2024年02月26日

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松屋銀座店、“自然とのつながり”を考える木育体験イベント

松屋銀座店で9月27日~10月10日の期間中、自然とのつながりを感じられるサステナブルな体験が楽しめる

松屋銀座店は、持続可能な社会へ向けた暮らしを提案するプロモーション「BEAUTIFUL MIND 毎日ひとつ私と誰かにいいことを」(以下、ビューティフルマインド)を展開する。このプロモーションは2021年春にスタート。6回目となる今回は、10月の「木材利用促進月間」に合わせ、木や植物に触れて「自然とのつながり」を考える“木育”体験イベントを開催。森林面積率全国1位の高知県に注目し、木材を加工するワークショップや、手すき和紙の作家を招いた紙すき体験などを実施する。そのほか、海のごみにまつわるトークショーや、アップサイクル品の展示なども行う。自然環境への意識を高める機会を意欲的に創出し、顧客一人一人へのプレゼンスを高める。期間は27日~10月10日。

「BEAUTIFUL MIND 毎日ひとつ私と誰かにいいことを」は、2021年春にスタートし今回で6回目の開催

ビューティフルマインドは、自身にとって「何が大切で何が幸せなのか?」という原点に立ち返り、自分をいたわることで、地域社会の未来にも配慮して行動できる心身を育むことを目的とする。今回は、「自然への意識を高める」、「自然とのつながりを意識する」機会の創出をポイントに展開。林野庁が定めた木材利用促進月間に合わせ、日本一となる森林率84%を誇る高知県にフォーカスし、高知県の植物と自然に触れられる体験をメインに提供する。

木の魅力が存分に感じられる「木を嗅いでみよう!ワークショップ&オリジナルサシェづくり」(10月9~10日、7階特別室、参加費500円)は、木材を薄く削ってつくる天然の緩衝材「木毛(もくめん)」がつくれる。昭和36年創業の高知県土佐市にある戸田商行の木毛は、100%生分解性自然素材で、製造におけるエネルギーコストも低いサステナブルな商品。

水彩絵の具で思い思いの色付けが楽しめる「『まきのまきのレター』自分だけの植物を作る塗り絵ワークショップ」

「『まきのまきのレター』自分だけの植物を作る塗り絵ワークショップ」(10月9~10日、7階特別室、参加費1100円)は、高知県出身の植物学者、牧野富太郎氏の生涯を描いたアート絵本のイラスト線画に、銀座の月光荘画材店の画材を使用して塗り絵を楽しめる。

楮の産地でもある高知県から講師を招いて開く、紙すき体験「和紙アート作り」

同店の屋上で栽培した紙の原料となる植物「楮(コウゾ)」を使用した紙すき体験「和紙アート作り」(10月9日、屋上、参加費無料)も行う。高知県梼原町で紙すき体験民宿を営む、手すき和紙作家のロギール・アウテンボーガルト氏が講師を務める。

厨子屋は、福島県の会津若松市にある仏壇仏具メーカーの店舗。木の余材を有効活用したものづくりを提供する

銀座に店舗を構える厨子屋が開く「木のコビト ワークショップ」(9月30日・10月1日、8階MGテラス、参加費3300円)は、木の余材や端材を使用し、色付けや接着をして「森の小人」を制作する。松屋銀座店7階の家具メーカー、カンディハウスも「北海道産の木材の端材を使ってマルチトレイを作ろう」(10月8日、7階カンディハウス、参加費3300円)を開催し、研磨やオイル塗装などの作業が体験できる。

こうした体験型のイベントを、12種類のワークショップを含む計16種類用意するほか、「モノを大事にする心を育む」ことを目指したサステナブルなイベントも実施。計18種類の回収キャンペーンと、計7種類のリメイクやリペアを行う。

不要なタオルを再生する回収キャンペーン「REBORN COTTON PROJECT」

「タオル回収キャンペーン『REBORN COTTON PROJECT』」(13日~10月10日、7階タオルシンクラボ)は、タオルの廃棄処分を減らし、二酸化炭素(CO2)削減を目指すプロジェクト。未使用または洗濯済みの綿100%のタオルを持ち込むと、「10%ご優待クーポン」が1枚もらえる。回収したタオルは、バージンコットンとブレンドされ、「REBORN COTTON」タオルとして生まれ変わる。

「海ごみアップサイクル展 in 銀座」では、10月8日にクイズに挑戦してキーホルダーをつくるイベントを開催する

使用しなくなった着物の帯を、お手玉型の座布団にリメイクする、京都の老舗雑貨店「洛中髙岡屋」による「帯リメイク おじゃみ座ぶとん」(27日~10月10日、6階アンドスリープ、10月7~9日、8階MGテラス )、流れ着いた海ごみをリサイクルした品々を日本各地から集めた「海ごみアップサイクル展 in 銀座」(30日・10月1日・10月7~9日、8階MGテラス)、ごみにまつわる事例を通じて、自身でできることを学ぶトークイベント「海ごみアップサイクル展 in 銀座 開催記念トーク ~『買う』『捨てる』にあらわれるBEAUTIFUL MIND~」(9月30日、1階正面ウインドウ前)、サステナビリティやエシカルの本質についての対談企画「誠実なサステナブル&エシカルファッションについて考える」(10月1日、1階正面ウインドウ前)も開催する。

「エシカル・スピリッツ」の「リバイヴ フロム ヒューガルデン」は、余剰となったベルギーのホワイトビールを使用

環境に配慮した製造方法でつくられた商品も打ち出す。松屋銀座店が展開する3階のレディースセレクトショップ「リタズダイアリー」では、過去に使用して短くなった毛糸を再活用したブラウスやニットを、地下1階の和洋酒売場では、新型コロナウイルス禍で余剰となったビールを使ったクラフトジンを販売する。そのほか、製造・輸送過程における環境負荷を考慮してつくられた婦人靴や、水の消費量やCO2排出量を抑えて製造されたブランケット、リサイクルパールをブランドアイコンとする英国ブランド「マザー オブ パール」のニットやコートなども取り揃える。