2022年01月28日

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2021年12月 主要百貨店大手7社 売上速報

注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの

高島屋

大阪店 13.3
堺店 1.8
京都店 ※1 9.6
泉北店 1.0
日本橋店 0.7
横浜店 12.3
新宿店 26.2
玉川店 8.4
立川店 ▲0.9
大宮店 0.3
柏店 ※1 6.2
㈱高島屋 各店計 10.2
岡山高島屋 ※2 8.7
岐阜高島屋 4.3
高崎高島屋 3.7
㈱高島屋単体および国内百貨店子会社 計 9.9

※1.京都店の売上高は「洛西店」、柏店の売上高は「タカシマヤ フードメゾン おおたかの森店」を含む。※2.岡山店の前年比は2021年2月に営業を終了した「タカシマヤ フードメゾン 岡山店」の売上を含む前年実績との対比。

【概況】

12月度の店頭売上高は、外出機会の増加に加え、前年の年末にかけてコロナウイルスの感染が急拡大したことの反動から、前年実績を上回った。店舗別売上では、立川店を除く店舗が前年実績を上回った。商品別売上(同社分類による15店舗ベース)では、紳士服・紳士雑貨・婦人服・婦人雑貨・特選衣料雑貨・宝飾・子供情報ホビー・スポーツ・リビング・食料品・食堂が、前年実績を上回った。一方、呉服・美術などが、前年実績を下回った。

 

大丸松坂屋百貨店

大丸心斎橋店 21.1
大丸梅田店 9.7
大丸東京店 23.1
大丸京都店 3.1
大丸神戸店 16.1
大丸須磨店 ▲12.7
大丸芦屋店 1.7
大丸札幌店 22.7
大丸下関店 ▲4.6
松坂屋名古屋店 12.5
松坂屋上野店 12.0
松坂屋静岡店 12.9
松坂屋高槻店 ▲17.4
店 計 11.9
既存店 計 ※4 13.2
法人・本社等 27.4
大丸松坂屋百貨店 合計 12.4
既存店 計 13.6
博多大丸 16.8
高知大丸 3.7
百貨店事業 合計 12.6
既存店 計 ※4 13.7

※1. 2021年度から、これまで各店の実績に含めていた法人外商売上げや本社に帰属する収益を法人・本社等として開示している。対前年増減率は前年実績を組み替えて算出している。※2. 2021年度から、これまで不動産事業に含めていた不動産賃貸収入について、GINZA SIXは法人・本社等へ、百貨店周辺店舗等は各店へ含めている。対前年増減率は、前年実績を組み替えて算出している。※3. 松坂屋豊田店は、2021年9月末日をもって営業を終了した。※4. 既存店計には、松坂屋豊田店の値を含まない。 

【概況】

12月度の売上高は、外出機会の増加や前年の新型コロナウイルス感染症第3波影響の反動などにより、売上高・入店客数ともに前年実績を上回り、大丸松坂屋百貨店合計(既存店)では対前年13.6%増、関係百貨店を含めた百貨店事業合計(既存店)では同13.7%増となった。店舗別では、直営13店舗中10店舗と博多大丸、高知大丸が前年実績を上回った。商品別では、ラグジュアリーブランドや宝飾品が引き続き好調であったほか、コート、スーツといった重衣料や食料品も健闘し、全てのカテゴリーにおいて前年実績を上回った。大丸松坂屋百貨店合計の免税売上高は対前年12.0%減(客数同12.0%減、客単価同0.1%減)であった。12月度の大丸松坂屋百貨店の店計売上(法人・本社等の本年・過去実績を除く既存店)は対前年13.2%増、対19年7.4%減、対18年13.9%減、うち国内売上高(免税売上高の本年・過去実績を除く)は対前年13.3%増、対19年0.2%増、対18年7.8%減になった。

本年の初売りの商況は、1月2日、3日の2日間計で対前年度41%増(法人・本社等を除く既存店)、対19年度32%減で推移している。

 

三越伊勢丹

伊勢丹新宿本店 店頭 17.7
三越日本橋本店 店頭 9.0
三越銀座店 21.3
伊勢丹立川店 1.4
伊勢丹浦和店 7.7
三越伊勢丹 計 14.0
札幌丸井三越 9.7
函館丸井今井 ▲3.1
仙台三越 1.7
新潟三越伊勢丹 2.1
静岡伊勢丹 3.2
名古屋三越 2.0
広島三越 5.7
高松三越 0.1
松山三越 ▲4.8
岩田屋三越 11.5
国内グループ百貨店 計 5.8
国内百貨店 計 10.5

【概況】

全国的な新型コロナウイルス感染者数の減少傾向が継続したことで、国内百貨店計の売上前年比は11月と同水準の伸び率となった。また、日本人顧客の店頭売上は、引き続き国内百貨店計で2018年実績に近づいており、首都圏三越伊勢丹計では同年実績を超えた。伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店では、ホリデーシーズンを迎えた消費意欲の向上から、時計や宝飾、ハンドバッグ、ラグジュアリーブランドといった高付加価値な商品が底固く推移した。また、伊勢丹新宿本店では、防寒ニーズや外出機会の増加から、買い替えや2点目以降の購買等といった需要によって、コートやアクセサリーなどの売れ行きが前年比約1.3倍超と好調であった。免税売上げは、首都圏三越伊勢丹計、国内百貨店計ともに前年実績を上回った。

 

そごう・西武

西武池袋本店 8.6(19年比▲0.9)
そごう・西武全社(10店)計 5.9(19年比▲4.5)

【概況】

売上高は全10店計で既存店前比5.9%増だった。先月に続き、新型コロナ感染者数の減少を受け、ほぼ全領域が前年を確保。とりわけプレステージブランドは前年比約15%増と高い伸びを示した。衣料品計でも前比約10%増まで戻した。免税利用の売上高は前年比約90%(19年比約25%)、客数は前比約90%(19年比約5%)となった。

松屋

銀座店 20.5
浅草店 12.3
銀座本店(銀座店、浅草店合計) 19.7

【概況】

12月の銀座店は、売上高が前年に対して約20%増、また、入店客数も同2割増になる等、前月をさらに上回る伸びを示した。クリスマス等のオケージョン需要が大きな要因となり、ラグジュアリーブランド(同約23%増)、時計(同約60%増)、宝飾(同約2倍増)、化粧品(同約11%増)に代表される銀座店の主力のアイテムの大幅な売上げ増が、館全体を牽引した。また、厳しい寒さも加勢し婦人衣料品全体の売上高も同3割増加する等、月を通して各カテゴリーが好調に推移した。

阪急阪神百貨店

阪急本店 23.5
阪神梅田本店 36.8
支店計 3.9
全店計 15.9

【概況】

都心店を中心に好調で、売上高は2ヶ月連続で前年比2桁増と伸長。12月も、阪急・阪神両本店が牽引。また、売上高前々年比は3%減、内国内売上高は2%増と3ヶ月連続で国内ベースではコロナ前の19年を上回り、回復傾向が続く。建て替え工事が続いている阪神梅田本店の1~9階が、12月8日にフルオープンした。高感度で比較的若い客層の来店が目立ち、売上高は前年比約4割増。クリスマスケーキは売上高前年比9%増、おせち料理は4%増と、前年の巣ごもり需要で伸長した実績をさらに上回る好結果となった。歳暮ギフトの受注は、店頭が苦戦するも、インターネットがカバーし、商戦全体ではほぼ前年並み。

阪急うめだ本店は、気温の低下に加え、外出機会の増加にともないファッションの実需が活発化。また、ギフトニーズなど生活者の消費マインドも好転し、売上高前年比は2割増と11月を上回る好結果となった。全カテゴリーにおいて前年比2桁増の売上高で、中でも婦人ファッションは約3割増と好調。特に、ラグジュアリーブランドのバッグや宝飾品、時計が高伸し、100万円以上の高額品の売上高も前年比4割増。クリスマス商戦は、20年は当日が土曜日と日回りも良く、直前まで盛り上がりを見せた。シーズンイベントを家庭でゆっくり楽しみたいというニーズが多く、ケーキは、事前予約・当日販売ともに活況で、前年比12%増。前年大きく伸長した売上げをさらに伸ばした。おせち料理の予約承りも108%と好調。売上高19年比は1%増、内国内売上高は109%と、3ヶ月連続で店全体売上でコロナ前の19年を上回り、回復傾向が続く。

近鉄百貨店

あべのハルカス近鉄本店単独 12.0
(あべのハルカス近鉄本店Hoop等を含む) 10.7
上本町店 1.0
東大阪店 ▲5.2
奈良店 ▲3.4
橿原店 ▲2.4
生駒店 1.4
和歌山店 ▲0.4
草津店 1.4
四日市店 ▲4.1
名古屋店(近鉄パッセ) 19.2
合計 4.2

【概況】

あべのハルカス近鉄本店は、年末年始を贅沢に過ごしたいというニーズが高まる中、近鉄グループ全体で取り組む「さぁ はじめよう、」キャンペーンの実施にくわえ、近鉄百貨店アプリによる販売促進や外商の取り組みを強化した結果、売上高は対前年12.0%増となった。商品別では、インターネットショップでの受注強化により、クリスマスケーキ、おせち、お歳暮などが好調で、食料品が2 桁増となった。また、引き続きラグジュアリー、時計など高額商品が売上げを大きく伸ばしたほか、外出機会の増加にともない、コート、セーター、ブーツなどもよく動いた。


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