2021年11月27日

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首都圏の商業施設に戻ってきたクリスマスイルミネーション

「東京ガーデンテラス紀尾井町」のクリスマスツリー(イメージ)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で華やかな演出ができなかったクリスマスやイルミネーションが戻り、首都圏にある商業施設や商店街などで11月に入ってクリスマスツリー設置やイルミネーション点灯のイベントが立ち上がり、クリスマス商戦に向けて活気がみなぎってきている。ここではデックス東京ビーチなどのお台場3施設、東京ガーデン紀尾井町、玉川高島屋S・C、東京ミッドタウン日比谷、東急プラザ表参道原宿、ウォーターズ竹芝のクリスマス&イルミネーションの展開を取り上げる。

「トキメキ」をテーマにしたライラック型の光(デックス東京ビーチ)

お台場にある「デックス東京ビーチ」と「アクアシティお台場」、「ヒルトン東京お台場」が11月2日から3施設合同によるイルミネーションがスタートした。「光の花道イルミネーション―湾岸デートナイト―」と題した同イルミネーションイベントはレインボーブリッジや都内の夜景を望む海側のデッキが3施設合わせて約1kmに亘って光の花道となる。各施設のイメージを元に設定された‶愛の時間軸″のテーマに沿った花や各施設を象徴するかたどった光が海側のデッキに彩られる。

デックス東京ビーチは「トキメキ」をテーマに紫色のライラック(花言葉は「恋の芽生え」、「初恋」)をかたどった光がシーサイドモール側デッキ全体を照らす。また、ハートの形をちりばめた照明には船をモチーフにしたデックスビーチらしい「錨」のマークも施されている。アクアシティお台場は「愛の育み」をテーマにマーガレット(花言葉は「真実の愛」、「信頼」)をかたどった光と、「ハート」と「イルカ」のモチーフが表現され、ヒルトン東京お台場は「高級感」をテーマにバラ(花言葉は「愛」、「愛情」、「美」)をかたどった光と、「ハート」と「カクテル」のモチーフが施されている。同イルミネーションイベントはバレンタインシーズンの2月14日まで開催され、点灯時間は午後5時~午後9時まで。

「東京ガーデンテラス紀尾井町」でクリスマス&イルミネーションイベント「KIOI WINTER2021-2022」(会期:11月20日~2月下旬)が始まった。今シーズンは「時をつなぎ、新たな希望を紡ぐ‶森″」をテーマに、東京ガーデンテラス紀尾井町の過去・現在・未来を表現したツリーなどが登場。加えて約40万球のシャンパンゴールドの温かい光のイルミネーションが施設を包み込む。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町36階エントランスでは‶Sky Forest(空の森)″をテーマにした装飾を楽しめる。

東京ガーデンテラス紀尾井町のメインエントランスとなる「花の広場」に今年も高さ約10mの生木を使ったツリーが登場。春~秋の間、産地に戻っていた同ツリーが帰ってきてクリスマスを演出する。生木のツリーは根を生かした方法で展示するためクリスマスが終わると山地に戻り命をつないでいる。約40万球のイルミネーションは弁慶濠沿い、紀尾井町テラス4階、水の広場など館内各所に設けられ、2月下旬まで設置される(点灯時間は午後4時~午後9時まで)。また、クリスマスイブの日には上智大学ハンドベルクワイヤによるクリスマスコンサートが開かれる。

施設外周を約30万球のLEDでライトアップ(玉川高島屋S・C)

「玉川高島屋ショッピングセンター」で11月17日からスタートした「Very Berry Christmas」(12月25日まで開催)は〝ハッピーシェアリング″をテーマにイルミネーションからクリスマスツリー、プレゼントキャンペーンまで多彩な企画。イルミネーションは施設外周を30万球のLEDでライトアップ。シャンパンゴールドを基調とした光が華やかで温かい雰囲気を演出。また、南館屋上‶PARK&TERRACE OSOTO″のイルミネーションは新たに緑のトピアリーベアがクリスマス仕様となって登場。イルミネーションは外周、南館屋上の他にアレーナ通り、マロニエコート、アイビーズプレイス、ガーデンアイランドなどで展開。実施期間は2月14日まで(点灯時間午後4時~午後11時)。

今年で開催20周年を迎える「ホワイトエンジェルチャリティギャラリー」(協賛:子供地球基金)は世界中の子供たちが描いた絵画を展示。チャリティ募金箱も設置した。開催場所の南館6階ホワイトモールではゴールドを基調としたオーナメントで飾られた高さ約4.5mのクリスマスツリーが登場。他に本館1階グランパティオにも5基のツリーが設置された。その他、全館クリスマスキャンペーンとしてショッピング&グルメチケットが当たるスクラッチくじや公式LINE友だちキャンペーンなども展開している。

日比谷ステップ広場を会場にしたイルミネーション(東京ミッドタウン日比谷)

東京ミッドタウン日比谷の「HIBIYA Magic Time Illumination2021」は東京ミッドタウンだけでなく日比谷シャンテ、帝国ホテルなども加わり日比谷エリアをあげた展開となっている。日比谷仲通りと東京ミッドタウン日比谷で始まった「HIBIYA AREA ILLUMINATION」は新たな幕開けをイメージした幻想的な空間を演出している。7本のクリスマスツリーの装飾とイルミネーションが楽しめる1階日比谷ステップ広場の今年は「TOMORROW~新たな幕があがる~」をテーマにグラデーションカラーを基調にした色とりどりのツリーが登場。今回は20分に一度特別演出が実施され、暗い夜から朝になっていく空のさまを鮮やかなグラデーションカラーで表現。また、日比谷公園、皇居外苑、日比谷通りの夜景を見渡せる絶景スポットとなっている6階パークビューガーデンも芝生広場がグラデーションカラーで装飾され、シーズン限定の特別な夜景スポットになっている。

東京ミッドタウン館内に設置されるクリスマスツリーは「アースクリスマスツリー」。植物のエネルギーで発電するイルミネーションを利用した環境配慮型のクリスマスツリー。従来の電源が必要なイルミネーションを使用せず、植物が生命活動を際に放出されるエネルギーを電力として活用する「ボタニカルライト」でライトアップ。

他に「日比谷シャンテ」は「Harmony With Nature」をテーマにここでしか味わえないアウトドアクリスマスを演出。「帝国ホテル東京」でもイルミネーションが実施され、ホテル館内が赤とゴールドのメインツリーで彩られる。また、医療従事者に感謝を込めたブルーライトのツリーを灯している。

東急不動産S・Cマネジメントが運営管理する「東急プラザ表参道原宿」でスタートした「オモハラ クリスマス イルミネーション」(会期:11月19日~12月25日)の展開拠点は屋上テラス「おもはらの森」。おもはらの森は誰もが利用できるパブリックな憩いの場。表参道・原宿エリアの象徴でもあるけやきをはじめ、四季が感じられる樹木や50種類以上の野草を配し、エリアに訪れる人の憩いの場になっている。

オモハラ クリスマス イルミネーションは樹木に囲まれたおもはらの森を約1万6000球のイルミネーションで彩り、どこか懐かしく、ホッとできるような明るく優しい灯りの空間を提供。今年はリースに見立てた輪にガーランドやイルミネーションを装飾したフォトスポットも出現しクリスマス気分を盛り上げる。点灯時間は午後4時~午後10時まで。

ウォーターズ竹芝の屋外アートイルミネーション

アトレ、四季劇場、ホテルなどからなる大型複合施設の「ウォーターズ竹芝」で初開催となるイルミネーションイベントはウォーターズ竹芝プラザを会場にしたインスタレーションアート集団「MIRRORBOWLER(ミラーボーラー)」による屋外アートイルミネーション。『Seaside Illumination 「JEWELRY」』をテーマに、都心にありながらも、水と緑を身近に感じることができる‶水辺の自由時間″を煌びやかに彩る。開催期間は11月17日~1月31日、点灯時間は午後4時~午後11時。