2021年10月28日

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大丸松坂屋、高層マンションの契約者に外商向けサービスを提供へ

大丸松坂屋百貨店が特定のマンションおよび契約者に外商向けサービスを提供するのは初めて(イメージ)

大丸松坂屋百貨店は、高層マンションの契約者に外商向けのサービスの提供を始める。契約者は外商向けのサービスを受けられる「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」の保有が可能で、大丸松坂屋百貨店の担当者が付き、特別な商品などを揃える外商顧客専用のウェブサイト「コネスリーニュ」にアクセスしたり、外商顧客限定の催事に参加したりできるほか、近隣の大丸心斎橋店で購入した商品をマンションの宅配ボックスに届けてもらえる。大丸松坂屋百貨店が特定のマンションの契約者に外商向けのサービスを提供するのは初めてで、マンションの共有部分では宝飾品の販売会などの催事も開く。

高層マンションは、東急不動産、大和ハウス工業、住友商事、コスモスイニシアが大阪市中央区南本町で建設中の「ブランズタワー大阪本町」。地上43階、302戸からなり、住民の入居は2024年3月下旬を予定する。大丸心斎橋店からは、徒歩で約15分の距離だ。

販売の開始は来年2月が予定されており、10月6日時点で価格は公表されていないものの、契約者の多くは富裕層が占める見通しで、24年2月期までの中期経営計画で外商の強化を推し進める大丸松坂屋百貨店にとっては絶好の商機となる。マンションのコンシェルジュサービスや最上階のカフェ&バーは、同じJ.フロントリテイリンググループのディンプルが運営。グループを挙げて、富裕層の開拓に繋げる。