東急百貨店、ワイン専門店業態2号店を二子玉川に開業 約1300種類を常備
店装はワインカーブ(貯蔵庫)をイメージしたデザインを採用した
東急百貨店は6日、ワイン専門店「THE WINE by TOKYU DEPARTMENT STORE」(以下、ザ・ワイン)の2号店を、二子玉川ライズ・ショッピングセンター地下1階の「二子玉川 東急フードショー」内にオープンした。2025年に開業した渋谷・松濤店に続く2店舗目。約1300種類のワインを揃え、テイスティングサービスも提供するほか、イベントも開催する。新たなワインファンの開拓を目指す。
エリアニーズの高いナチュラルワインを充実
ブルゴーニュやボルドー、シャンパーニュなどのプレミアムワインは約400種類を用意し、16度に温度管理した専用セラーで保管している。そのほかイタリアなど欧州産、ニューワールド、日本ワインも揃える。エントリー層向けの商品を充実させながら、プレミアムワインまで幅広く展開し、初心者から愛好家まで対応する。
東急グループのソムリエが共同で開発したオリジナルワインも販売する。長野県のワイナリーと協力し、ソムリエが現地で樽を選定して商品化したもので、東急ホテルや東急ストアでも展開している。グループ内のソムリエ同士が交流する「ソムリエカンファレンス」を契機に始まった取り組みで、年内には第4弾商品の発売も予定する。
同店ならではの特徴として、ナチュラルワインを強化した。担当者は「二子玉川は自然派ワインを扱うレストランや専門店も多く、感度の高い顧客が集まるエリア。そうした需要を意識した」と説明する。

中央の円形什器を軸に回遊性を高め、来店客が新たなワインと出会える場を目指した
入口近くには、東急百貨店や東急ホテル、東急ストアのソムリエらが約100種類を試飲して選定した「おすすめランキング」コーナーを設置。価格帯は2000円前後を中心に据え、「毎日飲んでも飽きないワイン」を提案する。
有料テイスティングカウンターは、渋谷・松濤店よりも気軽に立ち寄れる立ち飲み形式を採用した。週替わりで5~10種類をグラスで提供する。価格は1杯440円から。今後は生産者来店イベントなども開催し、ワイン文化の発信拠点としての役割も担う。