台風10号の影響あるも、全社増収 大手百貨店4社の8月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が111%増、三越伊勢丹が107%、大丸松坂屋百貨店が68%増、高島屋が46%増となった。下旬の台風10号の影響で臨時休業や入店客数減少などマイナス要因があったが、引き続きラグジュアリーブランドの堅調な推移や各社が企画した上顧客向け催事などが売・・・
台風10号の影響あるも、全社増収 大手百貨店4社の8月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が111%増、三越伊勢丹が107%、大丸松坂屋百貨店が68%増、高島屋が46%増となった。下旬の台風10号の影響で臨時休業や入店客数減少などマイナス要因があったが、引き続きラグジュアリーブランドの堅調な推移や各社が企画した上顧客向け催事などが売・・・
国内客は前年、19年比でマイナスへ 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の7月売上高は5011億円余で、前年比(店舗調整後)は55%増、2019年比40%増と好調を維持している。入店客数は23%増となり、売上げと共に29カ月連続でプラスだった。 土曜・日曜の各1日減やクリアランスの前倒し、猛暑や荒天の影響で主要顧客層の外・・・
夏物衣料が好調も、食品がマイナスに 大手百貨店4社の7月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が141%増、大丸松坂屋百貨店が100%増、高島屋が89%増、三越伊勢丹が70%増となった。衣料品は、正価の婦人ブラウスやパンツなど夏物衣料に動きがみられた。身の回り品は、セール比率の低いアクセサリーやハンドバッグが好調で、気温の上昇に伴い夏・・・
百貨店大手の2024年度第1四半期決算が出揃った。三越伊勢丹ホールディングス、Jフロント リテイリング、高島屋、エイチ・ツー・オー リテイリングの大手4社は増収増益を達成。インバウンドが売上げをけん引し、国内売上げも堅調に推移した。これを受け、4社は通期業績予想を上方修正している。 三越伊勢丹、営業利益が過去最高へ 三越伊勢丹ホールディングス(4・・・
外出機運が高まり、催事・盛夏アイテムが好調 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の6月売上高は5018億円余で、前年比(店舗調整後)は140%増、2019年比でも82%増と、新型コロナウィルス禍前を超えるプラス基調が継続している。入店客数は前月より44ポイント上昇し64%増となり、28カ月連続でプラスだった。 平年より遅・・・
衣料品や身のまわり品、雑貨が好調 大手百貨店4社の6月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が271%増、大丸松坂屋百貨店が204%増、三越伊勢丹が178%増、高島屋が172%増となった。インバウンド需要が高いラグジュアリーブランドのアクセサリーやハンドバッグが引き続き好調だった。デザイナーズブランドの衣料品も伸長した。パラソルやサン・・・
インバウンドが3カ月連続で過去最高を更新、食料品は微減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の5月売上高は4692億円余で、前年比(店舗調整後)は144%増、入店客数20%増となり、27カ月連続でプラスだった。2019年比でも89%増と、新型コロナウィルス禍前を超えている。 円安を追い風にインバウンドは増勢が続き、ラグジ・・・
インバウンドの好調が継続、食品は鈍化 大手百貨店4社の5月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が290%増、大丸松坂屋百貨店が214%増、高島屋が201%増、三越伊勢丹が167%増となった。インバウンド需要の高いラグジュアリーブランドのアクセサリーやハンドバッグ、UV対策商品のサングラスなど身の回り品が好調に推移した。気温の上昇に伴・・・
2カ月連続でインバウンドが過去最高を更新 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の4月売上高は4441億円余で、前年比(店舗調整後)は89%増、入店客数24%増となり、26カ月連続でプラスだった。2019年比でも20%増と、新型コロナウィルス禍前を超えている。 円安効果などから増勢が続いているインバウンドと、ラグジュアリー・・・
三越日本橋本店は、5日に本館7階の催物会場でお中元ギフトセンターを開いた。酷暑を乗り切るための「ひんやりフード」、災害に備えての「常備食」、一人暮らし世帯が増えたことで需要が高まる「弁当」など、昨今のトレンドに対応した商品を用意。開店直後は多くの客がギフトセンター目掛けて訪れ、賑わいをみせた。 三越日本橋本店では「進化型お中元」として、多様なニ・・・
夏物が高稼働、インバウンドは好調続く 大手百貨店4社の4月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が198%増、高島屋が158%増、大丸松坂屋百貨店が132%増、三越伊勢丹が109%増となった。気温の上昇に伴い夏物アイテムが好調だったほか、インバウンド需要が大きいラグジュアリーブランドを中心とする高額品や化粧品もプラス基調が継続している。 ・・・
円安効果でインバウンドが最高額を更新 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の3月売上高は5109億円余で、前年比(店舗調整後)は99%増、入店客数50%増となり、25カ月連続でプラスだった。新型コロナウィルス禍前の2019年比でも24%増と、プラス基調は継続している。 インバウンドと高付加価値商材が引き続き活況だったほか・・・