ヨドバシHD、池袋東口に複合施設開業 西武池袋とともに賑わい創出
左からヨドバシカメラ常務取締役池島政広店長、同藤沢和則社長、同藤沢昭和会長、そごう・西武西武池袋本店寺岡泰博店長、同劉勁社長
ヨドバシホールディングスは30日、池袋駅東口に複合商業施設「Yodobashi-Ikebukuro」を開業した。核店舗となる「ヨドバシカメラ マルチメディア池袋」と商業ゾーン「LINKS IKEBUKURO」で構成。西武池袋本店と同一建物内にあり、各フロアでつながっている。同日朝に行われたセレモニーにはヨドバシカメラ藤沢昭和会長らに加え、そごう・西武の劉勁社長、西武池袋本店の寺岡泰博店長が来賓として出席した。
家電量販店と百貨店の化学反応で、目的地としての魅力向上

藤沢昭和会長
藤沢昭和会長は「工事に手間取り延長したが、なんとかオープンにこぎ着けた。この店は(売場面積)約3万3000平米で、梅田店(4万㎡)には負けるが、品揃えはどの店舗より上回る。販売知識、接客応対についても自信がある社員を揃えた。これからの池袋の活気を担っていきたい」と意気込みを述べた。西武池袋本店との連携については「客層は多少異なるものの、互いに盛り立てていきたい」と語った。

劉勁社長
劉社長は、「池袋にさらなる活気と人の流れをもたらしてくれることを確信している」とコメント。西武池袋本店も全館改装を進め、現在7割弱の売場が改装オープンしているが、「百貨店らしい上質なライフスタイル提案と、ヨドバシカメラの市場的な日常の買い物をうまく化学反応させ、館全体として池袋を盛り上げたい。これまで以上に多くのお客様に楽しんでいただける、ライフスタイルのショッピングデスティネーションとなることを願っている」と話した。

寺岡泰博店長
寺岡店長は「当社も含め、この改装は非常に難工事が続いていた。そういう意味では、皆様のご苦労が詰まったお店になっていると思う」と語った後、「圧倒的な品揃えを誇るヨドバシと非日常の空間をつくる百貨店、1000億を超える規模の館が2つ一緒になり、そして専門店が入っている。このような業態はおそらく駅ターミナルでは初めて。お互いに切磋琢磨し、全国に話題を提供しながら、地域の皆様にお楽しみいただける場所にしたい」と展望を述べた。