2021年11月27日

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三陽商会、エコアルフの「UTOシリーズ」よりアウターやバッグ8型発売

漁師が引き上げた海洋ゴミのペットボトルをリサイクル

三陽商会はヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」で、海洋ゴミのペットボトルをリサイクルしてつくった「UTOシリーズ」の新作のジャケット、コート、バッグ、ポーチ計8型を発売した。「UTOシリーズ」は、海洋ゴミを回収し新たな製品に生まれ変わらせるプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS」により回収された海洋ペットボトルから原料を再生し生産している。これまで「UTO」による製品はスニーカーを中心に限られたアイテムだったが、素材の品質改良が進んだことから、今秋よりアイテムを拡大した。

 

アウターはウィメンズ1型、メンズ2型が登場

デザインはミニマルなフォルムとニュートラルなカラーが特徴の、タイムレスでサステナブルなプレミアムライン「Ecoalf 1.0」の商品に属する。展開アイテムは、アウターが3型(4万9500~5万9400円)、バッグが2型(2万2000円、2万5300円)、ポーチが2型(7920円、9900円)。

海洋ペットボトルからできた新作バッグ、ポーチ

「ECOALF」はハビエル・ゴジェネーチが次の世代に残すべき世界について考え、2009年にスペインで立ち上げたサステナブルファッションブランド。「Because there is no planet B(第2の地球はないのだから)」をスローガンに、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売する。ファッション産業が世界で2番目に環境を汚染している産業といわれる中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルしこれまで400種類以上もの生地を開発し新たな製品をつくり出している。

2015~2020年までに累計600トンもの海洋ゴミを回収する

「UPCYCLING THE OCEANS」とは、海洋ゴミの回収とリサイクル素材活用推進のためにスペイン・ECOALF社とECOALF財団が2015年にスペインを拠点にはじめたプロジェクト。地中海の多くの漁師、漁業組合の人々の協力により漁業で引き上げられた海洋ゴミからペットボトルを回収、分別、再生し、繊維に変えている。