東急百貨店は27日、本店の売場「ザ・ワイン」の路面店を3月10日に開くと発表した。ザ・ワインは客の支持が厚く、本店が1月末で閉じた以降の継続を望む声も多いため、近隣のオクシブビルの1階に移して営業する。 路面店の名称は「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」。約150平米に約2000種類のワインを揃えるとともに、ソムリエ・・・
東急百貨店は27日、本店の売場「ザ・ワイン」の路面店を3月10日に開くと発表した。ザ・ワインは客の支持が厚く、本店が1月末で閉じた以降の継続を望む声も多いため、近隣のオクシブビルの1階に移して営業する。 路面店の名称は「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」。約150平米に約2000種類のワインを揃えるとともに、ソムリエ・・・
卯年は飛躍の予兆――。デパートニューズウェブの調査によると、東京都および大阪府の主要百貨店の初売りは、前年の売上げや客数を大幅に上回った。新型コロナウイルス禍前の2020年との比較では依然としてマイナスだが、例えば三越日本橋本店は1%減(2~3日の合計)まで回復しており、いよいよ「失われた3年」を挽回する時だ。 デパートニューズウェブは、東京都・・・
コロナ禍を通じて、「百貨店再創造」への構造改革と共に大きく進展してきたのが、百貨店グループ各社各様のESG経営指針に基づくサステナビリティ活動だ。21年から22年にかけて、様々な取り組みが活発化してきた。コロナ禍前から着々と進めてきた既存の企画やフェア・キャンペーンのブラッシュアップに加え、新しい企画やアイデアが次々に具現化され、その活動領域やコンテンツは多・・・
松屋は12日に取締役会を開き、3月1日付で古屋毅彦代表取締役専務執行役員が代表取締役社長執行役員に昇格する人事を内定した。松屋がトップを交代するのは約16年ぶりで、2007年5月から現任の秋田正紀代表取締役社長執行役員は代表権のない取締役会長兼取締役会議長に就く。古屋毅彦氏は同社の創業家の出身で、初代の古屋德兵衛氏から数えて5代目、松屋の社長としては9代目と・・・
売上高、入店客数共に9カ月連続プラス 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・185店)の11月売上高は4692億円余で、前年比(店舗調整後)は45%増となり、9カ月連続でプラスだった。入店客数は12%増で、同じく9カ月連続でプラス。同協会は「中旬以降気温が高く推移したことと新型コロナ感染者数増加により、伸び率は前月より減少したが、引き続き・・・
15カ月連続プラス、インバウンドや旅行需要で賑わう 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・23店)の11月売上高は1385億円余で、前年比(店舗調整後)は78%増となり、15カ月連続でプラスだった。同協会は「引き続き活況な高額消費が売上げをけん引したほか、水際緩和によるインバウンド売上げも復調してきた」と総括・・・
ラグジュアリーブランドなど高額商品が好調 大手百貨店4社の11月売上高は、全て前年比でプラスとなった。三越伊勢丹は89%増、高島屋は60%増、大丸松坂屋百貨店は87%増、阪急阪神百貨店は111%増。10月に引き続きラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調だった。 高島屋の60%増には法人事業(01%増)・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 92 堺店 ▲18 京都店 ※1 56 泉北店 ▲02 日本橋店 54 横浜店 ※1 11 新宿店 170 玉川店 ▲26 立川店 09 大宮店 ▲61 柏店 ※1 ・・・
<掲載企業> ■天満屋 ■京阪百貨店 ■鶴屋百貨店 ■山形屋 ■伊予鉄高島屋 ■近鉄百貨店 ■日本百貨店協会 新しい地方百貨店像築き上げる 天満屋 社長 斎藤 和好 昨年は、長引くコロナ禍でお客様のライフスタイルが変化する中、あらためて当社店舗やグループとしてお客様のお役に立てること・・・
<掲載企業> ■大丸松坂屋百貨店 ■東急百貨店 ■東武百貨店 ■東武宇都宮百貨店 ■名鉄百貨店 ■津松菱 成果のみえるサステナ経営推進 大丸松坂屋百貨店 社長 澤田 太郎 新型コロナウイルス感染症の収束は依然として見通せないものの、社会経済活動の本格再開に向けて、国も企業も個人も大きく舵を切る・・・
高島屋にとって2023年は3カ年計画の最終年度にあたり、「高島屋ブランド」価値の源泉である国内百貨店事業の構造改革を完遂する年だ。構造改革は営業力の強化とコスト構造改革の両輪で、大型店から着手している。その成果が22年度の業績に反映されてきた。22年度(23年2月期)の第2四半期は国内百貨店が大幅な増収増益を遂げ、連結通期業績計画を上方修正した。計画を達成で・・・
<掲載企業> ■高島屋 ■小田急百貨店 ■京王百貨店 ■松屋 ■ながの東急百貨店 ■岡島 ■井上 成長支える人的資本経営を進化 高島屋 社長 村田 善郎 2022年は、新型コロナウイルスの感染拡大と収束を繰り返しながらも、行動制限のない社会、経済活動の継続により、消費者のマインドや行動が・・・