2021年12月09日

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三陽商会、日本初のバーを併設した大人が集う店「ポール・スチュアート 青山本店」を開業

限定品を多数集積した新フラッグシップストア

Part3:Paul Stuart 青山本店

三陽商会は11月7日、運営するブランド「ポール・スチュアート」の旗艦店を表参道から青山へと移転、「Paul Stuart 青山本店」としてオープンした。日本におけるアメリカントラッド発祥の地で「“ポール・スチュアートらしさ”を能動的に発信する」直営店として運営していく。

「ポール・スチュアート」は、トレンドに左右されることなく自分自身のライフスタイルに合わせてパーソナリティーが表現できるスタイリングを提案する「コンテンポラリー・クラシック」ブランドだ。流行・文化の発信地である青山エリアは、そのようなターゲット層に提案するのに適した街として選んだ。39年間表参道で運営してきた直営店の伝統を取り入れつつ、大人の集うショップとしてブラッシュアップした。

Paul Stuart 青山本店は、青山ベルコモンズのあとに建てられたビル「the ARGYLE aoyama(ジ アーガイル アオヤマ)」の1階に入る。売場面積は約325㎡。ポール・スチュアートの伝統と革新を伝える” 何処にもない、ここだけのPaul Stuart“ をコンセプトとしており、日本で初めてバーを併設する。「コリドー(回廊)」と呼ぶ店舗中央のスペースではイベントが展開できるようになっている。

明るい印象のメンズカジュアルウエア(左)と重厚感あふれるフォーマルウエアを扱うゾーン

店内はコリドーを挟んで左側にメンズ、右がウィメンズ。メンズは2ゾーンに分かれており、入口側の外光が差し込む明るい売場が主にカジュアルなウエアを展開。奥には天井近くまでスーツが並ぶ様子が圧巻のフォーマル・ビジネスウエアのゾーンとなっている。ウィメンズもフォーマルで上質なワンピースやメンズのテーラードと同じ製法のジャケットなど多彩に用意。

メンズVIPルーム(左)とウィメンズに設置されたそれぞれの三面鏡。くつろぎながらフィッティングができる

またウィメンズでは初めてとなるオーダースペースを設置。三面鏡とその前に設置されたお立ち台はニューヨークの店舗にもあるものをイメージしており、ゆとりあるフィッティングやお立ち台に立ったときの高揚感を提供する。

バリエーション豊かなウイスキーを楽しめる

青山本店の特徴の一つであるバー「The COPPER ROOM(ザ コッパー ルーム)」は銅(copper)を壁面や店舗サインに使用し重厚感を表現した。大人の落ち着いた空間を演出する。オリジナルカクテル「マンハッタン」や豊富に用意されたウィスキーのバリエーションが楽しめる。ブランドオリジナルのチェイサーグラスも用意した。バーの営業時間は18時~24時。

コリドーは、店舗入口からバーへと続く店舗中央スペース。Lloyd’s Antiques(ロイズ・アンティークス)と協業してソファなどの家具を配置、落ち着いた大人の生活を表現した。また12月25日までバラの専門店「AFRIKA ROSE.(アフリカローズ)」とコラボしたポップアップを展開。最高品質のバラ一輪のギフトボックスを展開する。

ドレープが美しいメンズのコートは直営店限定品だ

商品はここでしか手に入らない直営店限定品を中心に、メンズ・ウィメンズで展開。コートやスーツ、ワンピースなど幅広く用意し、来店者への付加価値を提供する。例えばメンズのシグネチャーコートはウールと綿を使用しており肌ざわりが良い。ベルトを締めたときのドレープ性に優れており「ぜひ試着して確かめてほしい」(同社)逸品だ。

オープン時には限定でメンズのマスクを先行販売した。柄はグレンチェックのピンストライプや無地のグレー、ネイビーなどを展開、フェイスラインに沿うカッティングを追求し「ビジネスシーンにおすすめ」(同社)のマスクとした。価格は3000円で、18日からは全国の百貨店で展開している。