東急百貨店は、外商顧客向けのリモート接客を始めた。本店、吉祥寺店、たまプラーザ店、札幌店に擁する「お得意様サロン」の個室と、他の店舗の売場やショップ、あるいは自社の店舗外のブランドの旗艦店などを、ソニーのシステム「窓」で接続。落ち着いた空間で、じっくりと商品を見たり、販売員から説明を受けたりできる機会を設け、外商顧客の購買意欲を喚起する。その第1弾として4月・・・
東急百貨店は、外商顧客向けのリモート接客を始めた。本店、吉祥寺店、たまプラーザ店、札幌店に擁する「お得意様サロン」の個室と、他の店舗の売場やショップ、あるいは自社の店舗外のブランドの旗艦店などを、ソニーのシステム「窓」で接続。落ち着いた空間で、じっくりと商品を見たり、販売員から説明を受けたりできる機会を設け、外商顧客の購買意欲を喚起する。その第1弾として4月・・・
三越伊勢丹は12日、中元商戦に向けたギフトを発表した。「みらいへつなぐ贈りもの」をテーマに、世界農業遺産に認定された石川県能登地域をフィーチャーしたギフト、2016年から手掛ける国立博物館と協業したギフト、プロの味を簡単に食べられる「フローズン・セレクション」、オンラインギフトサイト「ムードマーク バイ イセタン」などを報道陣に紹介。世界的なキーワードである・・・
大丸松坂屋百貨店が手掛ける化粧品のオウンドメディア「DEPACO(デパコ)」が、インターネット通販サイトを兼ねるメディアコマースに生まれ変わった3月29日から、1カ月余りが経つ。外部への広告など大規模なプロモーションを展開しておらず、売上げは目標に届いていないものの、大丸や松坂屋の店舗内の各ブランドのショップから接客を通じて多くの新規利用者が流入しており、ブ・・・
三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティ―カンパニー(群馬県桐生市)、ファッションコア・ミッドウエスト(愛知県名古屋市)、佐藤繊維(山形県寒河江市)の6社が、衣料品のアイロンプレスや検品などを手掛けるヤマサワプレス、国内外の60以上のブランドやクリエイター、アーティストとタッグを組み、デニムのアップサイクルを目指す「デニム de ミライ~Denim ・・・
デジタルトランスフォーメーション(DX)の“波”は、コロナ禍によって全世界で勢いを増した。日本の百貨店業界でも、大手を中心にDXを推し進める企業が目立つ。しかし、DXの定義はあやふやだ。絶対的な正解があるわけではない。そこで「デパートニューズウェブ」は、百貨店業界の各社に「DXのキーパーソン」を尋ね、インタビューに応じてもらう。DXをどう捉え、どのような方法・・・
アート(絵画)を、より身近に――。アートの啓蒙や拡販に力を入れる大丸松坂屋百貨店が立ち上げた情報発信拠点が「ARToVILLA(アートヴィラ)」だ。ウェブサイトやコンテンツ、空間などをデザインする株式会社ロフトワーク、企業やブランド、製品などのアートディレクションを担う株式会社キギ、メディアやコミュニティを手掛ける株式会社ミーアンドユーと協業。今年1月7日に・・・
壬寅(みずのえとら)の初売りは、大賀(たいが、「大いに喜び祝う」を意味する)の結果なり――。東京都と大阪府の主要百貨店の初売りは、コロナ禍の大打撃を受けた前年の数字を大幅に上回った。伸長率は売上げが2~6割、客数が3~7割。「ビフォー・コロナ」の2020年と比較すればマイナスで、ここにきてオミクロン株が猛威を振るうなど2022年の商戦の見通しは不透明だが、ま・・・
三越伊勢丹が手掛ける、不要品の買い取りおよび引き取りサービス「アイムグリーン」を支えるのが、バリュエンスジャパンだ。客が持ち込んだ不要品の価値を見極める鑑定士を派遣する。同社は買い取り専門店の「なんぼや」や「ブランド コンシェル」を大丸松坂屋百貨店、近鉄百貨店、ながの東急百貨店、うすい百貨店らに構えるなど、他にも百貨店業界との接点は多い。近年は特にSDGsの・・・
高島屋は6日、バレンタインデー商戦「アムール・デュ・ショコラ」で販売するチョコレートを報道陣に発表した。「チョコレートでHAPPYに!」をテーマに、日本初の「ルナ・クレアシオン パリ」や「イヴァン・シュヴァリエ」、「ショコラティーヌ ユアン・ドゥブレ」ら100以上のブランドを揃える。「SDGs」や「サステナブル」に対する関心の強まりを受け、バナナのフードロス・・・
2022年の元日を祝うとともに、百貨店業界の発展を祈念し、高島屋の村田善郎社長のインタビューを掲載する。 ※以下、僚誌「ストアーズレポート」2022年1月号の転載です。2022年1月7日まで無料公開中です。 高島屋は数年来、百貨店を根幹に事業のウイングを広げ、成長への土台を強固にしてきた。東神開発を中心とする商業開発業は今や〝稼ぎ頭〟で、・・・
ウィッグ市場に“黒船”の到来だ。関家具は今秋、ウェルネス事業を立ち上げ、その第1弾としてウィッグを発売した。家具やインテリアの販売で培ったノウハウを生かし、デザイン性や品質に優れたウィッグを1万円前後で提供。ウィッグ市場に“夜明け”をもたらす。 ウェルネス事業を手掛けるのは、向山純子東京支店社長室室長だ。向山さんにはウィッグへの強く、深い想いがある。約・・・
アラ商事は来春夏、ネッカチーフやストールの拡販に本腰を入れる。クールビズが定着し、コロナ禍におけるリモートワークも浸透しつつあり、スーツや“ジャケパン”にネクタイを合わせる従来の提案が難しい中、百貨店の売場でのビジュアルプレゼンテーションは、いわゆる「ビズポロ」やTシャツにネッカチーフやストールを合わせたコーディネートに軸足を移す。百貨店の売場では、シャツメ・・・