2021年12月05日

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メリーチョコレートカムパニー、チョコレートを通じて”自分が楽しい“を提案

メリーチョコレートカムパニーは、今年のバレンタイン商戦で、エンターテインメント性を打ち出す。世の中が大きく変化し、思うように旅行に行けず、外出もままならない時期があった2020年は「楽しさ」が絶対的に不足していると考え、バレンタインをきっかけにチョコレートを通じてその楽しさを提供する。

新型コロナウイルスの影響で、百貨店の催事はニューノーマルに対応した形式をとって開催している。物産催事などで試食が無くなり、会場内が混雑することが無いよう、予約を推奨し、混雑する時間帯をインターネットで告知するなどの工夫を百貨店各社が凝らしている。バレンタイン催事も例外ではなく、会場に多くの人を集めるというよりは、短い時間で買い物してもらい、それぞれが家でチョコレートを楽しんでもらう方向にシフト。インターネットでの販売にも各社力を入れる。ホームページに特設サイトを作り、買い物ができるようにする百貨店が増えた。高島屋ではコロナの影響がまだ軽微であった昨年でもインターネットの売上げが19年比で25%増を記録。今回はさらにインターネット通販が伸長するとみられる。チョコレートの情報も発信し、催事会場と両輪で運営することで、「店頭との合算で前年超え」(高島屋古川泰照MD本部食料品部バイヤー)の達成を目指す。

メリーチョコレートカムパニーは今年のテーマを「JI-KO-CHU(ジコチュー)バレンタイン」とした。近年のバレンタインの購買傾向は“自分買い“が多いことから、自分中心にバレンタインを楽しみ、自分で食べたり、人にプレゼントすることで、「自分が楽しめる」ことを重要視した。商品ラインナップは、自分らしさが伝わるチョコレートで人を喜ばせ、人と「つながり」を感じていたい、味や素材にこだわったチョコレートを自分でも楽しみたい、大人かわいいなど見た目も重視してチョコレートを選びたいといった、自分が存分に楽しめるエンターテインメントとしてのチョコレートを提案する。

同社のショコラティエ大石茂之氏が監修するブランド「奏-KANADE-」は、国産素材の銘柄や産地一つひとつにこだわる。チョコレートと酒のマリアージュに焦点をあてた「日本酒トリュフ」は昨年の人気を受け、内容をリニューアル。ホワイト、ミルク、スイートチョコレートにそれぞれ山形県の「純米大吟醸 出羽桜 一路」、高知県の「亀泉 特別純米」、新潟県の「純米吟醸 大洋盛」を合わせた。5粒入りで価格は1000円。国産苺コレクションは日本各地の苺をチョコレートに仕立てた一箱で、今年はより苺の味を深く楽しめるタブレットを発売。とちおとめや濃あまおうなど様々な表情を一度に楽しめる。同じタブレットタイプの日本茶も昨年大好評だった一品。様々なタイプ・濃さのお茶を「食べ比べ」できる。大石氏は、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ」において2016年から18年まで最高位である金賞を3年連続受賞し、19年には「最高のショコラティエ賞」に選ばれた実力者だ。

昨年はコロナの影響でサロン・デュ・ショコラ パリが中止となり、出展のために用意していた「トーキョーチョコレート」の新作は、百貨店のバレンタイン催事のトーキョーチョコレートのブースとメリーチョコレートのオンラインで販売する。その幻のトーキョーチョコレート「プレミアムセレクションボックス」は大石ショコラティエ渾身の一品だ。若い青山椒と完熟の辛い赤山椒をビターガナッシュに仕立てた「飛騨山椒」、杏のパート・ド・フリュイとミルクガナッシュであんず飴をイメージした「杏とみりん」、抹茶の茶碗に桜の花びらが舞い降りたような三層のショコラ「桜香る抹茶」、ナッツを和三盆と本みりんでキャラメリゼして柚子を香らせた2層仕立ての「柚子のプラリネ」の4粒が、高級感ある赤いボックスに収まる。10月から開始したオンラインでの販売も好調で、1月中旬からはバレンタイン催事でも販売するなど、バレンタイン時期でのさらなる本格派チョコレート市場を狙う。価格は4個入りで1600円。

パッケージがレトロかわいい「はじけるキャンディチョコレート。」

ブームになりつつある「レトロかわいい」をチョコレートに仕立てた新ブランド「はじけるキャンディチョコレート。」は、ソーダなど6種類のドリンクをイメージした。レトロ喫茶に並ぶ色とりどりのドリンクは、懐かしい記憶がよみがえり、思わずSNSでシェアしたくなるかわいさだ。パッケージのイラストは社内デザイナーの作品で温かみが感じられる。ロゴも創業当時のカタカナのものを使用し、70年の同社の歴史を表現した。レトロなデザインのターゲット層は10~20代。5個入で350円からと手に取りやすい価格で若年層への認知度を拡大していく。

華やかで贈ってももらってもうれしい「グレイシャス」

長年人気のブランド「グレイシャス」は自分でも家族でも贈っても楽しめる。優美なバラが咲く華やかなパッケージにバレンタイン限定の特別なファンシーチョコレートなどをアソートした。

「TSUWAMONO」から3人の天下人をイメージした「無双の者」(百貨店限定商品)

戦国時代に活躍した英雄たちをイメージした「TSUWAMONO」やキュートな猫が愛らしい「マ プティット ミネット」、今年はタータンチェックを採用した「ムーミン×メリーチョコレート」、男性に贈るのにピッタリな「ザ スタイル」、チョコレートで優美な和を表現した「セゾン ド セツコ ル ジャポン」など、メリーチョコレートはバラエティ豊かなラインナップでバレンタインの楽しさを提供する。

メリーチョコレートカムパニーのバレンタイン特設サイトはこちら

https://www.mary.co.jp/mary/valentine2021/