2021年11月28日

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そごう・西武の宅配、コロナ禍を追い風に視界良好

白ワインで楽しむ2人のディナーをイメージした、バイヤーズセレクト

やはり“ブルー・オーシャン”だ――。そごう・西武が2月26日に西武池袋本店で始めた、食品売場で扱う惣菜や弁当、和洋菓子、ワインなどの宅配が好スタートを切った。注文は最初の1週間で400件近く、3月17日時点では1250件以上にのぼり、以降も1日の平均で65件以上、多い時は1日に75件を超える。コロナ禍では外出を避ける人が多く、宅配の需要が増加。「ウーバーイーツ」や「出前館」、「menu(メニュー)」らの台頭は目覚ましい。そごう・西武は、“デパ地下”ならではのクオリティと複数の飲食物を1回の配送で購入できる利便性で差異化。宅配という成長領域に乗り込み、目下、視界は良好だ。

そごう・西武が手掛ける宅配の名称は「デパ地下グルメお届け便 e.デパチカ 西武池袋本店」(以下、e.デパチカ)。ブランドは「なだ万厨房」や「人形町今半」、「柿安ダイニング」、「RF1」、「ピエール・エルメ・パリ」、「TOKYOチューリップローズ」など約80、注文できる商品は約250を数える(2月末時点)。注文は出前館の仕組みを利用し、税込み1500円から可能。送料として税込み500円がかかる。支払いの方法はクレジットカードとLINE Payで、対象の地域は豊島区の全域、文京区と板橋区、練馬区、北区、新宿区、中野区の一部。注文は午前9時45分~午後6時30分まで受け付け、午前11時~午後8時に配達。当日以外の日時も指定できる。配達に必要な時間は、西武池袋本店から半径2キロメートル圏内で最短45分、最長でも90分以内を目指す。

注文の入口は出前館だが、以降はセブン&アイ・グループのプラットフォームを使用する。

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