国内は盛夏商材が好調、インバウンドは客数が8月過去最高に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の8月売上高は4139億円余、前年比(店舗調整後)は26%増で7カ月ぶりにプラスとなった。前年の台風や大雨などによる一部店舗の臨時休業・時短営業といったマイナス影響の反動に加え、休日1日増のプラス与件から入店客数は同比61%増と9カ月・・・
国内は盛夏商材が好調、インバウンドは客数が8月過去最高に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の8月売上高は4139億円余、前年比(店舗調整後)は26%増で7カ月ぶりにプラスとなった。前年の台風や大雨などによる一部店舗の臨時休業・時短営業といったマイナス影響の反動に加え、休日1日増のプラス与件から入店客数は同比61%増と9カ月・・・
5か月連続インバウンド減、国内は盛夏商材が好調で前月より改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の7月売上高は4683億円余、前年比(店舗調整後)は62%減で6カ月連続のマイナスとなった。入店客数は同比17%減と8カ月連続のマイナスだった。前年、調査開始以来3番目に高い値を記録した免税売上げ(663億円)の反動が大きく影響し・・・
そごう横浜店が9月2~8日に8階の催会場で初めて開いた「スイーツ博覧会」が、好結果を収めた。文字通り、洋の東西を問わない約50店舗がスイーツを販売。開店40周年をうたった催事でもあり、その限定品も多く揃えた。有名店が名を連ねた上、限定品も購買意欲を喚起。買上げ客数は目標の約12倍を記録し、従来の物産展などでは難しい若年層やファミリーの新客の取り込みにもつなが・・・
西武池袋本店は17日、地下1階の菓子・名産品ゾーンを改装オープンする。店内厨房での製造を増やし、出来たて商品の提供を強化。人気の高い生ケーキも拡充した。25日には地下2階の惣菜ゾーンと地下1階のパンゾーンが、10月以降に地下1階の弁当ゾーンが開き、待望の“デパ地下”が再稼働する。食品売場は2フロア3ゾーンで構成され、売場面積は3000㎡。地下1階はショップ数・・・
百貨店のセール商戦はここ数年で大きく変化している。これまでは夏は6月末、冬は12月から大々的に行うのが通例だったが、サステナブル意識の高まりや、消費行動の変化などが重なり、期間や規模は縮小。とりわけ夏のセールは、7月に始める店舗が増えている。縮小したセール商戦の商況はどうなのか、今後はさらに変化するのか。大手百貨店にアンケートを実施し、最新の実態を探った。 ・・・
物価高の今こそ、需要あり――。大手百貨店が2026年のおせちのラインナップを発表した。年末年始は昨年に続き最大で9連休となるため、親族で集まる機会が増えるとみられる反面、物価高からおせちの価格には敏感になると予想。親族や友人の集まり向けの和洋中、肉、スイーツなどのおせちを用意するとともに、物価高対策の値頃なおせち、限定品、コラボ品なども揃える。 25年・・・
円高傾向でインバウンドの高額品購買が減少継続 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の6月売上高は4615億円余、前年比(店舗調整後)は78%減と5カ月連続のマイナスとなった。前年、高伸した免税売上げ(2024年6月、 661億円)の反動のほか、休日数減(土曜1日減)による入店客数減(20%減)も影響した。 インバウンドは・・・
もはや性別や年齢、国籍にとらわれない時代だが、さりとて日本のビジネスシーンでは管理職の女性比率の低さが問題視されて久しい。百貨店業界も道半ばだが、そごう・西武は10店舗中5店舗で女性がトップを務める。直近では今年4月1日、マーチャンダイジング部フード担当部長を務めていた金子美緒氏が、千葉店長に就任した。昨秋には旧別館にヨドバシカメラが開き、西武池袋本店に先行・・・
そごう・西武は9日、大規模改装中の西武池袋本店の化粧品売場を開いた。1階と3階からなり、まず3階が完成。約1700㎡に47のブランドを揃えた。1フロアで買い回れるブランドの数は東京都内で最も多いという。うち6つのブランドはキャビンを併設し、それぞれの世界観を楽しみながらスキンケアなどの施術を受けられるようにした。どのブランドも施術やイベントなどに使える約50・・・
訪日客数が38カ月ぶりに減少 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の5月売上高は4356億円余、前年比(店舗調整後)は70%減と4カ月連続のマイナスとなった。前年、単月の過去最高を記録した免税売上げ(2024年5月、718億円)の反動のほか、継続する円高傾向による免税売上げ減が影響した。入店客数は04%減とわずかに前年に届かな・・・
そごう・西武は7月9日、西武池袋本店のリニューアルオープン第1弾として、3階のコスメティックスフロアをグランドオープンする。売場面積は1700㎡、新規導入の7ブランドを含む47ブランドが揃う。12月には1階に売場面積270㎡のフレグランスブティックゾーンが誕生予定で、新規導入の9ブランドを含む10ブランドが展開される。両フロアにまたがるコスメフロアは売場面積・・・
免税売上げの反動減で苦戦、国内市場は改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の4月売上高は、4232億円余で前年比(店舗調整後)は45%減と3カ月連続のマイナスとなった。前年に高伸した免税売上げの反動影響に加え、円高傾向の加速により、免税売上高が2桁減と苦戦した。入店客数は10%減とわずかに前年に届かなかったが、食品物産展や・・・