23カ月連続プラス、納涼イベントの再開で盛夏商材が盛況 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の7月売上高は1401億円余で、前年比(店舗調整後)は122%増と23カ月連続でプラス、入店客数は122%増と共に2桁増のプラスだった。ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高付加価値商材が国内、インバウンド共・・・
23カ月連続プラス、納涼イベントの再開で盛夏商材が盛況 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の7月売上高は1401億円余で、前年比(店舗調整後)は122%増と23カ月連続でプラス、入店客数は122%増と共に2桁増のプラスだった。ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高付加価値商材が国内、インバウンド共・・・
売上高と入店客数が共に17カ月連続増、食品催事や外国展が好評 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・181店)の7月売上高は4758億円余で、前年比(店舗調整後)は86%増となり、17カ月連続でプラスだった。円安効果と入国制限の解除から増勢が続くインバウンドはコロナ禍前の2019年を大きく超えた。コロナ禍前の19年との・・・
4社全て前年比2桁増、高額品やインバウンド勢い持続 大手百貨店4社の7月売上高は、全て前年比2桁のプラスとなった。伸び率が高い順は阪急阪神百貨店が158%増、三越伊勢丹が137%増、大丸松坂屋百貨店が117%増、高島屋が110%増。依然として高額品やインバウンドがけん引し、カットソーやサンダルなど夏物商材も堅調に推移した。 三越伊・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 257 堺店 ▲30 京都店 ※1 185 泉北店 15 日本橋店 134 横浜店 ※1 40 新宿店 208 玉川店 78 大宮店 17 柏店 ※1 21 ㈱高島屋・・・
三越銀座店はモスバーガーを展開するモスフードサービスと協業し、「モス越(もすこし)」を期間限定でオープンする。同店のデパ地下に店を構える名店7店がメニュー開発に参加。日本の食材にこだわったオリジナリティあふれるハンバーガーを取り揃える。期間は6~19日で、同店新館9階の銀座テラスに店舗を設置。販売はテイクアウトのみとなる。今回の取り組みで、普段百貨店への来店・・・
大丸松坂屋百貨店は、新型コロナウイルス禍で売上げが急増した冷凍おせちを強化した。取り扱い数は昨年の36種類から43種類に増加。冷凍おせちの売上げは昨年、2019年との比較で約27倍まで膨らみ、構成比は10%に達しただけに、今年は品揃えの拡充でさらなる伸長を狙う。 大丸松坂屋百貨店は19年以降、おせちの売上げが毎年過去最高を更新。昨年の売上げは19年比で・・・
そごう・西武は1日付でトップを交代し、米フォートレス・インベストメント・グループ(以下、フォートレス)の日本法人の劉勁(りゅう・じん)氏が代表取締役に就いた。同じく日本法人の山下明男代表も取締役として名を連ね、田口広人社長は代表権を持たない取締役社長となった。フォートレスは1日付でそごう・西武をセブン&アイ・ホールディングスから買収。幹部を送り込むと・・・
大手百貨店が8月28~29日にかけて、相次ぎ2024年のおせちを発表した。高島屋は、新型コロナウイルス禍などを契機に冷凍食品の需要が増加しているのを捉え、「冷凍おせち」の品揃えを増やしたほか、昨年に初めて展開して好調だったカスタマイズが可能な「よりどり彩りおせち」、昨年は早期完売した「スイーツおせち」などを拡充。大丸松坂屋百貨店も冷凍おせちを強化し、独自性の・・・
昨年の春から秋にかけて大規模改装を行った東急百貨店吉祥寺店だが、その賭けは“吉”と出た。従来型にとらわれない売場構築、人材配分の適正化、次世代層の獲得などを目的に、ファッションや子供服、服飾雑貨売場を改装。5階の紳士服フロアはブランドを再編集して2~3階へ移し、「#ワークマン女子」など複数の大型テナントで構成される「生活アップデートフロア」へ生まれ変わった。・・・
大規模改装を続ける神戸阪急は23日、本館5階と本館6階の一部をオープンした。子供の健やかな成長に寄り添う暮らしを発信する「子育てゾーン」(5階)、朝時間の過ごし方を提案するライフスタイルゾーン「モーニングフロー」(6階)、エフォートレスなカジュアルファッションを揃える「ファッションゾーン」(6階)の3カ所。いずれのゾーンも、改装のポイントの1つである、神戸ら・・・
高島屋新宿店の若手社員が立案から出店者との交渉、会場のデザイン、運営までを担当した初めての催事「つづく つなぐ マーケット」が24日に始まった。20~30代の7人の若手社員が、所属するカテゴリーに関係なく“好きなモノ”を集め、衣料品から雑貨、食品、アートまで約40社が11階の催会場に登場。いずれも百貨店では見慣れない企業だ。催会場の入口付近には肖像彫刻家のは・・・
高島屋と子会社の高島屋ファイナンシャル・パートナーズ(以下、TFP)は、中小企業や個人事業などを対象とした法人向けクレジットカードの発行を始める。高島屋での買い物の割引など同社ならではの特典を付け、他社と差異化する。29日から新規会員を募集し、初年度に5000件、3年間で1万件を目指す。 カードはアメリカン・エキスプレスと提携。年会費が2万2000円で・・・