コロナ禍の影響が続き、前々年比では3割減 東京地区百貨店(12社・24店)の4月売上高は861億円余で、前年比(店舗調整後)は1862%増となった。入店客数も2516%増で、19か月ぶりにプラスに転じた。前年の新型コロナウイルス感染拡大防止にともなう臨時休業や時短営業の反動増に起因する。この要因を除く前々年(19年)比の実質伸長率では売上高が3・・・
コロナ禍の影響が続き、前々年比では3割減 東京地区百貨店(12社・24店)の4月売上高は861億円余で、前年比(店舗調整後)は1862%増となった。入店客数も2516%増で、19か月ぶりにプラスに転じた。前年の新型コロナウイルス感染拡大防止にともなう臨時休業や時短営業の反動増に起因する。この要因を除く前々年(19年)比の実質伸長率では売上高が3・・・
コロナ禍の全国百貨店の2020年(令和2年)暦年売上高(日本百貨店協会調査、73社196店)は4兆2204億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)前年比は257%減となり、過去最大のマイナス幅を余儀なくされた。12月まで毎月マイナスが続いた結果、売上高は前年よりも1兆5342億円も減少。地方都市(10都市以外の地区)合計の売上高(20年暦年1兆2721億円)を・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 2727 堺店 851 京都店 ※1 1127 泉北店 822 日本橋店 1415 横浜店 ※1 3579 新宿店 2724 玉川店 2513 立川店 1704 大宮店 ・・・
基幹店が軒並み高伸長、高額品需要が底堅く、衣料品も伸びる 大手百貨店4社の3月売上高は、コロナ禍による外出自粛の影響が続いているものの、感染症拡大によって前年が大きく落ち込んでいた反動増によって、前年実績を大幅に上回った。特に前年反動増が大きかった大都市部の基幹店の伸長率が目立つ。商品では引き続きラグジュアリーブランドや時計、美術などの・・・
全国同様に18カ月ぶりプラス、主要5品目が全て増 東京地区百貨店(12社・24店)の3月売上高は1101億円余で、前年比(店舗調整後)は、前年の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業や時短営業の反動増で、185%増となり、18カ月ぶりに前年実績を上回った。入店客数はマイナス(41%減)が続いたが、前月(371%減)より大幅に回復した。とは・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・
SC 18カ月ぶりのプラスも、前々年比では2割減 日本ショッピングセンター協会が調査した3月の既存SC売上高前年比は、前年3月が営業時間短縮や外出自粛によって大きく落ち込んだ反動で、125%増となり、全国百貨店と同様に2019年9月以来、18カ月ぶりにプラスに転じた。前月(134%減)の2桁減から大幅に改善し、特に前年3月の落ち込みが大きかったテナント・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表 高島屋 大阪店 359 堺店 67 京都店 ※1 331 泉北店 94 日本橋店 203 横浜店 ※1 386 新宿店 324 玉川店 280 立川店 160 大宮店 57 柏店 ※1 ・・・
外出自粛や営業日数・時間減響くも、10%超のマイナスまで回復 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・196店)の2月売上高は3223億円余で、前年比(店舗調整後)は107%減となり、17カ月連続減を強いられた。前月(297%減)より19ポイントも改善したものの、コロナ禍の影響がなかった前々年(平成31年2月)対比では219%減となり、厳し・・・
全国水準を下回り、17カ月連続減に 東京地区百貨店(12社・25店)の2月売上高は878億円余で、前年比(店舗調整後)は135%減だった。17カ月連続減だったものの、前月(338%減)より203ポイントも回復した。とはいえコロナ禍の影響を受けない前々年対比では246%減となり、厳しい環境が続いている。緊急事態宣言再発令の延長による営業時間の短縮・・・
減収続くも、高額消費がけん引した基幹店が復調 大手百貨店4社の2月売上高は、緊急事態宣言の延長に伴う外出自粛傾向の継続や対象エリア店舗の営業時間短縮に、前年の閏年による営業日数の1日減の影響が加わり、引き続き減収を強いられた。ただ、2割台後半から3割台半ばの大幅減収だった前月と比べると、1桁台から10%台まで回復してきた。株高を背景に引・・・
SC 2桁減続くも、緊急事態宣言前の水準まで戻る 日本ショッピングセンター協会が調査した2月の既存SC売上高前年比は134%減となり、17カ月連続減となった。前月(252%減)に比べ118ポイントもマイナス幅が改善し、12月(144%減)の水準まで戻した。同協会では、「前月から引き続き時短営業を実施したSCが大半だったが、コロナ陽性者数減少に伴い来館者・・・