価格改定前の駆込み需要で、化粧品が好調 日本百貨店協会の調査によれば、4月の東京地区百貨店(12社・22店)の売上高は、1267億円余、前年比(店舗調整後)は63%減と3カ月連続でマイナスとなった。売上高と入店客数(83%減)がともに前年を下回っている。前年の免税売上高伸の反動減が大きく影響し、高付加価値商材の売上げが減少。不安定な天候要因も重・・・
価格改定前の駆込み需要で、化粧品が好調 日本百貨店協会の調査によれば、4月の東京地区百貨店(12社・22店)の売上高は、1267億円余、前年比(店舗調整後)は63%減と3カ月連続でマイナスとなった。売上高と入店客数(83%減)がともに前年を下回っている。前年の免税売上高伸の反動減が大きく影響し、高付加価値商材の売上げが減少。不安定な天候要因も重・・・
インバウンドの低調が響き、2カ月連続減 日本百貨店協会の調査によれば、3月の東京地区百貨店(12社・22店)は、売上高は1467億円余、前年比(店舗調整後)は42%減と2カ月連続でマイナスとなった。降雪や気温の乱高下など不安定な天候要因による客数減(106%減)に加えて、免税売上げの低調が響いた。 3カ月移動平均値は、直近の1~3月が04・・・
天候要因が響き、4カ月ぶりにマイナス 日本百貨店協会の調査によれば、2月の東京地区百貨店(12社・22店)は、売上高は1287億円余、前年比(店舗調整後)売上高は23%減と4カ月ぶりにマイナスに転じた。前年の閏年による営業日数1日減や、気温の低下で春物衣料の動きが鈍かったことなどが響いた。免税売上げは、春節期間の前倒し(今年1月28日~2月4日・・・
時計や宝飾などの高額商材が好調、食料品は苦戦 日本百貨店協会の調査によれば、1月の東京地区百貨店(12社・22店)は、売上高は1428億円余、前年比(店舗調整後)売上高は55%増と3カ月連続でプラスだった。年始の休業日増により営業日数が減った影響で、入店客数は114%減だったものの、売上高は初売りや春節による免税売上高の伸長がけん引した。重衣料・・・
化粧品は2桁増、物価高で食料品のマイナスが続く 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の12月売上高は1908億円余だった。前年比(店舗調整後)売上高は16%増と2カ月連続でプラスとなった。気温の低下で冬物衣料や防寒アイテムが伸長した。円安基調を背景に、免税売上げの増勢も続いている。化粧品の2桁増が続くなど、クリスマスや・・・
3カ月ぶりにプラスへ、冬物衣料品が伸長 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の11月売上高は1560億円余だった。入店客数は先月に引き続き76%減だったが、前年比(店舗調整後)売上高は27%増と3カ月ぶりにプラスに転じた。月後半に気温が低下し、コートなどの重衣料に動きがみられた。各社が企画した食品催事や優待企画なども売・・・
インバウンドは再び増勢へ、国内は伸び悩み 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の10月売上高は1309億円余だった。前年比(店舗調整後)は11%減と2カ月連続のマイナスで、入店客数も90%減といずれも前年を下回った。気温が下がらず秋物商品が苦戦したほか、日曜日の1日減なども要因となった。インバウンドは8月以降減速傾向だ・・・
37カ月ぶりにマイナス。衣料品、雑貨、食料品が伸び悩み 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の9月売上高は1258億円余だった。前年比(店舗調整後)は06%減と37カ月ぶりにマイナスに転じ、入店客数も70%減で前年を下回った。長引く残暑や各社が企画した上顧客向け催事の開催時期のずれ、一部店舗の改装工事などがマイナス要因・・・
台風や猛暑の影響あるも、盛夏商材が好調 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の8月売上高は1210億円余だった。前年比(店舗調整後)は66%増と36カ月連続プラス、入店客数は26%減で前年を下回った。19年比では48%増だった。 記録的な猛暑や下旬の台風10号の影響などで入店客数が振るわなかったものの、引き続き高・・・
価格高騰で生鮮食品が苦戦 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の7月売上高は1517億円余だった。前年比(店舗調整後)は83%増と35カ月連続プラス、入店客数は08%増の19カ月連続プラスとなった。土曜・日曜の各1日減や梅雨明け後の荒天、猛暑などマイナス要因があったものの、高伸が続くインバウンドと高付加価値商材の伸長が・・・
好天、高温に伴い盛夏アイテムが活況 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の6月売上高は1578億円余だった。前年比(店舗調整後)は160%増と34カ月連プラス、入店客数は61%増の18カ月連続プラスとなった。土曜・日曜の各1日増やクリアランス開始日程が2日早まったこともプラス要因となった。19年比でも140%増・・・
夏物衣料が稼働、高額品の駆け込み需要も 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の5月売上高は1414億円余だった。前年比(店舗調整後)は173%増と33カ月連続でプラス、入店客数は28%増の17カ月連続プラスとなった。引き続きインバウンドが好調で全体をけん引したほか、各社企画のイベントや物産催事も寄与した。2019年比でも1・・・