今年に入り1月から商業施設のオープンが相次いでいる。24年以降も衰えはみられず開業が続く。商業施設の規模もデイリー対応型の小型店舗から店舗面積が6万㎡級の大型SCまである。それも商業施設単体だけでなく、複合型施設も多い。再開発事業などで建設される再開発ビルはオフィス・ホテル・住宅・商業、MICEなどが搭載された大規模複合型の高層ビルが目立つ。JRでは駅ビル建・・・
今年に入り1月から商業施設のオープンが相次いでいる。24年以降も衰えはみられず開業が続く。商業施設の規模もデイリー対応型の小型店舗から店舗面積が6万㎡級の大型SCまである。それも商業施設単体だけでなく、複合型施設も多い。再開発事業などで建設される再開発ビルはオフィス・ホテル・住宅・商業、MICEなどが搭載された大規模複合型の高層ビルが目立つ。JRでは駅ビル建・・・
※2023年4月20日付で修正しました 西武リアルティソリューションズが保有・運営する大型ショッピングモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」は、2022年度に過去最高となる売上げを記録した。上期までコロナの影響が出ていたものの、イベントの開催や情報発信などが功を奏した。23年度は買い物以外でも楽しめるイベントを続けるとともに、施設のブランディング・・・
イオンモールは28日、神奈川県平塚市に「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」をグランドオープンする。ジ アウトレット業態としては広島、北九州に続く3店舗目、関東では初となる。場所は寒川町倉見地区と平塚市大神地区からなる、双子の新たなまちづくり「ツインシティ計画」の平塚市側のツインシティ大神地区土地区画整理事業・・・
現代社会を背景としたストレスや疲労は、“大人のもの”と思われる傾向にある。子供の疲労がフォーカスされる機会はあっても、その解消への取り組みは決して多くなく、市場規模も大きくない。未来の社会をつくる子供の健康と成長をサポートするため、西川は2014年に「眠育 ねむりと未来のプロジェクト」(以下、眠育プロジェクト)をスタートさせた。「はじめよう眠育」をキーワード・・・
「イオンモール幕張新都心」は、3月18日の「幕張豊砂」駅の開業に合わせ、今春から約2年かけて全店舗の約3分の1にあたる約120店舗を一新する大規模リニューアルに踏み切る。4月21日にリニューアルオープンする第1期では、店舗の入れ替えだけでなく施設についても整備を進め、幕張豊砂駅に直結したモールとして館の利便性と回遊性を向上させる狙い。 イオンモール幕張・・・
イオンモールとイオンリテールは、今春から3年間かけて完成させる「イオンレイクタウン」のリニューアルプロジェクトをスタートさせた。順次店舗や施設面を刷新するほか、2024年春にはアウトレットに増床棟を新設。アウトレットモールをスケールアップする。 同プロジェクトは、地域全体の活性化を目的に、イオンレイクタウンが起点となって越谷レイクタウンの「暮らし・社会・・・
震災対策は災害多発国である日本の最重要かつ喫緊のテーマだ。人々の命と財産を守る上でも、世界から人・モノ・金・情報を集める上でも「災害に強い都市への再生」は欠かせない。森ビルでは都市づくりのテーマの1つに「安全・安心」を掲げ、「逃げ出す街から、逃げ込める街へ」のコンセプトの下、開発地域だけでなく周辺地域にも貢献できる防災拠点の構築を目指してきた。逃げ込める街の・・・
森ビルと六本木ヒルズ自治会は3月10日、「六本木ヒルズ震災訓練」を共催した。六本木ヒルズが開業した2003年以降、毎年実施してきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で20~22年は中止。4年ぶり、17回目の開催となった。六本木ヒルズアリーナを会場に、同施設の住民やオフィスワーカー、店舗従業員をはじめとする同自治会の構成員、近隣住民など約600人が参加。消火器・・・
今年も全国の主要都市で再開発に伴う大型商業施設が開業する。日本ショッピングセンター(SC)協会の調査によると、2023年に開業予定のSC等の商業施設は32カ所程度。昨年開業したSCは36施設だが、閉店は37施設を数える。もはや大型商業施設の生き残りをかけた競合が熾烈化している。他の施設と一線を画す特徴ある存在価値が問われており、そこには魅力ある新しい「街」づ・・・
東神開発と流山市は14日、「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。同社は同市と06年にグリーンチェーン認定を取得して以降、連携活動を進めてきたが、さらに街づくり、子育て、災害対応などにおける相互連携と地域活性化を図るべく協議を進め、今回の締結に至った。流山市にとって包括連携協定は8例目で、商業デベロッパーとは初めて。 同社は高島屋の総合戦略である・・・
今春も大型SCのリニューアルオープンが続いている。定借の満了や開業10、15、20周年といった節目を機に、開業以来最大規模の改装に踏み切ったSCも目立つ。新業態や地域初、地域最大規模の店舗を誘致するだけでなく、フードコート、飲食街、食物販の拡充、あるいは屋内外の広場を整備して遊べて交流できる場を強化するなどの特徴がある。 周年を機にリニューアルを敢行し・・・
連続立体交差事業によって地上を走っていた電車が高架になり、踏切が撤去されて慢性的な車の渋滞が解消し、鉄道で分断されていた街の交流も向上する。そして高架下には商業施設ができ、賑わいを創出する――。鉄道事業会社が相次ぎ開発する高架下には、飲食店やカフェ、物販店ばかりでなく、シェアオフィスやホテル、賃貸住宅、保育園などもみられ、より多彩になってきている。 高・・・