三越日本橋本店は10~22日、「神田明神1300年 三越創業350周年―浮世絵や絵巻で見る―神田明神と神田祭展」を開催する。日本三大祭りの1つとされる「神田祭」が4年ぶりに行われるのに合わせて、神田明神が所蔵する神田祭に関する絵巻物や錦絵、浮世絵など約30点を、本館1階の中央ホールで公開・展示する。また20~21日の2日間、50年前に三越が神田明神に奉納し、・・・
三越日本橋本店は10~22日、「神田明神1300年 三越創業350周年―浮世絵や絵巻で見る―神田明神と神田祭展」を開催する。日本三大祭りの1つとされる「神田祭」が4年ぶりに行われるのに合わせて、神田明神が所蔵する神田祭に関する絵巻物や錦絵、浮世絵など約30点を、本館1階の中央ホールで公開・展示する。また20~21日の2日間、50年前に三越が神田明神に奉納し、・・・
サウナブームの熱波が、百貨店にも押し寄せている。サウナに関する催事やコンテンツを発信する店が増えてきた。当連載では、その事例を追っていく。第2回は、高島屋横浜店が手掛けるサウナのポップアップだ。すでに4回開催し、最初は手探りの状態だったが、ブラッシュアップを重ねて内容を充実させている。中でも地元の横浜市の温浴施設との連携に力を入れており、今年4月末から開催し・・・
伊勢丹新宿本店はメンズ館で5月3~9日、男性の美容アイテムを幅広く扱う「伊勢丹理容専門店 HAIR&MAKE SHOP at ISETAN MEN'S」(伊勢丹理容専門店)のポップアップを開催する。ライフスタイルや価値観の多様化に伴い、女性に限らず男性も美容や身なりへの関心が高まっている。「自分らしい身だしなみ習慣に出会う」をコンセプトに、初心者でも・・・
そごう横浜店が大事に熱を入れ、“美味しい結果”を手にした催事がある。2019年に始めた「芋博(いもはく)」だ。文字通りサツマイモやジャガイモのスイーツ、惣菜などが全国から集う1年に1度の“イモの祭典”で、老若男女を問わず支持され、22年の売上げは19年の4倍以上を記録。客にとっても、同店にとっても“ホクホク”だ。 昨年の第4回芋博は12月6~21日に8・・・
サウナの熱波が、百貨店にも押し寄せている。空前のサウナブームが続き、各百貨店はそれを取り込むべく、催事の開催やコンテンツの発信に力を入れる。当連載ではその事例を追っていく。第1回は、三越伊勢丹の社内コミュニティ「三越伊勢丹サウナ部」と催事「伊勢丹サウナ館」。サウナを愛好する社員によって生まれたサウナ部は、社内の交流の場として発展し、150人超のコミュニティへ・・・
博多大丸と熊本県は3月9日、包括連携協定を締結した。博多大丸は九州全体の地域活性化を目指す活動「九州探検隊」の一環として、令和2年7月豪雨以降、復興支援など様々な取り組みを熊本県と行った。同協定によって連携を深め、地域の一層の活性化を目指す。 連携項目と協定に基づく取り組みの内容は、以下の4つ。1つ目が「くまもと県産品の販売促進及び高付加価値化に関する・・・
三越日本橋本店は27日まで、「北澤美術館開館40周年記念特別展 エミール・ガレとドーム兄弟」を開催している。北澤美術館が所蔵する、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家のエミール・ガレとドーム兄弟の作品約90点を展示。「脚付杯『フランスの薔薇』」や「花瓶『蜘蛛に刺草』」などの名品もある。 本館7階の催物会場で行い、入場料は一般が1000円、大学生が5・・・
高島屋は18日~3月21日、不要となったメイク用品とコスメの空容器を店頭で回収する「コスメ回収キャンペーン」を行う。メイク用品はクレヨンに、空容器は自動車部品などにアップサイクルされる。同社はサステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト 「Depart de Loop(デパート デ ループ) 」を推進しており、その一環となる。 日本橋店、新宿店、・・・
JフロントリテイリングのJFRカードはSBI証券と協業し、大丸松坂屋カードで投資信託の積立買付ができる「カンタンつみたて投資」を開始した。JFRカードのウェブサイト経由でSBI証券の口座を開設する、またはすでにSBI証券の証券総合口座を持ちJFRカードの仲介口座への変更手続きを行うことで利用できる。 カードは大丸松坂屋カード、さくらパンダカード、大丸松・・・
昨年10月の入国制限緩和から回復の一途を辿るインバウンドは、百貨店にとって強力な追い風だ。しかし外国語話者の人材難など、受け入れ体制の再整備には課題がある。また、中国本土からの客は依然として少なく、それ以外の東アジア、東南アジアの客が主力となるなど、客層にも変化が生じている。百貨店のインバウンド消費の獲得に向けた現在の状況や、今後の戦略を探った。 売上・・・
今年は3年ぶりに行動制限のないバレンタイン。年末商戦、初売りと活況が続き、各百貨店ともに攻勢を掛ける好機と位置付ける。昨年とは異なる“リアルを楽しむ”価値の提供に加え、活躍する「女性」へのフォーカス、注目度の高い「サステナブル」、追求する「チョコレートの魅力」など、独自性のあるテーマで各社各様に展開。原材料の高騰や輸入コスト上昇などネガティブな要因はあるもの・・・
今年は3年ぶりに行動制限のないバレンタイン。年末商戦、初売りと活況が続き、各百貨店ともに攻勢を掛ける好機と位置付ける。昨年とは異なる“リアルを楽しむ”価値の提供に加え、活躍する「女性」へのフォーカス、注目度の高い「サステナブル」、追求する「チョコレートの魅力」など、独自性のあるテーマで各社各様に展開。原材料の高騰や輸入コスト上昇などネガティブな要因はあるもの・・・