60年に1度の特別な年だからこそ、一丸で“百貨店らしさ”の深化と進化を――。2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」で、新しい挑戦が結実しやすいとされる。だからこそ、百貨店各社には数年来の自問自答を経た「らしさ」の結晶を示してほしい。とりわけ新型コロナウイルス禍以降、「百貨店らしさ」「リアル店舗ならではの価値」「共創」「地域商社」などを掲げ、インターネット通・・・
60年に1度の特別な年だからこそ、一丸で“百貨店らしさ”の深化と進化を――。2026年の干支は「丙午(ひのえうま)」で、新しい挑戦が結実しやすいとされる。だからこそ、百貨店各社には数年来の自問自答を経た「らしさ」の結晶を示してほしい。とりわけ新型コロナウイルス禍以降、「百貨店らしさ」「リアル店舗ならではの価値」「共創」「地域商社」などを掲げ、インターネット通・・・
<掲載企業> ■大丸松坂屋百貨店 ■近鉄百貨店 ■京阪百貨店 ■天満屋 ■伊予鉄高島屋 ■鶴屋百貨店 ■日本百貨店協会 環境や制度整え価値共創を実践 大丸松坂屋百貨店 社長 宗森 耕二 2025年は、物価高を意識した日々の生活に関する消費の節約志向は続いているものの、ライフスタイルの多様・・・
<掲載企業> ■高島屋 ■小田急百貨店 ■京王百貨店 ■東急百貨店 ■ながの東急百貨店 ■東武百貨店 ■津松菱 未来を切り拓く企業文化を構築 高島屋 社長 村田 善郎 昨年は長引く物価高に加え、貿易摩擦や為替・株価の大きな変動、さらに地政学リスクの高まりにより、国内外において極めて不確実・・・
※以下、弊誌「ストアーズレポート」2026年1月号の抜粋です。 百貨店業界は2030年以降を見据えた変革期の真只中だ。25年(令和7年)の業界を回顧すると、大手百貨店グループを中心に、「ブランド価値」の中核を担う百貨店事業を中心にグループの持続的成長を着実なものにしていく経営体質への転換を目指した改革並びに重点施策に、「攻め」と「守り」のバランスをとり・・・
ストアーズ社主催の「首都圏基幹百貨店店長パネルディスカッション」を2025年12月11日(木)に開催した(リーガロイヤルホテル東京にて)。松屋銀座本店、東急百貨店、高島屋新宿店、西武池袋本店(発言順)の店長をパネリストに迎え、「変革期の百貨店、あるべき姿を目指して」をテーマに、各店各様の将来の「あるべき姿」の実現に向けて、短期・中長期視点で取り組んでいる重点・・・
<掲載企業> ■松屋 ■丸広百貨店 ■藤崎 ■水戸京成百貨店 ■東武宇都宮百貨店 ■岡島 ■井上 世界基準目指し一丸で妥協なく 松屋 社長 古屋 毅彦 2025年もまた激動の1年でした。世界の秩序が大きく不可逆的に変化し、当面は世界情勢も経済も不安定なままだと思います。同時に日本において・・・
新年 明けましておめでとうございます 旧年は格別のご厚情を賜り、ありがとうございました。本年も“百貨店業界特化型メディア”としての矜持と責任を持ち、業界の発展に献身していく所存です。ストアーズレポートおよびデパートニューズウェブの取材にご協力を頂けますよう、何卒宜しくお願い致します。 2026年 百貨店首脳 年頭所感 百貨店業界の各・・・
<掲載企業> ■資生堂 ■資生堂ジャパン ■コーセー ■アルビオン ■オンワード ■西川 ■キリンビール ■三陽商会 ■川辺 ■カネボウ化粧品 日本から新たな美の文化を創造 資生堂 社長CEO 藤原 憲太郎 昨年、日本経済は国内外の様々な課題に直面しました。中でも世界的・・・
百貨店各社で新規事業の立ち上げに積極的なのが大丸松坂屋百貨店だ。とりわけ新型コロナウイルス禍以降、店舗だけに依存しない客との接点の増加を目的に、ファッションサブスクリプション「AnotherADdress(アナザーアドレス)」(2021年3月)、ショールーミングスペース「明日見世(asumise)」(同10月)、アートのオウンドメディア「ARToVILLA(・・・