全社2カ月連続で増収、国内市場がおおむね堅調 大手百貨店4社の9月売上高は、大丸松坂屋百貨店が56%増、三越伊勢丹が35%増、阪急阪神百貨店が32%増、高島屋が26%増と全社増収だった。全体的に免税売上げが前年を上回った。国内顧客は中旬以降の気温低下に伴い、秋物衣料に動きが見られた。国内売上げはおおむね堅調に推移した。 高島屋(国・・・
全社2カ月連続で増収、国内市場がおおむね堅調 大手百貨店4社の9月売上高は、大丸松坂屋百貨店が56%増、三越伊勢丹が35%増、阪急阪神百貨店が32%増、高島屋が26%増と全社増収だった。全体的に免税売上げが前年を上回った。国内顧客は中旬以降の気温低下に伴い、秋物衣料に動きが見られた。国内売上げはおおむね堅調に推移した。 高島屋(国・・・
高島屋は来年8月3日で洛西店を閉じる。1982年4月に開いて以降、40年以上に亘り営業してきたが、2002年度(02年3月~03年2月)の約81億円をピークに売上高は減少に転じ、24年度は営業赤字。25年度以降も黒字化の目途は立たず、閉鎖を決めた。今後は隣接する商業施設「ラクセーヌ専門店」内にサテライトショップの出店を計画しており、同じ京都市内の京都高島屋S・・・
高島屋は12月3日、時計専門館「タカシマヤ ウオッチメゾン」を賃貸契約期間満了に伴い、日本橋高島屋SC本館の1・2階に移設、リニューアルオープンする。2015年より本館の中央通りを挟んだ位置に時計に特化した専門館として営業を続けてきたが、11月30日に一旦営業を終了。12月1・2日は移設に伴い、時計の取り扱いを休止する。一部のブランドは、異なる日程でリニュー・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 107 堺店 ▲51 京都店 ※1 ▲03 泉北店 ▲37 日本橋店 38 横浜店 52 新宿店 10 玉川店 163 大宮店 ▲04 柏店 ※1 ▲45 EC店 ・・・
国内は盛夏商材が好調、インバウンドは客数が8月過去最高に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の8月売上高は4139億円余、前年比(店舗調整後)は26%増で7カ月ぶりにプラスとなった。前年の台風や大雨などによる一部店舗の臨時休業・時短営業といったマイナス影響の反動に加え、休日1日増のプラス与件から入店客数は同比61%増と9カ月・・・
全社増収、国内市場が上昇気流に 大手百貨店4社の8月売上高は、大丸松坂屋百貨店が70%増、阪急阪神百貨店が51%増、高島屋が11%増、三越伊勢丹が03%増と全社増収だった。免税売上げの前年比は社により上下したが、国内顧客は全体的に8月の後半も高い気温が続いたことから盛夏商品が稼働。堅調に推移した。 高島屋(国内百貨店子会社含む)の・・・
5か月連続インバウンド減、国内は盛夏商材が好調で前月より改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の7月売上高は4683億円余、前年比(店舗調整後)は62%減で6カ月連続のマイナスとなった。入店客数は同比17%減と8カ月連続のマイナスだった。前年、調査開始以来3番目に高い値を記録した免税売上げ(663億円)の反動が大きく影響し・・・
高島屋と阪急阪神百貨店は先ごろ、マーケット開発・育成と社会・業界課題解決に関する取り組みを強化すると発表した。2009年から業務提携し、営業力強化やコスト削減などを共同で推進してきたが、取り組みを質的に深化させていく方針。両社を取り巻く環境の変化に柔軟に対応しながら、持続可能な成長と企業価値の向上を目指す。 両社は業務提携に関する委員会のもと、社長をは・・・
百貨店のセール商戦はここ数年で大きく変化している。これまでは夏は6月末、冬は12月から大々的に行うのが通例だったが、サステナブル意識の高まりや、消費行動の変化などが重なり、期間や規模は縮小。とりわけ夏のセールは、7月に始める店舗が増えている。縮小したセール商戦の商況はどうなのか、今後はさらに変化するのか。大手百貨店にアンケートを実施し、最新の実態を探った。 ・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 109 堺店 ▲39 京都店 ※1 22 泉北店 13 日本橋店 94 横浜店 87 新宿店 ▲14 玉川店 103 大宮店 84 柏店 ※1 48 EC店 153・・・
物価高の今こそ、需要あり――。大手百貨店が2026年のおせちのラインナップを発表した。年末年始は昨年に続き最大で9連休となるため、親族で集まる機会が増えるとみられる反面、物価高からおせちの価格には敏感になると予想。親族や友人の集まり向けの和洋中、肉、スイーツなどのおせちを用意するとともに、物価高対策の値頃なおせち、限定品、コラボ品なども揃える。 25年・・・