2024年04月27日

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こどもりびんぐ、40代以上の女性用ウィッグを調査 満足度は「フォンテーヌ」

園児と母親向けの情報誌を展開するこどもりびんぐは4月、40代以上の女性を対象にウィッグについてのアンケートを行った。その結果、アデランスの「フォンテーヌ」が利用率1位、アートネイチャーの「レディース アートネイチャー」が利用満足度1位となった。購入時に重視したポイントは「デザイン」、利用のきっかけは「生え際や分け目が気になった」という意見が多かった。

同社は女性が選ぶ商品やサービスを様々な切り口で調査し、結果をランキングにして発表するウェブコンテンツ「ウーマンリサーチ」を提供する。そのウーマンリサーチでは、全国のウェブ会員を対象に、ウィッグについての調査を実施。期間は4月8日~12日で、40代以上の女性888名を対象とした。

ウィッグ利用率の第1位は「フォンテーヌ」、第2位は「レディスアデランス」、第3位は「レディース アートネイチャー」となった。利用満足度第1位は「レディース アートネイチャー」 、推奨したいウィッグ(推奨意向率)第1位は「プリシラ」、リピート率第1位は「ハイネット」という結果が出た。

購入時に最も重視したポイントは、「デザイン」が最も多く、次いで「不自然でないこと」、「価格の安さ」と続いた。「髪にボリュームが出るので、自然。癖毛でもあるので、雨の日などに癖毛も隠せて便利」(40代女性)、 「思い通りの髪型になったことでメイクも楽しめた。違う自分になれた感じでウキウキした」(50代女性)など、デザイン性や、違和感なく手軽に装着できることが重視された。

調査でウィッグを「持っていないが興味がある」と答えた人の購入していない理由は、「値段が高いのとウィッグをつけているのがわかるかもしれないのが不安」(50代女性)、「使い方や似合うかどうかわからない」(40代女性)、「お手入れの方法がわからない。面倒なイメージがある」(50代女性)など、価格、不自然にならず似合うかどうか、手入れなどを心配する声が多かった。

ウィッグの利用を検討したきっかけは「生え際や分け目が気になった」(36.4%)が1位で、「髪のボリュームが気になった」、「髪型を変えたかった」などが続いた。購入後は「生え際や分け目の白髪が気になっていたがウィッグでカバーでき、安心感もあるのでお出かけしたくなる」(60代女性)、「違和感なく馴染むか心配だったが、装着も簡単で外出時も髪型で悩まなくなり、安心感とおしゃれ感が得られて外出が楽しくなった」(60代女性)など、外出の際の気持ちの変化に繋がるという意見も挙がった。