2021年10月21日

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【連載】富裕層ビジネスの世界 がん治療から就学・就職まで 究極のファミリーサポート

※画像はイメージです

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、株高もあって富裕層が増加。富裕層相手のビジネスも賑わいを見せている。連載「富裕層ビジネスの世界」3回目は、ファミリーオフィスのすごさを取り上げる。

妻ががんになった富裕層が懇願

一昨年、金融資産と不動産を中心に約30億円程度を保有する男性の妻が、がんにかかったことが分かった。この男性は一部上場企業の創業者で、社長を引退して夫婦水入らずの生活をスタートしたばかりだった。「働いていた間は忙しさにかまけて妻の相手をしていなかった。これからは、妻のために全ての時間を使おう」。そう考えていた矢先の出来事だっただけに、元社長のショックは大きかった。

抗がん剤での治療方針が決まったものの、「どこまで効果があるかは奥さん次第です」との医師の言葉に、元社長はわらをもつかむ気持ちで資産運用のアドバイスを中心に長年の付き合いがあったファミリーオフィス「ワンハンドレッドパートナーズ」を運営している百武資薫氏に相談を持ち掛けた。百武氏は、「分かりました。奥様を治せる医師を探してきます」と約束、医師探しに奔走した。

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