今年3月に誕生した、松屋銀座店の男女複合型アパレル売場。紳士服・雑貨のフロアの約45%を男女複合型へ変えるという挑戦的な取り組みだが、全12ショップのうち3ショップは三陽商会から出店している。三陽商会にとっても百貨店の男女複合型は初めてだったが、売上げは好調。顧客がパートナーと来店することで新たな購買につながるケースも多く、男女複合型ならではの効果が生まれて・・・
今年3月に誕生した、松屋銀座店の男女複合型アパレル売場。紳士服・雑貨のフロアの約45%を男女複合型へ変えるという挑戦的な取り組みだが、全12ショップのうち3ショップは三陽商会から出店している。三陽商会にとっても百貨店の男女複合型は初めてだったが、売上げは好調。顧客がパートナーと来店することで新たな購買につながるケースも多く、男女複合型ならではの効果が生まれて・・・
小田急百貨店町田店が4月28日にオープンしたスポーツファッションゾーン、「ハルクスポーツ マチダ」が好調なスタートを切った。外商顧客などに案内したところ反応が良く、オープン後1カ月の売上げは予算通りに推移。客からは「もっと色々なブランドを見たい」という声が寄せられ、今後は認知度の向上と併せてMDの拡充や見直しもしていく。 元々町田店は7~8階に・・・
大丸神戸店は、空き物件に新たな価値を加えるプロジェクト「SKWAT」と組み、旧居留地の3つの空き区画をパブリックスペースとして展開する。6月14日に「20_01」区画が、28日に「20_02」が、7月12日に「17」がスタートする。同店は以前から旧居留地の街並みや建築を生かした周辺店舗開発を進めてきたが、さらに新たな価値を加え、街を文化の発信拠点にする。 ・・・
阪急うめだ本店は、8階の紳士服洋品・トラベル売場を改装した。テーマは「想いを繋げる〜with Local〜」で、モノづくりへこだわりを持つ日本各地のブランドを集積。自然や地域と共生するライフスタイルを提案する。第1弾として、5月3日にトラベル売場と「ポロラルフローレン」、「ラコステ」がリニューアル。24日に紳士服洋品売場へアパレルやレザーの新ブランドを導入し・・・
京王百貨店新宿店は25日、食品売場の一部をリニューアルオープンした。地下1階と中地下1階に、菓子・パンで8ショップ、惣菜で6ショップを新たに導入。デイリーニーズの受け皿を強化し、集客増を図る。同店は新宿の再開発に伴う環境の変化に対応するため段階的な改装を進めており、昨秋には2~7階に約30ショップを導入。今回はそれに続く第2弾となる。 ・・・
阪神梅田本店の自主編集売場、「うまいもんみっけ」の冷凍餃子コーナーが人気を集めている。全国各地から、味や見た目も様々な約50種類を集積。多くの人から好まれる餃子という食材や、食べ比べできる種類の豊富さが支持され、売上げを伸ばしている。これを受け、うまいもんみっけでは今年2月に冷凍ハンバーグのコーナーも開始した。 阪神梅田本店の地下1階にある「うまいもん・・・
伊勢丹浦和店は22日、三越伊勢丹が運営する買い取り・引き取りサービス「i'm green(アイム グリーン)」を6階に導入する。三越日本橋本店、伊勢丹新宿本店に次ぐ3番目の常設店となる。最近はリユース市場が活発化し、その中でもアイム グリーンは百貨店直営で信頼性が高いという強みを持つ。今回は初の試みとして同店の社員も運営に関わり、アイム グリーンのノウハウの・・・
百貨店がリアル店舗の魅力をさらに高め、集客力を取り戻していくためには、言うまでもなく対象顧客の関心が高い体験価値を提供する新しいモノ・コト・トキの提案が求められる。今春夏シーズンも全館規模レベルの大型改装では、百貨店MDと専門店との融合による「ハイブリッド型の新しい百貨店ビジネスモデル」の構築が潮流となっている。一方、大型複合商業施設と差異化できる根幹の百貨・・・
小田急百貨店町田店は4月28日、8階にスポーツファッションゾーン「ハルクスポーツ マチダ」をオープンする。売場面積は約1600㎡で、新ブランドを中心に13ブランドで構成。「enjoy!! Golf & Sports Life」をコンセプトに、感度の高いゴルフファッションウエアと用品を中心に集積する。3月31日には、一部ブランドを先行オープンする。 ・・・
大規模改装を推し進める神戸阪急は4月26日、本館4階を「地域密着のライフスタイル提案型フロア」に刷新する。「Time of “Grace”」(=洗練された上品で華やかな暮らし)をテーマに、約2100㎡を「華やかなおもてなし」、「優雅で美しいプライベートタイム」、「洗練された華やかなエレガンスファッション」の3つのゾーンに区分。自主編集売場を核に、衣料品から化・・・
東急百貨店は札幌店を大規模改装する。すでに「ハンズ」が営業中の8階を含めて5~9階をテナント化し、5~6階には「ビックカメラ」を、9階には「バンダイナムコアミューズメント」を、それぞれ誘致。7階は未定だが、物販店を予定する。百貨店部分は地下1~地上4階、10階の6層となり、1~4階を再編集する。一連の改装は秋の完成を見込み、百貨店と専門店の強みの融合を進め、・・・
2日に新装オープンした東急百貨店たまプラーザ店の菓子売場が好調だ。百貨店ならではの国内外で有名なブランド、東急沿線で支持が厚いブランド、おやつやパーソナルギフトに強いブランドなどを新規に導入し、ショップの数を約20から約30に拡充。菓子売場の売上げは3月14日時点で前年の約13倍に膨らんだ。従来は少なかった若年層の姿も目立つ。同店は「近隣に住む親子3世代のフ・・・