台風10号の影響あるも、全社増収 大手百貨店4社の8月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が111%増、三越伊勢丹が107%、大丸松坂屋百貨店が68%増、高島屋が46%増となった。下旬の台風10号の影響で臨時休業や入店客数減少などマイナス要因があったが、引き続きラグジュアリーブランドの堅調な推移や各社が企画した上顧客向け催事などが売・・・
台風10号の影響あるも、全社増収 大手百貨店4社の8月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が111%増、三越伊勢丹が107%、大丸松坂屋百貨店が68%増、高島屋が46%増となった。下旬の台風10号の影響で臨時休業や入店客数減少などマイナス要因があったが、引き続きラグジュアリーブランドの堅調な推移や各社が企画した上顧客向け催事などが売・・・
そごう横浜店に回を重ねるごとに売上げが伸びる催事がある。「うまいもの大会」だ。担当者が1社ずつ交渉して全国から“うまいもの”を8階の催会場に集め、2023年8月17~23日に第1回、今年1月11~22日に第2回、同7月23日~8月6日に第3回を開催。奇をてらわず各都道府県の代表的なうまいものを揃えたり、夏季には氷菓を特集するなど季節感を演出したりといった工夫・・・
丸広百貨店川越店で25日、「宮城・岩手ご当地フェア」が始まった。丸広百貨店、藤崎、川徳の3百貨店が協業。藤崎と川徳がセレクトした宮城県や岩手県の名産品が並び、開店直後からメイン会場の「エンジョイスペース 1」は活況を呈した。岩手県の三本木工芸の「山葡萄かごバッグ」(29万1500円)がわずか数分で売れ、同じく岩手県でブランド豚「白金豚(はっきんとん)」を扱う・・・
あべのハルカス近鉄本店は、ウイング館地下2階「ハルチカマルシェ」で、大阪府河南町の今朝採れイチジクの販売をスタートした。10月中頃まで毎週金曜日に、旬のみずみずしいイチジクが売場に並ぶ。 大阪府はイチジクの生産量が全国3位で、河南町は名産地。だが、鮮度が落ちやすい果物のため、完熟品は町の「道の駅」など限られた場所での販売にとどまっていた。それが、近鉄電・・・
そごう・西武は、9月12日、西武池袋本店の25年の全館改装開業を記念するパーティーを東京・港区の綱町三井倶楽部で開いた。取引先や関係者など約700人が出席した。併せて、メディア向けの記者会見を開いた。代表取締役の劉勁氏、社長の田口広人氏、副社長のダヴィデ・セシア氏、副社長の久保田俊樹氏が出席し、「インクルージョン」をテーマにした新しい百貨店の概要を説明し、記・・・
大丸松坂屋百貨店は18日、大丸東京店で運営するショールーミングスペース「明日見世」を移設・新装オープンした。従来の4階から9階に移し、面積を約4倍に拡大するとともに、カフェを併設。展開する約20のD2Cブランドのうち、18ブランドをその場で買えるようにもした。イベントやアーティストによるインスタレーションも定期化。より入りやすく、ゆっくり過ごしやすい環境を整・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 89 堺店 ▲02 京都店 ※1 140 泉北店 ▲05 日本橋店 93 横浜店 52 新宿店 118 玉川店 ▲21 大宮店 ▲86 柏店 ※1 ▲36 ㈱高島屋 ・・・
小田急百貨店は9月18日から「dポイント」サービスを導入する。買い物で支払いの際に、NTTドコモの「dポイントカード」「モバイルdポイントカード」などを提示すると、利用金額に応じて「dポイント」がたまる。対象は新宿店、町田店、ふじさわの3店舗。 たまった「dポイント」は、小田急百貨店はもちろんのこと、全国のdポイント加盟店、d払い加盟店での買い物、ドコ・・・
大丸松坂屋百貨店は、11月から順次オープンする松坂屋名古屋店の改装の概要を発表した。対象の売場面積は全館約8万6000㎡のうち約2万7000㎡で、対象ブランドは新規導入の89を含めた211となる。合計投資額は約63億円で、完成は来年秋を予定する。 テーマは「クリエイティビティの表現」と「地域との共創」で、カテゴリーバランスを大幅に再編する。ラグジュアリ・・・
京阪百貨店が新業態を立ち上げた。化粧品のセミセルフ型のセレクトショップ「ナナイロ ボーテ」で、9月6日に開業した京阪・枚方市駅直結の商業施設「枚方モール」の2階に入居。国内外の約50ブランドを取り揃え、化粧品売場では珍しい生花も扱う。免税手続きにも対応し、枚方市駅周辺の住民だけでなく、訪日外国人の需要も取り込む。 ナナイロ ボーテは枚方市駅東改札口の近・・・
国内客は前年、19年比でマイナスへ 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の7月売上高は5011億円余で、前年比(店舗調整後)は55%増、2019年比40%増と好調を維持している。入店客数は23%増となり、売上げと共に29カ月連続でプラスだった。 土曜・日曜の各1日減やクリアランスの前倒し、猛暑や荒天の影響で主要顧客層の外・・・
価格高騰で生鮮食品が苦戦 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の7月売上高は1517億円余だった。前年比(店舗調整後)は83%増と35カ月連続プラス、入店客数は08%増の19カ月連続プラスとなった。土曜・日曜の各1日減や梅雨明け後の荒天、猛暑などマイナス要因があったものの、高伸が続くインバウンドと高付加価値商材の伸長が・・・