2025年08月18日

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青葉台 東急フードショーが今秋リニューアル 8月に一部先行オープン

田園都市線青葉台駅直結の、地域密着型商業施設「青葉台東急スクエア」

東急百貨店は今秋、青葉台東急スクエアに出店している「青葉台 東急フードショー」をリニューアルする。ファミリー向け、日常利用などにも寄り添い、食を通じた暮らしのパートナーを目指し、菓子ゾーンを中心に刷新する。先行して8月13日に菓子のセレクトショップを、17日に和洋酒売場をオープンした。

改装では、青葉台エリア随一の和洋菓子、ベーカリー、嗜好品を揃える。横浜や鎌倉をはじめとする神奈川エリアの人気ショップや商品を厳選し、地域の魅力を伝える手土産のラインナップも強化する。

最大のポイントは、8月13日に菓子の自主編集売場「諸国銘菓」が菓子のセレクトショップ「菓子ノマド」に生まれ変わることだ。菓子担当バイヤーが「ノマド、遊牧民のように自由に各地のお菓子を手に取り、旅しているような気分を味わってほしい」、「窓(マド)から見たことのない景色を見るように、知らないお菓子との出合いを楽しんでほしい」という想いを込めた。ロゴは列車のレールをモチーフにし、つくり手に思いを馳せる様子を「旅」として表現した。

品揃えは京都、金沢、松江の日本三大菓子処の銘菓や地元・神奈川の人気銘菓など。東急ホテルズ&リゾーツが運営する各施設やながの東急百貨店などグループ各社との連携により、地方パティスリーの洋菓子や特産品なども登場する。

8月17日にも和洋酒売場をリニューアルした。担当バイヤーが厳選した日本酒やクラフトビールを拡充し、つまみとのペアリングといった和洋酒の新しい楽しみ方やギフトの提案も行う。

今後、東急百貨店は各店の諸国銘菓を菓子のセレクトショップ「菓子ノマド」へリニューアルし、品揃えの強化を図る。