高島屋は18日~3月21日、不要となったメイク用品とコスメの空容器を店頭で回収する「コスメ回収キャンペーン」を行う。メイク用品はクレヨンに、空容器は自動車部品などにアップサイクルされる。同社はサステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト 「Depart de Loop(デパート デ ループ) 」を推進しており、その一環となる。 日本橋店、新宿店、・・・
高島屋は18日~3月21日、不要となったメイク用品とコスメの空容器を店頭で回収する「コスメ回収キャンペーン」を行う。メイク用品はクレヨンに、空容器は自動車部品などにアップサイクルされる。同社はサステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト 「Depart de Loop(デパート デ ループ) 」を推進しており、その一環となる。 日本橋店、新宿店、・・・
役目を終えたメイク用品を回収し、クレヨンにアップサイクルいたします 期間:2023年2月18日(土)~3月21日(火・祝) ※新宿店は2月22日(水)は休業日 ■回収対象: 「メイク用品」、「化粧品の空容器」(プラスチック素材の容器のみ) ※高島屋での購入品に限らず回収いたしますが、一部、回収対象外のメイク用品もございます。 ■実施店舗・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 225 堺店 36 京都店 ※1 157 泉北店 33 日本橋店 124 横浜店 ※1 150 新宿店 304 玉川店 92 立川店 689 大宮店 86 柏店 ※1・・・
昨年10月の入国制限緩和から回復の一途を辿るインバウンドは、百貨店にとって強力な追い風だ。しかし外国語話者の人材難など、受け入れ体制の再整備には課題がある。また、中国本土からの客は依然として少なく、それ以外の東アジア、東南アジアの客が主力となるなど、客層にも変化が生じている。百貨店のインバウンド消費の獲得に向けた現在の状況や、今後の戦略を探った。 売上・・・
ラグジュアリーブランドが堅実に推移 大手百貨店4社の12月売上高は、全て前年比でプラスとなった。三越伊勢丹は81%増、高島屋は46%増、大丸松坂屋百貨店は87%増、阪急阪神百貨店は102%増。ラグジュアリーブランドをはじめとする高額品、クリスマスや年末年始の食料品が好調だった。 高島屋の50%増には法人事業(168%増)やクロスメ・・・
売上高、入店客数共に10カ月連続プラス 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・185店)の12月売上高は6150億円余で、前年比(店舗調整後)は40%増となり、10カ月連続でプラスだった。入店客数は11%増で、同じく10カ月連続でプラス。同協会は「新型コロナ感染拡大による外出自粛傾向が一部にみられたものの、行動制限のない年末商戦は活況で、・・・
新型コロナウイルス禍で熱を帯びるゴルフ市場に照準を合わせ、東京都新宿地区の百貨店が相次ぎ売場を新装した。長くゴルフ関連の売上げで他を圧倒してきた小田急百貨店新宿店が、本館の営業終了および新宿西口ハルクへの移転に伴い、その売場を大幅に縮小せざるを得ないという事態も、“改装ラッシュ”を促した。同地区には専門店や量販店が多い上、昨年4月22日には2層に亘る巨大な売・・・
今年は3年ぶりに行動制限のないバレンタイン。年末商戦、初売りと活況が続き、各百貨店ともに攻勢を掛ける好機と位置付ける。昨年とは異なる“リアルを楽しむ”価値の提供に加え、活躍する「女性」へのフォーカス、注目度の高い「サステナブル」、追求する「チョコレートの魅力」など、独自性のあるテーマで各社各様に展開。原材料の高騰や輸入コスト上昇などネガティブな要因はあるもの・・・
年に一度のチョコレートの祭典、バレンタイン。最近は物価高などの逆風も吹くが、百貨店ではヴィーガンやSDGsの考え方を採り入れたチョコレート、限られた店でしか売っていない稀少なチョコレート、現地の生産者と協業したコラボ商品など、付加価値の高い商品を揃えて購買意欲を喚起している。 デパートニューズウェブでは、東京都と大阪府の主要百貨店の担当者が推薦するチョ・・・
コロナ禍を通じて、「百貨店再創造」への構造改革と共に大きく進展してきたのが、百貨店グループ各社各様のESG経営指針に基づくサステナビリティ活動だ。21年から22年にかけて、様々な取り組みが活発化してきた。コロナ禍前から着々と進めてきた既存の企画やフェア・キャンペーンのブラッシュアップに加え、新しい企画やアイデアが次々に具現化され、その活動領域やコンテンツは多・・・
一般社団法人日本ショッピングセンター協会は先ごろ、2022年に開業したSCおよび23年にオープン予定のSCを発表した。22年にオープンしたSCの数は36で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて大きく落ち込んだ21年を12上回った。22年末のSCの総数は3168(速報値、22年に37の閉店などがあり、21年より1減)。新規開業の36のうち、立地は中心地域が・・・