2023年12月08日

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三越製作所初の展覧会「受け継がれる匠の技と美意識」

日本の近代化とともに歩んできた三越製作所の軌跡。歴史を物語る様々な作品とともに、工房を再現したスペースで三越製作所の息づく哲学もご覧いただけます。

https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/shops/living/living_stationery/shopnews_list/shopnews0326.html

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三越製作所「受け継がれる匠の技と美意識

1910年(明治43年)、三越の前身である「三越呉服店」の家具加工部から始まり、昨年創立110年を迎えた「三越製作所」。日本が生活様式の近代化を目指して本格的に歩み進めた時代から、室内装飾と一体となった特注家具から一脚の椅子まで、木取り・組み立て・塗装といったそのすべての工程を一気通貫で製作。現在は、ファイブスターホテルや商業施設の建装事業から、住環境のオートクチュール・リノベーションまでを手がける三越伊勢丹プロパティ・デザインの空間デザインの根幹を支える直営木工家具工場として、「100年先も誇れる家具と建装」を合言葉に、環境配慮と永く愛されるサステナビリティの両立を目指したもの作りを続けています。本展では三越製作所の110年に及ぶ軌跡を、初公開となる玉座の試作品をはじめ、貴重な数多くの資料を通して辿りながら、現代に受け継がれる匠の技とその革新性を帯びた美意識の正体に迫ります。

展覧会の見どころ

1.初公開となる〈玉座〉(試作品)の展示

1968年(昭和43年)に三越製作所が製作・納入させていただいた〈玉座〉の試作品を初公開。漆塗りの最高技法である「蝋色(ろいろ)」仕上げ、刺繍職人が本金糸を用い、手作業で仕上げた背もたれの菊の紋章など、細部にまで最高峰の匠の技を結集した幻の逸品をご紹介いたします。

2.日本の近代建築の歴史を今に伝える貴重なアーカイブ

希少価値の高い絵図面

(左)バンブーチェア (右)隈研吾作<topo>

日本の生活様式の近代化とともに歩んできた三越製作所。その歴史を現代に伝える徳川侯爵邸の室内装飾の提案資料である〈絵図面〉やモダンデザインの傑作として名高い〈バンブーチェア〉のオリジナル等も展示。建築家、隈研吾氏とのコラボレーションによって生まれた新しい傑作〈topo〉もご紹介いたします。

3. 「三越製作所」の工房を再現したスペースも登場

大田区東六郷にある「三越製作所」内

様々なサイズの鉋(かんな)

三越製作所のものづくりの根底に息づく哲学を伝えるべく、工房をイメージした空間を会場内に再現。先人の職人たちから受け継ぎ、今も大切に使い続けられる工具や椅子の木地型板など、製作プロセスが垣間見える現物を展示いたします。また、同スペースでは三越製作所の足跡を紹介する映像等もご覧いただけます。

特別展示:JAPAN LUX 日本の美意識とモダニズムの融合

写真はイメージです。

三越製作所を自社工場に持ち、ここに起源を発する「三越伊勢丹プロパティ・デザイン」。そのイズムを受け継ぎ、日本の優れた伝統技術やこだわりと現代のテクノロジーなどを融合させることで生まれた「JAPAN LUX」(ジャパンラグジュアリー)」という空間をオリジナルキッチン「練」を中心にご紹介いたします。

イベント概要

  • URL:https://hautecouturerenovation.com/rekishiten.html (3月10日(水)公開)
  • 会期:2021年3月10日(水)~2021年3月16日(火)
  • 開館時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)
  • 会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール 東京都中央区日本橋室町1-4-1
  • TEL: 03-3241-3311(大代表)

三越製作所とは

明治43年、三越呉服店の家具加工部から始まり、今年度で創立110年を迎える三越製作所(六郷工場)。国会議事堂や最高裁判所等、時代を象徴する上質な洋家具製作や室内装飾を始め、近年ではブランドショップの家具やファイブスターホテル等の家具製作を手掛けている(株)三越伊勢丹プロパティデザイン直営の木工家具工場です。
永い歴史を繋いできた家具工場のサステナビリティへの取り組みとして、良いものを永く、そして100年後も使える品質を目指し、これからも邁進して参ります。

http://www.impd.co.jp/news/2020/201104_Comp_1/index.html

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