2024年05月03日

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藤崎、生活に役立つサービスの仲介を開始

藤崎 

藤崎大町館6階や電話で受け付ける

藤崎は1日、人間ドックやホームセキュリティ、相続など生活に役立つサービスの紹介および仲介やセミナー、相談会の定期開催を始めた。仙台厚生病院総合健診センターや綜合警備保障(ALSOK)ら14の企業や団体と連携。藤崎が専用の媒体やウェブサイトなどで情報を発信し、利用や参加を促す。セミナーや相談会は1カ月に8~10を予定する。近年は“コト”や“トキ”などモノ以外の消費が増えており、藤崎はサービスを新たな価値として提供。新客の獲得や既存顧客との関係強化につなげる。

「フジサキくらしサポート」の名称で、藤崎大町館6階や電話で受け付ける。1日から、仙台厚生病院総合健診センターの「人間ドック・PET-CT総合がん検診」、せんだい総合健診クリニックの「人間ドックコース」、ALSOKの「HOME ALSOK みまもりサポート」、セコムの「セコム・ホームセキュリティ」などに申し込める。それぞれには藤崎の友の会の会員に特典を用意した。

セミナーは17日に「心地よい暮らしをつくる片付けのコツ」、24日に「知っておきたい贈与税のABC」などを行う。

約1年前から藤崎の媒体で同様のサービスやセミナーなどを告知すると「反響が大きかった」(同社)。そこで、本格的に潜在顧客を掘り起こす。すでに友の会の会報誌を通じて約5万人にフジサキくらしサポートの開始を案内。まずは友の会の会員から、サービスの利用を促す。

(野間智朗)