2021年05月11日

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三陽商会、「ポール・スチュアート」青山本店でオンライン接客開始

オンライン接客のイメージ

三陽商会は29日、「ポール・スチュアート」の青山本店でオンライン接客をスタートした。ビデオ会議システム「ズーム」を通じて、指名のスタッフが客の要望に沿ったアイテムやスタイリングを提案。商品に精通した青山本店のスタッフがワントゥワンで行うことで、店頭と同じクオリティの買い物体験を提供する。

オンライン接客の内容は既製商品やスタイリングの紹介、2着目以降のパターンオーダースーツの相談など、「ブランドに関わることであればどういったことでも可」(同社)としている。スタッフは青山本店の10名から選択できる。

同店ではメンズ約100種類、ウィメンズ約60種類の既製品とパターンオーダー、セミオーダースーツを扱っており、店頭にある全ての商品を対象とする。既にポール・スチュアートでパターンオーダーやセミオーダースーツを仕立てており採寸履歴がある客は、これまでのデータを基にオンラインで新調できる。採寸履歴のない客でも要望がある場合は受注する。

事前に生地見本などを送付することもできる

申し込みはブランド公式サイトから、予約時間の24時間前まで受け付ける。パターンオーダーやセミオーダースーツを予約した場合、当日までに店頭からサイズゲージや生地見本を送り、来店時と同じように素材やサイズ感を確認できる。既製品も要望があれば商品を事前に送付する。その場合は5営業日前までの予約が必要となる。

今回の取り組みは新型コロナの感染拡大が長引き、実店舗での買い物が困難な状況にあるため、「お客様が必要なときに必要なものをお買い求めいただけることを一番の目的としている」(同社)という。3度目の緊急事態宣言が4都府県に発令されたことを受け、5月中旬に開始する予定だったのを約2週間早めた。