≪連載≫百貨店とスポーツ団体が描くウィンウィンの構図 第3回 東武船橋店×クボタスピアーズ 地域密着で共存共栄を――。主に郊外や地方に位置する百貨店とスポーツ団体の協業が活発だ。ともに、地域密着戦略が生命線。集客力で勝る大都市の百貨店やスポーツ団体に対抗するためには、地域でのプレゼンスやロイヤルティを高め、〝足元〟を固めなければならないからだ。ただ、単・・・
≪連載≫百貨店とスポーツ団体が描くウィンウィンの構図 第3回 東武船橋店×クボタスピアーズ 地域密着で共存共栄を――。主に郊外や地方に位置する百貨店とスポーツ団体の協業が活発だ。ともに、地域密着戦略が生命線。集客力で勝る大都市の百貨店やスポーツ団体に対抗するためには、地域でのプレゼンスやロイヤルティを高め、〝足元〟を固めなければならないからだ。ただ、単・・・
そごう横浜店は2月26日、コロナ禍による新しい生活様式に対応した「メンズライフスタイルゾーン」を5階の紳士フロアに新設した。コスメ、眼鏡、ワイシャツなど身だしなみアイテムを揃えたメンズビューティーゾーン、アウトドアファッションやキャンプ用アイテムなどを集めたメンズカジュアルゾーン、ゴルフゾーンで構成。テレワークの普及などによって需要の高まるメンズコスメやアウ・・・
「さいか屋は明治5年の1872年、ここ横須賀の地でさいか屋呉服店としてオープンして昨年で148周年を迎えることができました。これもひとえに地域の皆様方の大きな支えがあったからこそ永続できたと感謝申し上げます。150周年までにあと2年というところで新型コロナウイルス感染拡大の影響が及ぶ中で、昨年5月さいか屋横須賀店の閉店を発表しました。閉店発表後は地域の多くの・・・
高島屋横浜店は3月中旬、地下食品フロアの大規模リニューアルを完成する。売場面積は約5000㎡。過去3回にわたって段階的に改装を進めてきたが、今回の第4期増床で食品フロアが完成しグランドオープンを迎える。400㎡に500種類以上のパンが揃う「ベーカリースクエア」や海外でも人気のスイーツ、地中海料理のデリカテッセン、店内厨房を構えた洋食店など多彩なショップがオー・・・
高島屋柏店は4日、ウェブで予約した商品を百貨店が閉店した後に駅のコンコースに面した特設スペースで受け取れるサービス「デパチョコクリック」を開始した。2月上旬からバレンタインデーまでは仕事帰りに来店する人が多く、混雑しがちな会場を避けてチョコレートを受け取ることができる。 緊急事態宣言下で近隣飲食店の閉店が早まった事から、「夕食の選択肢が減って困っている」と・・・
静岡伊勢丹は3日、静岡県のクリエイターが手掛ける家具や食器、絵画などを扱う売場「OTOKURIKED(オトクリケッド)」を6階に開いた。合同会社すまうと(静岡市)と協業。有機栽培茶で知られる樽脇園(浜松市)、漆塗りの「曲げわっぱ」を販売するSHIOZAWA漆工所(牧之原市)、現代では稀少な「シャトル織機」を使って丈夫で軽くしなやかな綿シャツを打ち出すHUIS・・・
東武百貨店船橋店は3月12日、5階に「ユニクロ」を開く。名称は「ユニクロ船橋東武店」、面積は約400坪で、メンズやウィメンズ、キッズ、ベビーなどを揃えるとともに、「共感」をテーマに掲げて地域とのコラボレーションも推進する。ユニクロの最新の店舗と同様、ICタグを用いたセルフレジも導入。会計の時間を短縮する。 【写真】「ユニクロ船橋東武店」のイメージ ・・・
三越伊勢丹ホールディングスは、神奈川県鎌倉市のJR・大船駅前に開業予定の大型商業施設「GRAND SHIP(グランシップ)」内に、商業施設「FOOD&TIME ISETAN OFUNA(フード&タイム イセタン オオフナ)」を出店する。売場面積は約3000㎡、店舗数は約30で、2021年7月のオープンを予定する。郊外の立地特性を生かし、食を中心にデイリーニー・・・
京王百貨店は高尾山薬王院で着付け・撮影からご祈祷、祝膳を囲める「高尾山de七五三 トータル参拝パック」の販売を行う。当日は高尾山薬王院に集合するだけで良い、利用しやすいサービス。ECサイトで申し込みを受け付ける。 参拝パックは高尾山薬王院で着付け、撮影、祈祷、祝膳をすべて行える。予約申込や決済、着物の相談・選択等はオンラインで完結するようにした・・・
アルビオンは7日、生産・物流拠点であるアルビオン熊谷事業所の第一生産棟を完成させ、竣工式を行った。生産高1200億円に対応可能な生産体制が整った。新しい第一生産棟は8月から稼動する。地上4階建て、延べ床面積は1万2598㎡。「生産力の向上」、「品質の維持」、「自動化の推進」をプランニングコンセプトにしており、第二生産棟と併せてスキンケアの生産能力を13倍に引・・・
コロナ禍で百貨店業界が大きな痛手を負う中、山梨県の岡島の奮闘が目覚ましい。6月の売上高は前年比8%減だったが、物産展を中止した分を加味すると同2%増。地元のホテルや酒蔵、大学生らと組み、4月から積極化してきた商品開発、イベントやチャリティの実施などが「エシカル消費」を呼び込み、大松松坂屋百貨店が同28%減、三越伊勢丹が同225%減、高島屋が同173%減、そご・・・
政府が発令した緊急事態宣言を受け、百貨店業界では店舗の臨時休業や生活必需品を扱う一部の売場での営業が続いた。3月や4月の売上げは過去に例を見ないほど落ち込み、経営は厳しさを増しつつある。そうした中でも、地域住民の生活を支えるため、外出を自粛する人々の毎日に〝潤い〟を与えるため、さらには従業員を守るため、各社は食料品売場やインターネット通販を拠点に奮闘してきた・・・