2024年04月21日

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にんべん、濵田酒造とコラボファンミーティング “だし×焼酎”発信

濵田酒造の芋焼酎を振る舞うカウンターは、多くの人が興味津々な様子で集まった

にんべんのファンコミュニティ「にんべんだしアンバサダープロジェクト」は2月2日、焼酎の蔵元・濵田酒造とコラボファンミーティングを開催した。場所はにんべん本社で、両社のコミュニティメンバーが参加。芋焼酎の飲み比べや、焼酎に合うかつお節メニューの試食を行った。「食への関心」という共通項もあって会は盛り上がり、終始和気あいあいとした雰囲気だった。

今回のコラボレーションは、濵田酒造のファンコミュニティ「海童ファン蔵部」が声を掛けたことがきっかけだった。濵田酒造マーケティング本部コミュニケーション課の大脇野乃花係長は、「私達の地元、鹿児島でもかつお節は身近なもの。当社の代表的な銘柄『海童』も海にまつわる商品だったため、声を掛けさせていただいた」と語る。にんべん経営企画部広報宣伝グループの中村拓美係長も「『芋焼酎とだし』の新しい可能性を感じ、ぜひやってみたいと賛同した」と話す。

リアルイベント以外にデジタルでもコミュニケーションが取れるよう、事前にSNSでの施策も講じた。昨年12月、インスタグラムでコミュニティ運営の担当者同士でコラボ配信を行い、お互い会社を紹介したり試飲したりした。インスタグラムやXでレシピの投稿キャンペーン、クイズキャンペーンも行った。

焼酎の銘柄当てでは、グループで話し合う時間も設けられた

当日のファンミーティングは、両コミュニティからほぼ同数が参加。席も交互に配置して交流しやすくした。まずはにんべんと濵田酒造の講義の時間を取り、改めてお互いの会社や焼酎、だし、ファンコミュニティの活動について紹介した。

続いて、芋焼酎の飲み比べを実施。海童のレギュラー、「祝の赤」、「焼き芋」の3種を銘柄を隠して提供し、どの銘柄かを当てる「利き酒」を行った。銘柄当てはグループに分かれてのディスカッションタイムも設け、メンバー同士の交流も促進。半数は海童ファン蔵部のメンバーで焼酎に詳しいこともあり、会話は大いに弾んだ。

料理はアンバサダーが考案したもの。かつお節やだしを使用しており、焼酎が隠し味として入っているメニューもある

おいしい酒と料理で、箸も会話も進む

その後、投稿キャンペーンのレシピをつくった「焼酎とおだし」メニューを試食。「フレッシュパック」や「白だしゴールド」などにんべんの商品を使った、焼酎のアテにぴったりな商品が振る舞われた。焼酎はカウンターでおかわりができるため多くの人が並び、海童について熱心に聞く姿も見られた。

一通り楽しんだ後は、感想発表と質疑応答を行った。参加者からは「ペアリングもおいしくて、お酒がとても進みました」「かつお節を使った料理と海童の色々な飲み方を、この短時間でたくさん知ることができた」と喜びの声が寄せられた。最後に集合写真を撮影し、ミーティングはお開きとなった。

最後は全員で写真撮影。酔いも程よく回り、良い笑顔の1枚

会を振り返り、中村氏は「にんべんの社員は芋焼酎の知識が乏しく、アンバサダーの活動でもお酒を切り口としたことが無かったため、不安もあった。しかし、SNSやリアルイベントで丁寧に訴求した結果、『焼酎とおだし』の楽しさを知っていただけた」とコメント。大脇氏も「焼酎文化、そして和食文化の魅力を皆さんに知っていただくことができた」と手応えを掴む。だしと焼酎、それぞれの楽しみ方を広げることに成功したようだ。

(都築いづみ)