2024年04月27日

パスワード

購読会員記事

高島屋横浜店、4年ぶりに「おしごと体験」再開

高島屋横浜店は7月26日~8月12日に、子供達の夏休みに合わせて「おしごと体験」ができるイベントを開催する

高島屋横浜店は26日~8月12日の期間中、子供向けの「おしごと体験」を4年ぶりに開催する。各階の売場で販売員になれたりギフト用花束をつくれたりと、約30種類の体験やワークショップを用意。子供達が興味を持つ事柄の発見や、将来について考えるきっかけを創出し、百貨店での様々な職業を楽しく学べるプログラムとして実施する。参加できる対象年齢や参加料は各イベントで異なり、15日より同店のホームページ内から予約できる。普段百貨店の利用機会が少ない客に向けても、来店促進を図るイベントと位置付け、訴求する。

百貨店ならではの体験が盛りだくさんのイベント(イメージ図)

同イベントは、毎年夏休みの時期に百貨店ならではの貴重な体験ができるイベントとして好評を得てきた。今年は新型コロナウイルスが落ち着いたことから、2019年以来4年ぶりの開催。体験型からものづくりができるワークショップまでを揃える。

プロのカメラマンが実際に使用している機材で撮影ができる

7月は、開店のあいさつやレジ打ち、店内放送の原稿読みに加え、通常立ち入ることのできないバックヤードが見学できる「百貨店のおしごと体験&バックヤードツアーをしてみよう」(29日・30日)、プロが使用する機材で家族を撮影できる「カメラマンになってみよう」(26日、6階高島屋写真館)、ミキサーで試食用スイーツをつくる「カフェ店員を体験してみよう(フローズンスイーツづくり)」(28日、7階台所用品売場)、店頭でコメの精米や商品の品出しなどを行う「高島屋ファームのおしごとを体験してみよう(精米・品出し)」(29日、地下1階高島屋ファーム)、ふろしきの包み方や便利な使い方を覚えてディスプレイをつくる「ふろしき売場の販売員になってみよう」(30日、7階呉服売場)などを実施する。

ワークショップ型のイベントでは、丁寧なレクチャーが受けられる

8月は、客役となった家族のネイルを塗る「コスメティックアドバイザーを体験してみよう」(5日、1階化粧品売場コスメティックカウンター)、バルーンを組み合わせて店に並べる花束のギフトをつくる「バルーンギフトのおしごとを体験してみよう」(6日、6階子供服売場)、花束のアレンジメントをつくる「花束をつくってみよう」(5日・6日、1階フラワーショップ)などを行う。