2026年01月29日

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心斎橋プロジェクトの施設名が「クオーツ心斎橋」に決定、4月25日オープン

キービジュアルイメージ(左)と外観イメージ(右)

ヒューリックらは、開発している「心斎橋プロジェクト(仮称)」の正式名称を「クオーツ心斎橋」に決定した。エリア最大級の複合施設として4月25日にオープンする。地下2階~地上28階建て、高さ約132m、敷地面積約3289㎡で、大阪メトロ御堂筋線と長堀鶴見緑地線の心斎橋駅に直結する。商業施設やホテル、オフィスが入居し、大阪・心斎橋の新たなランドマークとして期待を集める。

2022年5月に発表された「心斎橋プロジェクト(仮称)」は、長年、心斎橋エリアの賑わいを創出してきた「心斎橋プラザビル(本館・東館・新館)」と「心斎橋フジビル」を建て替え、複合施設を一体開発する計画として発足した。この地は大阪のメインストリートである御堂筋と長堀通に面した心斎橋の交差点に位置する。御堂筋はラグジュアリーブランドが立ち並び、国内外の観光客、特に富裕層が集まり、25年の大阪・関西万博以降も、世界中から関心が寄せられているエリアだ。

開発はヒューリックのほか、竹中工務店、JR西日本不動産開発、J.フロント リテイリング系の不動産開発会社などの特別目的会社(SPC)の4社が事業主となり、進めてきた。

吹き抜け空間イメージ

「クオーツ心斎橋」の名称には、心斎橋の華やかさや感性を映し出し、時代を超えて輝き続ける存在でありたいという思いが込められている。エントランスや吹き抜け空間には独自のアートを取り入れ、館全体を洗練された空間にする。

商業施設イメージ

地下2階~地上6階の商業施設は「『BEYOND LUXURY』ひとつ先の豊かさ』をコンセプトに、従来のラグジュアリーの枠を超えた新たな価値を提案するという。ファッションからウェルネス、ライフスタイル、アウトドア・スポーツ、アート・カルチャー、フードなどの多彩なジャンルが出店する。

ルーフトップバーイメージ

8~14階はオフィスが入居し、16~28階はブランド最大の223室の客室数を誇る「ザ・ゲートホテル大阪byHULIC」が6月15日に開く。120mの最上階には大阪を一望するルーフトップバーが誕生する。

J.フロント リテイリングは、2030年を見据えた再成長に向けた中期経営計画の骨子の1つとして、全国の主要都市の店舗不動産や事業基盤をグループ横断で活用したエリアの価値最大化に取り組んでいる。デベロッパー事業への投資を強化しており、クオーツ心斎橋は、「名古屋栄」、「福岡天神」とともに推進している「大阪心斎橋」での開発計画だ。