2024年11月08日

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そごう・西武、そごう千葉店を10年ぶりに全館改装

そごう千葉店の全館改装のコンセプトは「千葉の魅力を再発見できる百貨店」。地域密着路線を強める方針だ

そごう・西武は20日、そごう千葉店を約10年ぶりに全館改装すると発表した。同店は約5万9000㎡の本館と約1万6000㎡のジュンヌ館からなるが、まず専門店を集積するジュンヌ館を今夏に閉鎖。構成を全面的に見直す。本館も段階的にリニューアル。両館の完成は2024年を見込む。

全館改装のコンセプトは「千葉の魅力を再発見できる百貨店」。同社は「プレステージブランドから惣菜まで、お客様の『今欲しいもの』がきちんと揃う、快適な生活ネットワークが広げられる百貨店を目指す。さらに百貨店=集いの場であることを念頭に、地域に根差したお客様の交流のハブとして、買い物や催し物の体験を通じて、千葉の文化・自然の豊かさ、楽しい暮らしを実感していただける館にしていく」と意図を説明する。