基幹店けん引、全社増収、高額品と食品が寄与 大手百貨店4社の6月売上高は、緊急事態宣言の延長による臨時休業や営業時間短縮の影響を受けたものの、21日以降のまん延防止等重点措置への移行後、徐々に客足が戻り、4社共に増収を遂げた。百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品がけん引し、食料品も健闘した。コロナ禍前の前々年(・・・
基幹店けん引、全社増収、高額品と食品が寄与 大手百貨店4社の6月売上高は、緊急事態宣言の延長による臨時休業や営業時間短縮の影響を受けたものの、21日以降のまん延防止等重点措置への移行後、徐々に客足が戻り、4社共に増収を遂げた。百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品がけん引し、食料品も健闘した。コロナ禍前の前々年(・・・
大幅増収も実質4~5割減、大阪エリアは減収 大手百貨店4社の5月売上高は、前年の同時期も緊急事態宣言の発令に伴う臨時休業や営業時間短縮を実施していたものの、今年は生活必需品対象売場を営業し、オンライン接客を強化したことで、大阪エリアを除く百貨店はいずれも前年実績を大幅に上回った。百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高・・・
3カ月連続増も、19年比は43%減、前月より厳しさ増す 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の5月売上高は2465億円余で、前年比(店舗調整後)は652%増となり、3カ月連続で前年実績を上回った。前月(1670%増)と同様に前年の緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響(前年656%減)の反動増が顕著に表われ・・・
エイチ・ツー・オー リテイリングは、5月7日にローソンと「包括業務提携契約」を締結したと発表した。百貨店ECで購入したものをローソンで受け取れるなど、両社の強みを活かした企業価値の向上を目指す。 業務提携では多岐にわたる分野で協力体制を敷く。例えばエイチ・ツー・オー リテイリングの子会社でコンビニや駅売店を運営するアズナスをローソンブランドへ転換すると・・・
【人事】 新職 継続職 旧職 氏名 退任 常務執行役員兼阪急阪神百貨店執行役員 黒松弘育 (6月30日付) 新職 継続職 旧職 氏名 開発室担当開発室長 執行役員 今井康博 (7月1日付)・・・
軒並み大幅増収も、実質2~3割減の厳しさ続く 大手百貨店4社の4月売上高は、前年の緊急事態宣言の発令に伴い4月8日以降の臨時休業や営業時間短縮を実施していた反動で、いずれも前年実績を大幅に上回った。入店客数も回復基調に転じ、百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや宝飾・時計など高額品がけん引した。ただ、コロナ禍前の前々年比(19年4月・・・
前年の反動で3桁増も、コロナ禍前の19年比では27%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の4月売上高は3178億円余で、前年比(店舗調整後)は1670%増となり、18カ月ぶりにプラスだった前月(218%増)を大幅に上回る3桁の伸長率だった。しかしながら前年が緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響で728・・・
基幹店が軒並み高伸長、高額品需要が底堅く、衣料品も伸びる 大手百貨店4社の3月売上高は、コロナ禍による外出自粛の影響が続いているものの、感染症拡大によって前年が大きく落ち込んでいた反動増によって、前年実績を大幅に上回った。特に前年反動増が大きかった大都市部の基幹店の伸長率が目立つ。商品では引き続きラグジュアリーブランドや時計、美術などの・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・