バーニーズ ニューヨーク銀座本店、19日に新装オープン
19日に新装オープンする、バーニーズ ニューヨーク銀座本店のイメージ
バーニーズ ジャパンは19日、バーニーズ ニューヨーク銀座本店をリニューアルオープンする。2004年のオープン以来初となるリニューアルのコンセプトは「記憶と創造」。バーニーズ ニューヨークが築き上げてきた伝統とテイストを大切にしつつ、未来に向けた創造的な挑戦によって、新たな価値を生み出す空間へと進化を遂げる。
リニューアルに際しては、バーニーズ ニューヨーク発祥の地であるニューヨークのダウンタウンをモチーフに「UNION SQUARE(ユニオンスクエア)」「CHELSEA GIFT(チェルシーギフト)」「SOHO COLLECTION(ソーホーコレクション)」「BARNEYS CAFE BY CROWD ROASTER (バーニーズカフェ バイ クラウドロースター)」の4つのスペースを新設した。
ユニオンスクエアは感度の高いブランドやアーティストとのコラボレーション企画を期間限定で展開するポップアップスペース。第1弾は、デザイナーの山縣良和氏が主宰する「coconogacco(ここのがっこう)」とコラボレーションする。開催期間を3週に分け、ここのがっこうで学び、世界的にも注目を集めるブランドが多数登場する。第1週には相反する魅力を併せ持つブランド「KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)」が出る。
チェルシーギフトは「NY ダウンタウン、チェルシーのタウンハウスに暮らすクリエイターが選ぶギフト」をテーマにしたギフトコーナー。ファッションアイテムはもちろん、ラグやグラス、プレートなどのホームアクセサリー、クッキーやパスタといった食品まで幅広いジャンルを揃える。
ソーホーコレクションには、細部までこだわり抜かれた上質な嗜好品の数々が並ぶ。「NY ソーホーに暮らす粋な大人のコレクションルーム」をテーマに掲げ、選りすぐりの逸品との出会いを創出する。
バーニーズカフェ バイ クラウドロースターでは、ファッションと同じ感性で選ばれたフード&ドリンクを提供する。買い物の合間にひと息つける“余白”の空間として、銀座の中心でくつろぎの時間を演出する。コーヒーは「焙煎士とつながる」をコンセプトに掲げるコーヒープラットフォーム「CROWD ROASTER(クラウドロースター)」が用意。選び抜かれたロースターによるこだわりの一杯を、ここでしか味わえないスタイルで提供する。
店舗の入口では、ニューヨーク発祥の高級ステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス」と開発したポップコーン「Prime Steak butter salt popcorn」を販売する。価格は1100円。9月中は毎日、10月以降は毎週末に販売する。
店舗の入口では「ウルフギャング・ステーキハウス」と開発したポップコーンを販売。上質な質感の容器に、両ブランドのロゴをゴールドの箔で刻印した
バーニーズ ニューヨーク銀座本店は、より洗練された大人のための“GINZA WONDERLAND”として生まれ変わる。