井良太店長を含めた約40人が勢揃いで実施。夏の風物詩である浴衣をアピールし、商戦を盛り上げる。浴衣は4階の呉服売場で展開し、今年は夏の長期化を受けて晩夏~初秋に向けた提案もしていく。 同店の浴衣の売上げは、コロナ禍以降右肩上がりを続ける。今年は・・・
京阪百貨店は6月25日付でトップを交代し、畑中利彦氏が社長に就任した。辻󠄀良介社長は相談役に就いた。同社が社長を交代するのは約10年ぶりで、畑中氏は2022年7月から京阪カードの社長を務めていた。 畑中利彦(はたなか・としひこ)氏略歴 1970年6月25日生まれ、55歳。大阪府出身 1994年3月大阪市立大卒 1994年4月京阪電気鉄・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 ▲57 堺店 ▲66 京都店 ※1 ▲63 泉北店 ▲50 日本橋店 35 横浜店 ▲04 新宿店 ▲53 玉川店 86 大宮店 15 柏店 ※1 ▲64 EC店 ・・・
京王百貨店新宿店では、7月9日まで地下1階on the Cornerにて「しげの秀一POP UP STORE」を初開催している。同店では、新規顧客獲得、客層拡大に向けた取り組みの1つとして、食をはじめとした趣味や幅広い世代から根強い人気を集めるキャラクターイベントなどの開催を強化している。漫画家のしげの秀一氏の作品は幅広い世代に愛されていることから、顧客はも・・・
京王百貨店新宿店は先ごろ、香港を拠点とするキャセイパシフィック航空との提携を開始した。キャセイ会員を対象に、同店での購入金額200円につき1アジア・マイルを付与する。香港をはじめアジア・オセアニアからの訪日観光客の誘致を強化する考えだ。 同店の2024年度(24年4月~25年3月)の免税実績は、売上高、件数ともに対前年で約2割増と好調に推移した。主要5・・・
【役員人事】 新職 継続職 旧職 氏名 専務取締役営業本部長 新宿店長 水島英樹 常務取締役百貨店事業室長新宿店長 取締役百貨店事室副室長新宿店副店長兼食品・レストラン部兼聖蹟桜ヶ丘営業部分担 鈴木俊之 取締役営業統括室長 取締役営業政策部長 大江弘祥 食品・レストラン部兼聖・・・
そごう・西武は7月9日、西武池袋本店のリニューアルオープン第1弾として、3階のコスメティックスフロアをグランドオープンする。売場面積は1700㎡、新規導入の7ブランドを含む47ブランドが揃う。12月には1階に売場面積270㎡のフレグランスブティックゾーンが誕生予定で、新規導入の9ブランドを含む10ブランドが展開される。両フロアにまたがるコスメフロアは売場面積・・・
インバウンドが伸び悩み、食品と化粧品は堅調 大手百貨店4社の5月売上高は、高島屋が117%減、阪急阪神百貨店が98%減、大丸松坂屋百貨店が32%減、三越伊勢丹が32%減と全社減収だった。全体的に、前年の実績が大きいラグジュアリーブランドなどの免税売上げが減少した。ただし、国内売上げはおおむね堅調に推移した。 高島屋(国内百貨店子会・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 ▲127 堺店 ▲39 京都店 ※1 ▲150 泉北店 ▲07 日本橋店 20 横浜店 ▲27 新宿店 ▲83 玉川店 39 大宮店 ▲65 柏店 ※2 39 EC店・・・
免税売上げの反動減で苦戦、国内市場は改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の4月売上高は、4232億円余で前年比(店舗調整後)は45%減と3カ月連続のマイナスとなった。前年に高伸した免税売上げの反動影響に加え、円高傾向の加速により、免税売上高が2桁減と苦戦した。入店客数は10%減とわずかに前年に届かなかったが、食品物産展や・・・