2024年12月04日

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神戸阪急、ドローンの配送実験に参画

画像はイメージ※今回の実証実験で使用する機体とは異なります。

神戸阪急は、6月18日に神戸市が実施する「六甲山地区ドローン配送実用化に向けた実証実験」に参画する(当日の実験は荒天のため中止)。

実験は、鉢巻展望台(神戸市灘区六甲山町南六甲)から記念碑台(同北六甲)までの六甲山上空を、縦20センチ、横34.9センチ、高さ18.1センチのケースを抱えたドローンを飛行させて配送する。神戸阪急は寿司、プリンなどを提供し、商品の温度管理調査などの検証データを収集する。

参画企業は、阪急阪神百貨店・神戸阪急(飲食物提供)、トルビズオン(プロジェクトマネジメント)、セイノーホールディングス(物流)、SkyDrive(ドローン提供、オペレーション)、成ワ薬品(医薬商品提供)、ソフトバンク(通信提供)の6社。空中利用権の賃借やドローンによる商品混載配送、商品温度管理調査、上空における携帯電波の有効性などを検証する。

神戸市は、人口減少時代の都市づくりのため、2019年度から「Be Smart KOBE」プロジェクトをスタート。様々な課題解決サービスの実証実験に取り組む。ドローン配送は、物流分野での人手不足の解消や感染症リスク、環境負荷の低減などに繋がるため、近い将来の実用化を目指す。

 

※画像はイメージで今回の実証実験で使用する機体とは異なります。