前月よりマイナス幅拡大も、国内の高額品需要は堅調 大手百貨店4社の11月売上高は、免税売上高の継続的大幅減に加え、新型コロナウイルス感染症の第3波によって入店客数が落ち込み、前月よりもマイナスが広がった。前月が13カ月ぶりに増収(26%増)だった髙島屋(国内百貨店子会社含む)が116%減、三越伊勢丹(国内百貨店計)が128%減、阪急阪神・・・
前月よりマイナス幅拡大も、国内の高額品需要は堅調 大手百貨店4社の11月売上高は、免税売上高の継続的大幅減に加え、新型コロナウイルス感染症の第3波によって入店客数が落ち込み、前月よりもマイナスが広がった。前月が13カ月ぶりに増収(26%増)だった髙島屋(国内百貨店子会社含む)が116%減、三越伊勢丹(国内百貨店計)が128%減、阪急阪神・・・
髙島屋が13カ月ぶりに増収、国内顧客は高額品中心に復調 大手百貨店4社の10月売上高は、前年が消費増税の駆込み需要の反動減を強いられていたこともあり、回復基調が顕著に表れた。髙島屋が13カ月ぶりに前年実績を上回り、三越伊勢丹がほぼ前年並みまで戻し、阪急阪神百貨店、大丸松坂屋百貨店も2~3%台のマイナスまで復調した。いずれも高額品の取り扱・・・
■駆込み需要の反動減を除く前々年比では回復傾向が顕著に 大手百貨店4社の9月売上高は、多くが全国百貨店の水準を下回る減収幅だった。髙島屋が344%減(既存店335%減)、三越伊勢丹が375%減(同324%減)、大丸松坂屋百貨店(関係店含む)が406%減。阪急阪神百貨店は270%減だが、昨年10月から傘下に入れた神戸阪急と高槻阪急を除いた・・・
6月は外出自粛ムードは残るものの店舗の営業が再開。入店客数も徐々に上向いてきた。家ナカ需要が生まれ食料品や衛生用品、生活必需品が好調に推移した。またラグジュアリーブランドや宝飾品など高額商材にも動きがみられた。 高島屋は夏のセールを段階的にスタートしたが、引き続き外出を控える傾向や、店内外催事の中止、免税売上げの大幅な減少の影響などによ・・・
伊勢丹新宿本店は8月19日、3階自主編集売場「リ・スタイル」を改装した。人を軸にした新しい4つのゾーンを設け、最高の顧客体験を提供する。今までの商品軸の提案を見直し、人を軸とした提案を強化した。最先端を求めるリ・スタイルの顧客に、スタイリングを通して新しい自分を提案する。 新しいゾーンは「キュレーション編集」、「スタイリスト編集」、「デザイナー・・・
伊勢丹新宿店本館3階「イセタンパーソナルラボ」に導入された新サービス「マッチパレット」を体験してきました。 マッチパレットは女性インナーの大手メーカーワコールが開発した3Dボディスキャン技術を、百貨店の婦人服に活用したものです。全身のサイズを5秒で計測、可視化された体型データに基づき、プロのスタイリスト(販売員)がひとりひとりに「マッチする」スタイリン・・・
伊勢丹新宿本店は7月15日、ワコールの3Dボディスキャン技術を、婦人服で初めて活用したサービス「マッチパレット」を開始した。全身18カ所のサイズを約5秒で計測し立体化、データに基づき販売員が一人一人に合う提案を行う。 サービスはまず、最新の3Dボディスキャン計測技術「3D smart&try」で客の身体を計測する。そのデータを伊・・・
コロナ禍のベビー・キッズ需要に応えるため、百貨店の子供服・用品売場は新たなサービス体制の構築に乗り出した。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用したオンライン接客、売場での入場制限、電話注文サービスなど、まずは現在使えるツールを活用した施策を講じる。まだ人が密集する場所へ出掛けるリスクは高く、「3密」を避けた生活様式が推奨されている。妊娠した女性や、・・・