2024年12月03日

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<初企画>屋上には京都らしさたっぷりの”北山杉のツリー”がお目見え!

京都府の木である”北山杉”を使用したツリーを制作し、屋上「ことほっとてらす」に展示します

タイトル=北山杉に想いを灯す大丸京都店のクリスマス
期間:2023年11月29日(水)~12月25日(月)
場所:8階 屋上「ことほっとてらす」
制作協力:京都北山丸太生産協同組合、京都市北区役所

「share a smile」 街に笑顔があふれるクリスマスにしたい

この数年間、おでかけや遊びなど様々なことが中止や縮小などの制限がかかっていましたが、今年7月に行われた祇園祭では、数年ぶりに本来の形で山鉾巡行が催行され、多くの人が集い楽しみました。

ホリデイシーズンも多くの人がクリスマスを楽しみにされていると思い、この企画を計画しました。

大丸京都店では約1年半の間、8階レストランフロアと屋上「ことほっとてらす」を改装のため閉鎖していましたが、9月29日にオープンしました。

  • “京都らしさを表現できるシンボリックなものにすること”

画像はイメージ

“ただ華やかなだけではない、いまの時代にふさわしいストーリーを持った素材を使うこと” そして、“子どもから大人まで幅広い層のお客様に心から喜んでいただけるものであること”をコンセプトに、今年のツリーはもみの木ではなく北山杉を選びました。

まっすぐ伸びた幹と木肌の美しさを持つ北山杉のツリーは、もみの木とはひと味違う木の温もりが感じられます。今年のホリデイは京都ならではのツリーのそばで特別な時間を過ごしてみませんか。

夜23時までご覧いただけます。荒天中止の場合もございます。

  • <北山杉のはなし>

京都府の木「北山杉」

京都市北西部(北区中川を中心とした地域)では、約600年前から北山杉の生産が行われていて、そこで育てられた製品、「北山丸太(きたやままるた)」と呼ばれる丸太は独特の美しさと味わいがあります。
天に向かってまっすぐのびる北山杉は“伸びゆく京都”のシンボルとして昭和41年に「京都府の木」に制定されています。北山林業地は京都市の北区中川を中心に広がる北山地方にあります。京都府伝統工芸品にも指定されている北山杉、北山丸太は木の肌の美しさから床柱やインテリアにも使用されています。真っ直ぐで光沢があるというのが大きな特徴です。

今回、北山杉のご協力をお願いするにあたり、京都北山丸太生産協同組合の皆さまに京都市北区役所を通じてご相談する機会を得ました。我々の思いを伝え、今回特別にご協力いただけることになり、大丸京都店には北山杉の魅力がつまったクリスマスツリーが飾られます。

北山杉を使用することで、森林資源の利用による地域振興とともに、北山杉の魅力を子どもから大人まで、大丸京都店に訪れる人々に広く知ってもらうことを願って制作しました。