名古屋三越は、星ヶ丘店を大規模改装する。3期に分けて進め、第1期は23日までに2階~4階、6階、8階をリモデル。第2期は6月末、第3期は今秋を予定する。同店が位置する名古屋市東部は人口が増加傾向で、50歳未満の比率が高いものの、同店の客層はミドル~シニアが中心だ。大規模改装では30~40代への対応を強化。客層の拡大を狙う。23日には、東山遊園が運営する商業施・・・
名古屋三越は、星ヶ丘店を大規模改装する。3期に分けて進め、第1期は23日までに2階~4階、6階、8階をリモデル。第2期は6月末、第3期は今秋を予定する。同店が位置する名古屋市東部は人口が増加傾向で、50歳未満の比率が高いものの、同店の客層はミドル~シニアが中心だ。大規模改装では30~40代への対応を強化。客層の拡大を狙う。23日には、東山遊園が運営する商業施・・・
松坂屋上野店は16日、アートを取り扱うゾーンを本館7階に開いた。「美術画廊」、「アートギャラリー」、「アートスペース」からなり、美術画廊では現在の美術界を代表する名作や名品を、アートギャラリーでは日本画や洋画、彫刻、工芸など幅広いジャンルを、アートスペースでは美術大学生をはじめ若手のアーティストを、それぞれ紹介。アートのビギナーからマニアまで受け入れられる態・・・
あべのハルカス近鉄本店は、約1億円を投じてタワー館4階を大規模改装し、約30の新規を含めて約50ブランドを揃える自主編集売場「Salon de GATE(サロンドゲート)」を16日に開く。2014年3月にグランドオープンして以降、タワー館のファッションフロアの大規模改装は初めて。同館とウイング館のファッションフロアは今後も、いわゆる「スクランブルMD」を採用・・・
さくら野百貨店は、弘前店の1階に構える食品売場を約30年ぶりに全面改装し、2日にオープンした。精肉の「肉匠鈴吉」、県内で屈指の人気を誇るベーカリーの「リトルプリンセス」、惣菜の「炎(えん)」、カレー専門店の「レッツゴーカレー」、グローサリーの「北野エース」、洋菓子の「ヨックモック」を誘致するとともに、既存の売場やショップも一新。同階の“名所”だった大型水槽の・・・
京王百貨店には“虎の穴”がある。文字通り20代の若手社員を鍛えて成長させる場で、新宿店の1階で自主編集する期間限定のショップ「Flat(フラット)」を指す。昨年の10月21日から12月30日は婦人服や婦人洋品、婦人靴などの売場の若手が、今年1月21日~3月31日には寝具やタオル、食器などの売場の若手が、それぞれ取引先との交渉から商品の仕入れ、売場への陳列、接・・・
三越伊勢丹は16日、伊勢丹新宿本店のメンズ館1階を新装し、化粧品売場を2倍に拡大した。取り扱うブランドの数は、新規に24を加えて約65まで増加。美容機器やサプリメント、ヘアケア、ボディケアの販売を始めるなど、品揃えの幅も広げた。品揃えの充実化にとどまらず、ブランドの枠を超えて商品を試せる「トライアルスペース」、キュレーターがセレクトした商品を参考にできる「キ・・・
25年ぶりの大規模改装を進める松坂屋静岡店は先頃、第1期を4月27日までに完成させると発表した。本館の5階と6階を生活提案型に再編するとともに、ラグジュアリーブランドやアート、宝飾品、時計を拡充し、本館7階には都市型のアクアリウムを誘致。本館の地下1階と地上2~7階、北館の1~2階を4月27日までに一新し、北館の3~4階は今夏に、本館の地下1階と地上2階、同・・・
“赤電”が恵方巻やチョコレートを届けます――。遠鉄百貨店は、インターネット通販サイトで取り扱う約50種類の恵方巻と約300種類のチョコレートを、赤電の愛称で知られる遠州鉄道で運び、遠州西ヶ崎駅で客に渡すサービスを始めた。「忙しくて店舗に行けない」、「コロナ禍で外出しづらい」といった声に対応。恵方巻やチョコレートの潜在需要を取り込む。1月28日時点で、ともに注・・・
アート(絵画)を、より身近に――。アートの啓蒙や拡販に力を入れる大丸松坂屋百貨店が立ち上げた情報発信拠点が「ARToVILLA(アートヴィラ)」だ。ウェブサイトやコンテンツ、空間などをデザインする株式会社ロフトワーク、企業やブランド、製品などのアートディレクションを担う株式会社キギ、メディアやコミュニティを手掛ける株式会社ミーアンドユーと協業。今年1月7日に・・・
壬寅(みずのえとら)の初売りは、大賀(たいが、「大いに喜び祝う」を意味する)の結果なり――。東京都と大阪府の主要百貨店の初売りは、コロナ禍の大打撃を受けた前年の数字を大幅に上回った。伸長率は売上げが2~6割、客数が3~7割。「ビフォー・コロナ」の2020年と比較すればマイナスで、ここにきてオミクロン株が猛威を振るうなど2022年の商戦の見通しは不透明だが、ま・・・
良品計画は1月14日、本社ビル1階に「食」を中心に生活必需品を取り揃えた地域密着型小型店「MUJIcom 東池袋」をオープンした。MUJIcom 東池袋は「必要なものが徒歩圏内ですぐ買える、近所にある地域密着小型店」をコンセプトに、食品の品揃えを充実させるとともに、日用消耗品や掃除用品などの生活必需品を取り揃え、地域とつながる取り組みも展開。さらに無印良品で・・・
さいか屋は13日付でトップを交代し、山野井輝夫取締役常務執行役員企画開発本部長が取締役社長兼社長執行役員に就任した。井出陽一郎社長は退任。同社によれば「一身上の都合」という。 山野井氏は、さいか屋の親会社であるAFC-HDアムスライフサイエンスのグループ会社、エーエフシーで長年に亘り百貨店事業担当専務取締役を担当。新規開発事業の担当取締役も務めた。 ・・・