“売るショールーミング”に挑戦だ――。大丸松坂屋百貨店は8日、大丸東京店に構えるショールーミングストア「明日見世(asumise)」に自動販売機を設置した。2021年10月にオープンして以降、特に反響が大きかった6ブランド・15品を購入できる。これまでは一部のイベントなどを除いて商品を販売しておらず、各ブランドのインターネット通販の利用を促してきたが、客から・・・
“売るショールーミング”に挑戦だ――。大丸松坂屋百貨店は8日、大丸東京店に構えるショールーミングストア「明日見世(asumise)」に自動販売機を設置した。2021年10月にオープンして以降、特に反響が大きかった6ブランド・15品を購入できる。これまでは一部のイベントなどを除いて商品を販売しておらず、各ブランドのインターネット通販の利用を促してきたが、客から・・・
京王百貨店は3月24日、京王線府中駅直結の商業施設「ぷらりと京王府中」に小型店を出す。西2階の約24坪で、食品や雑貨、ギフトなどを扱う。同社は京王沿線の住民との接点を増やすため、小型店を積極的に展開しており、今回で7店舗目。京王電鉄が運営する商業施設に構える小型店は4店舗目となる。今後は京王沿線に限らず、新宿駅に発着する路線にも出店を目指す。 ぷらりと・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 226 堺店 87 京都店 ※1 209 泉北店 81 日本橋店 165 横浜店 ※1 195 新宿店 356 玉川店 127 大宮店 56 柏店 ※1 116 ㈱高・・・
水戸京成百貨店は1日、雇用調整助成金など3億円余りを不正受給した問題について、延滞金などを含めた全額、13億4400万円を2月22日付で返還したと発表した。1日には臨時株主総会と取締役会も実施。芹澤弘之社長と小室忠男取締役本店長、データの改ざんなどを指示した片岡卓也取締役総務部長が辞任した。新社長には、京成電鉄の谷田部亮執行役員グループ戦略部長が就任。グルー・・・
藤崎は1日、人間ドックやホームセキュリティ、相続など生活に役立つサービスの紹介および仲介やセミナー、相談会の定期開催を始めた。仙台厚生病院総合健診センターや綜合警備保障(ALSOK)ら14の企業や団体と連携。藤崎が専用の媒体やウェブサイトなどで情報を発信し、利用や参加を促す。セミナーや相談会は1カ月に8~10を予定する。近年は“コト”や“トキ”などモノ以外の・・・
大丸松坂屋百貨店は21日、ファッションサブスクリプション事業「アナザーアドレス」をメンズに拡大すると正式発表した。2021年3月にレディースでスタートしたが、今年3月1日から「メゾン マルジェラ」や「アンリアレイジ」、「トゥモローランド」ら約80ブランドのメンズを貸し出す。2023年度(23年3月~24年2月)末までに約100ブランド・約25万着を揃える方針・・・
「人的資本」が経営課題として重みを増している。上場企業にとって、もはや人的資本は非財務情報の中核に位置しており、人的資本経営に具体的に取り組み、的確な情報開示が求められる。言うまでもなく上場百貨店にとっても看過できない。サステナビリティ(ESG)経営を推進していくうえでも、従業員満足度の向上への取り組みが欠かせない。経営戦略と連動した人財(人材)戦略の具現化・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 225 堺店 36 京都店 ※1 157 泉北店 33 日本橋店 124 横浜店 ※1 150 新宿店 304 玉川店 92 立川店 689 大宮店 86 柏店 ※1・・・
ラグジュアリーブランドが堅実に推移 大手百貨店4社の12月売上高は、全て前年比でプラスとなった。三越伊勢丹は81%増、高島屋は46%増、大丸松坂屋百貨店は87%増、阪急阪神百貨店は102%増。ラグジュアリーブランドをはじめとする高額品、クリスマスや年末年始の食料品が好調だった。 高島屋の50%増には法人事業(168%増)やクロスメ・・・
売上高、入店客数共に10カ月連続プラス 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・185店)の12月売上高は6150億円余で、前年比(店舗調整後)は40%増となり、10カ月連続でプラスだった。入店客数は11%増で、同じく10カ月連続でプラス。同協会は「新型コロナ感染拡大による外出自粛傾向が一部にみられたものの、行動制限のない年末商戦は活況で、・・・
16カ月連続プラス、オケージョンニーズや旅行需要で回復傾向に 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・23店)の12月売上高は1767億円余で、前年比(店舗調整後)は80%増となり、16カ月連続でプラスだった。同協会は「ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高額商材が引き続き好調だったほか、インバウンドの急回復に・・・
全国百貨店の2022年暦年(1~12月)売上高(日本百貨店協会調査、71社185店)は4兆9812億円で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は131%増となり、前年(58%増)を上回る伸長率だった。コロナ禍前の19年比では111%減となり、前年(215%減)より104ポイントも改善し、「9割」まで復調してきた。売上げ額では、コロナ禍が直撃した20年と比べ7・・・